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ヘイズ氏、2026年ビットコイン反発予測 米ドル流動性拡大が追い風と指摘

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「2025年のBTC低迷、流動性収縮が主因」

BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏は14日、最新エッセイ「Frowny Cloud」を公開し、2025年のビットコイン(BTC)の低調なパフォーマンスは主に米ドル流動性の収縮によるものだと分析した。

ヘイズ氏は2026年について、連邦準備制度理事会(FRB)の資産拡大、商業銀行の戦略産業向け融資増加、住宅ローン金利の低下により米ドル信用が再び拡大し、BTCなどのリスク資産を押し上げる可能性があると予測している。

ヘイズ氏は、2025年にBTC、金、ナスダック100指数の3つの主要資産がそれぞれ異なる動きを見せたことに注目している。金は各国中央銀行による価格非感応的な購入により上昇し、ナスダックはトランプ政権によるAI産業の「国有化」政策により米ドル流動性の減少にもかかわらず上昇を続けた。

一方、BTCは米ドル流動性の縮小に連動して下落し、「BTCはまさに期待通りの動きをした。法定通貨流動性の波に乗って下落した」と指摘。2025年のBTCの不振は流動性要因によるものであり、本質的な問題ではないと強調した。

2026年の米ドル流動性拡大について、ヘイズ氏は3つの柱を挙げている。第一に、FRBが昨年12月に量的引き締め(QT)を終了し、新たな「準備金管理購入(RMP)」プログラムを開始したことで、FRBの資産規模は月間最低400億ドルのペースで拡大する。

第二に、JPモルガンなどの大手商業銀行が戦略産業向けに1.5兆ドル規模の融資枠を設定し、政府支援を受けた企業への貸出が増加している。

第三に、トランプ大統領が政府支援機関のファニーメイとフレディマックに対し、2000億ドル相当の住宅ローン担保証券(MBS)購入を指示したことで、住宅ローン金利の低下が見込まれる。

関連:ヘイズ氏、トランプ米政権のベネズエラ介入でビットコイン上昇と予測 原油価格抑制が鍵

ヘイズ氏の投資戦略を明かす

投資戦略について、ヘイズ氏自身はストラテジーとメタプラネットの株式ロングポジションを通じて、BTCへのレバレッジ型エクスポージャーを拡大している。

両社の株価対BTC比率が過去2年間の低水準にあることから、BTCが11万ドルを回復すれば大幅なアウトパフォームが期待できるとしている。

また、プライバシー重視の仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)についても引き続き買い増しを進めていると明かした。

関連:アーサー・ヘイズ氏がDeFiトークン買い増し、3億円以上のLDOとPENDLE

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