- Cboe、VanEck・SolidXのビットコインETFを再申請
- Cboe(シカゴオプション取引所)とVanEck社、SolidX社が1月24日に取り下げされていたビットコインETFに関する申請を再度、米SECに提出したことが判明。早くても、10月上旬までは最終判断は出ないと専門家は述べている。
ビットコインETF再申請へ
昨年6月にビットコインETFを申請し、1月24日に申請を一時的に取り下げていたCboe(シカゴオプション取引所)、VanEck社とSolid X社が再びビットコインETFの再申請を行なっていることが発表された。
金のETFなどを提供することで定評のあるVan Eck社のデジタル・アセット戦略部門のディレクターを務めるGabor Gurbacs氏は以下の様に申請が提出されたことを明らかにした。
The VanEck SolidX Bitcoin ETF proposed rule-change has been submitted by CBOE. Hard work by all teams involved. Public document: https://t.co/X25lOPjiFS pic.twitter.com/C9FP4adDE8
— Gabor Gurbacs (@gaborgurbacs) 2019年1月31日
VanEck社とSolidX社のビットコインETF申請がCBOEにより提出された。全てのチームの努力の結果だと言える。
今回Cboeが米SEC(証券取引委員会)に提出した書類(19b-4)はSECのビットコインETFに関する規制の変更を要請するもので、一般公開されている。
先週、1月24日にビットコインの申請が取り下げられた際、VanEck社のCEOである Jan Van Eck氏は米政府の「政府閉鎖」(Government Shutdown)を要因として挙げていた。しかし申請が取り下げられた翌日、米トランプ大統領が暫定予算案に署名したことで、3週間の期間、政府閉鎖が解除されることが決定されていた。
ビットコインETFが取り下げから一週間後、再度申請されたことについて専門家の米弁護士Jake Chervinsky氏は以下のように言及した。
CBOE, VanEck & SolidX didn't waste any time filing a new & improved bitcoin ETF proposal.
— Jake Chervinsky (@jchervinsky) 2019年1月31日
The timeline for the SEC's decision won't be set until the proposal is published in the Federal Register, but assuming that happens soon, we're looking at a final deadline in early October. https://t.co/ZWjXBB0lfv
CBOE、VanEck、SolidXは新しいビットコインETFの申請を提出するのに時間を無駄にしなかった。
SECの最終判断へのカウントダウンはETFの申請が連邦官報に掲載されるまで始まらないため、早くても10月初旬までは審査の時間が必要となるだろう。
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