- BTCアクティブアドレスが8年ぶり最低水準
- 「観光客」投資家が退場し長期保有者だけが残るか
売り圧力吸収のサインと指摘
オンチェーン分析プラットフォームのクリプトクォント(CryptoQuant)に寄稿するアナリストのガー(Gaah)氏は7日、ビットコイン(BTC)のアクティブアドレス数が2026年に入り8年ぶりの最低水準に達したと報告した。
同時に公開されたアクティブアドレス・モメンタム(Active Addresses Momentum)チャートでは、指標値が-0.2と2018年以来の低水準に落ち込んでいる。
ガー氏はこの状況について、低ボラティリティかつ投機的な活動が乏しい市場環境は、スマートマネーや機関投資家が価格に大きな影響を与えずに大規模なポジションを積み上げるのに理想的な環境だと述べた。
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アークハムのデータによると、仮想通貨クジラのウォレットの1つが約300BTCをバイナンスへ移送。平均取得単価を大きく下回る現状価格で、大口投資家の損切り売りが現実味を帯びている。
アクティブアドレス数の急減は、相場の盛り上がりで買い、急落で売る短期投資家、いわゆる「観光客(tourists)」がネットワークからほぼ姿を消したことを意味するという。
同アナリストによると、現在ネットワークに残っているのは蓄積を続ける長期保有者であり、過去のデータでもアクティブアドレス数が底を打つ時期は最も収益性の高い長期蓄積の起点と重なってきたとしている。
ガー氏はさらに、ネットワーク上の「沈黙」は実際には売り可能な供給が吸収されているサインだと指摘する。表面上の静けさの裏で大口投資家による買い集めが進んでいる可能性をデータが示唆している。
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