- 取得単価は1BTCあたり約7万6,347ドル
- Q1に2万880BTCを売却した経緯
FalconXで1,292BTC追加取得
ビットコイン(BTC)マイニング大手のMARA Holdings(MARA)が、暗号資産(仮想通貨)プライムブローカレッジのFalconXを通じて1,292BTCを追加取得したことが、2026年9月16日、オンチェーン分析アカウントLookonchainの監視により明らかになった。取得額は約9,864万ドル(1ドル=155円換算で約153億円)で、平均取得単価は1BTCあたり約7万6,347ドルとなる。
MARA公式からの取得発表は本稿執筆時点で確認できておらず、金額・単価はLookonchainのオンチェーン分析に基づく数値。オンチェーンデータをもとにした企業の資金移動追跡は、上場企業のビットコイン保有戦略を読み解く材料として市場で広く参照されている。
関連記事:マイニング企業のAIシフトは不可逆的か 完全撤退も相次ぐ=コインシェアーズ分析
コインシェアーズの最新分析によると、BTCマイニング企業の採算悪化を背景にAI・HPC事業への転換が加速。Keel、IRENなどが採掘撤退を表明する一方、AI契約を持つ企業は企業価値が3倍以上に拡大している。
Q1に2万880BTC売却からの転換
MARAは2025年末時点で約5万3,822BTCを保有していたが、2026年第1四半期に転換社債の買い戻し資金を確保するため、2万880BTCを平均7万137ドルで売却し、約15億ドルを調達した経緯がある。
その後、同社は6月にもFalconX経由で1,000BTC(約6,670万ドル)の取得が報じられており、売却主導の方針から積み増しへの転換を進めてきたとみられる。今回の1,292BTC取得は、この流れを踏まえた追加の買い増しとみられる。



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