WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ケルプDAO、ハック事件の回収進捗を公表 残り約8万9500ETH

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 7万3700ETH以上を回収
  • 5社が4万3500ETHのコミットを表明

複数のDeFiパートナーと連携

リキッドリステーキングプロトコルのケルプDAO(KelpDAO)は24日、公式Xアカウントを通じて、rsETHホルダー向け損失補填活動の進捗状況を公表した。アーべ(Aave)をはじめとする複数のDeFiプロジェクトと協力し、4月18日に発生したエクスプロイトによる資金不足の解消に向けた取り組みを継続していると説明している。

発表によると、今回のインシデントで生じた当初の不足分は16万3200ETHにのぼる。そのうちケルプDAOが自ら4万300のrsETH(約4万3,000ETH相当)を回収したほか、アービトラム(Arbitrum)セキュリティカウンシルが別途3万700ETHを確保した。これらの回収を経た現時点での残不足分は、約8万9,500ETHとされている。

関連記事:ケルプDAOハッキングでDeFiの流動性急減、USDe償還も加速=クリプトクアント

クリプトクアントがKelp DAOハッキングがDeFi市場に連鎖した様子を分析した。Aaveのステーブルコイン借入金利が急騰し、USDeの償還も加速した経緯を解説している。

残る不足分のうち、マントル(Mantle)、アーヴ創設者のスタニ・クレチョフ(Stani Kulechov)、イーサーファイ(EtherFi)、ライドー(Lido)、ゴーレム(Golem)からの公表済みコミットメント合計は4万3500ETHに達する。ケルプDAOは各パートナーと直接交渉を進めており、今後さらなるコミットメントが確定次第、順次発表するとしている。

また、エテナ(Ethena)、インク(Ink)、タイドロ(Tydro)、フラックスファイナンス(Frax Finance)、レイヤーゼロ(LayerZero)なども最大限の協力を約束していると明かした。

今回のエクスプロイトは4月18日、攻撃者がKelpDAOのレイヤーゼロ(LayerZero) V2ブリッジの脆弱性を突き、裏付けのないrsETHトークンを大量にミントしてアーべから資産を借り出したことに起因する。

関連記事:JPモルガンがDeFiの機関投資家普及に懸念、ケルプDAOハックで2兆円TVL流出

JPモルガンのアナリストがケルプDAOハックを受け、DeFiの機関投資家普及に懸念を示すレポートを発表した。TVLが数日で3兆円以上減少し、相互接続性の脆弱性とETH建てでの成長停滞が浮き彫りになっている。

アーべのインシデントレポートによれば、この攻撃により最大約2億3000万ドル規模の不良債権リスクが生じた。アーべの総預かり資産(TVL)は72時間で33%下落したとの報道もあった。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/08 火曜日
10:35
ソラナ、9日にオンチェーン取引容量3倍超に拡大へ
ソラナは9日、取引データ量の上限を1,232バイトから4,096バイトへ拡大する新形式を稼働させる(仮)予定だ。次期アップグレード「アルペングロー」への移行も進んでおり、投資家の注目を集めている。
10:00
「ジーキャッシュなどプライバシー銘柄のリターンが他を圧倒」グラスノード報告
グラスノードは仮想通貨市場が昨年10月高値から全般的に下落している中、プライバシーセクターは+213%を記録していると報告した。特にジーキャッシュが牽引している。
08:20
シティとDBSが週末に国際決済を実施、トークン化預金を活用
シンガポール大手銀行DBSは、週末にシティとの米ドルの国際決済に成功したと発表。Swiftのデジタル台帳とトークン化預金を使って取引を行ったと説明している。
08:00
SBIグループ、JPYSCの裏付け資産の一部を国債で運用
SBI新生信託銀行とSBI VCトレードは、円建てステーブルコインJPYSCの裏付け資産の一部を国債で運用開始したと発表した。デジタル金融と伝統的金融をつなぐ新たな資金循環の創出を目指す取り組みで、資産の信用力向上にもつながる。
07:20
英当局、予測市場の個人投資家向け解禁を検討
英FCAは個人投資家向け予測市場の禁止について緩和を検討していることが分かった。カルシやポリマーケットなど海外プラットフォームの利用拡大を受けた動きだ。
06:40
イーサリアム、ETHガス代をトークン払いにする新提案が前進
ヴィタリック・ブテリン氏が進展を明かしたイーサリアム提案「EIP-8141」は、ガス代をETH以外のトークンで払える仕組みを導入するものだ。2027年予定の次期アップグレードへの搭載も決まり、手数料体系の設計に影響する。
06:15
リキッドのビットコイン流出事件、自称ホワイトハットが3400BTC返還
リキッドネットワークのビットコイン流出事件で、自称ホワイトハットが3400BTCを返還し600BTCを保有継続。流出原因はエレメンツのバグと判明。
05:55
バイデン前大統領の息子がミームコイン発行へ、トランプコイン保有者にも配布
バイデン前大統領の息子ハンターが9日、ミームコイン「LAPTOP」を発行する予定。トランプ大統領の「TRUMPコイン」による損失投資家にもトークンを配布する計画だ。
05:00
キャピタルB、46億円相当ビットコインを追加取得 1年ぶりの大型購入に
仏キャピタルBは7日、増資で調達した資金により376BTCの仮想通貨ビットコインを2,530万ユーロで追加取得したと発表した。2025年9月以来約1年ぶりの大型購入となる。
09/07 月曜日
16:32
ビットコイン現物ETFに先週約1539億円純流入、3週連続 
米ビットコイン現物ETFが週間で約1539億円の純流入を記録し、3週連続のプラスとなった。イーサリアムは約341億円、ソラナは10週連続の流入となるなど、複数銘柄でETF資金流入が広がっている状況を整理した。
14:27
イラン紛争でビットコインが中東の「リスク回避手段」に浮上=BPI分析
米シンクタンクBPIの分析によると、イランをめぐる紛争を機に中東・北アフリカ地域でビットコインがリスク回避手段としての存在感を高めている。エジプトやトルコでは通貨安対策、UAEやサウジでは経済多角化戦略として、域内での活用が二極化している。
14:09
リキッド準備金ウォレットから約4000BTC流出
リキッドネットワークの準備金ウォレットから約4,000BTC(約499億円)が引き出された。公式はSideSwapのペグアウト承認キー経由と説明しつつ鍵の侵害を否定。返還は未確定で、ネットワークは停止中だ。
12:38
米ルミス上院議員、クラリティー法「2030年待ち」回避へ再警告
米ルミス上院議員は7日、クラリティー法が今国会で成立しなければ次の機会は2030年になるとXで改めて警告し、雇用・投資・税収が失われかねないと訴えた。焦点となる上院の手続き採決は9月15日に予定され、成立の可否を占う節目とされる。
11:05
UBS、BMO、ジェーン・ストリートなど30機関 ハイパーリキッドETF保有判明
ハイパーリキッド(HYPE)ETFの13F開示で、UBSやバンク・オブ・モントリオール、ジェーンストリートなど30機関投資家の保有が判明。合計保有額は6月30日時点で約7,488万ドルに上る。
10:48
GMOコイン、LTC入金の反映を最短100分に変更
GMOコインは9月16日正午より、ライトコイン(LTC)入金の反映所要時間を最短10分から最短100分に変更する。背景には同年4月に発生したLTCネットワークの13ブロックReorg事案があるとみられる。GMOコインは同事案への直接の言及はしていない。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧