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リップル社、仲介事業で分散型取引所「ハイパーリキッド」に対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル・プライムを拡充

リップル社は4日、金融取引の総合的なサービスを提供するプライム・ブローカレッジのプラットフォーム「リップル・プライム」が、分散型デリバティブ取引所「ハイパーリキッド(HYPE)」に対応したことを発表した。

リップル社は、ハイパーリキッドに対応することによってリップル・プライムは従来の金融と分散型の市場を橋渡しするというミッションを継続していくと説明している。

ハイパーリキッドは暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン領域で注目を集めるプロジェクトで、最近のトレンドとされる「永久先物」の取引サービスも提供している。

永久先物とは

先物というデリバティブ取引の一種。期限がなく、手数料を支払うことで半永久的にポジションを保持できることが大きな特徴である。

ハイパーリキッドは先月、商品(コモディティ)取引の急増を背景として、HIP-3を導入した未決済建玉が過去最高の7億9,000万ドル(現レートで約1,240億円)に達したと発表して注目を集めた。

関連:ハイパーリキッドの建玉が過去最高の1200億円突破、背景に金・銀取引か

今回の発表でリップル社は、ハイパーリキッドへの対応は、リップル・プライムが中央集権型の市場と分散型の市場における最高水準の流動性に対応するというコミットメントを明確に示していると説明した。

そして、機関投資家のDeFi(分散型金融)への参加が加速する中で、リップル・プライムは、世界のプライムブローカーに期待される管理や資金効率性を維持しながら、顧客に対して次世代のトレーディングインフラへの拡張性高いアクセスを提供していくとしている。

今回のハイパーリキッドへの対応によって、機関投資家は一元化された資金効率の高いプライム・ブローカレッジのフレームワーク内でシームレスにDeFiのプラットフォームにアクセスできるようになる。

リップル社は、機関投資家はオンチェーンのデリバティブの流動性にアクセスできるようになり、リップル・プライムが対応する資産で共通の担保を使いながらDeFiのエクスポージャーを持つことができると説明した。

エクスポージャーとは

投資家や機関の保有する金融資産のうち、価格変動リスクやカウンターパーティリスク等に直接さらされている金額や残高、比率のこと。

発表で、リップル・プライムの国際CEOであるマイケル・ヒギンズ氏は以下のようにコメントしている。

リップル・プライムで我々は、先頭に立ってDeFiと従来のプライム・ブローカレッジサービスを融合していくことを楽しみにしている。これからトレードや利回り獲得機能、広範なデジタル資産に直接対応していく。

プライム・ブローカレッジプラットホームを戦略的にDeFiに拡張していくことは、顧客の流動性へのアクセスを強化するだろう。我々は、機関投資家の顧客が要求する高い効率性やイノベーションを提供していきたい。

なお、リップル・プライムの担当者は「The Block」に対し、リップル・プライムが直接DeFiのプラットフォームに対応するのはハイパーリキッドが初めてだと説明したという。

関連:リップル、Hidden Road買収完了でプライムブローカー事業参入

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