はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

SBIホールディングスと東南アジア最大のIT企業、ブロックチェーン企業に3億円の共同出資|小売業のポイント還元を実現へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBIとFPT、ブロックチェーン企業に出資
SBIホールディングス株式会社はテック系企業FPT社と共同で、ブロックチェーン企業「Utop」の設立に3億円以上出資。同社はブロックチェーン技術を利用したポイントシステムの構築を行っている。
インダストリー4.0とは
主にドイツなどで推し進められている、製造業のデジタル化・コンピュータ化をすすめるプロジェクト。これにより製造コストを大幅に削減することが期待される。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

SBIとFPT、ブロックチェーン企業に出資

SBIホールディングス株式会社はテック系企業FPT社と共同で、ジョイントベンチャーのブロックチェーン・スタートアップ「Utop」の設立に300万ドル(約3億3500万円)の出資を行っていたことを地元メディアのViet Nam Newsが報じた。

同メディアが伝えるところによれば、FPTとSBIホールディングスは基本合意書に同意したことで、設立と300万ドルの出資に至ったということだ。

FPT社は東南アジア及びベトナムで最大規模を誇るIT企業で、ソフトウェア開発やシステムの運用、保守、コンサルティングなどを行うシステムインテグレーターだ。

同社は、企業向けブロックチェーン・プラットフォーム「akaChain」を開発しており、Utopは、そのネットワーク上でローヤリティ・ポイントの取得や、商品への交換を小売店で可能とすることを目指している。

FPT取締役のTruong Gia Binh氏は、以下のように語る。

インダストリー4.0の発展とともに、ビジネスに大きなチャンスがもたらされた。

それにより、多くの革新的なビジネスモデルが急成長している。

最近では、SBIホールディングスは、設立した次世代金融インフラを提供するマネータップ株式会社について、セブン銀行を含む13行による出資受け入れを発表している。

マネータップ社は、分散台帳技術を活用したスマートフォン向け送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」事業を推進すると共に、急速に拡大するキャッシュレス化の流れを牽引すべく、銀行及び一般利用者向けに、迅速にサービスを提供するために設立された。なお、マネータップの送金アプリはRipple社の「xCurrent」を利用している。

同社は仮想通貨を利用した国際送金の分野に取り組んでいるが、その一方で、こうした決済プラットフォームにも注力しており、今回の出資もその流れを汲んだものだと考えられるだろう。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/20 火曜日
11:59
下髭形成のビットコイン、押し目買い意欲は旺盛か イーサリアムに機関投資家の強い関心
過去最高値の更新まで目前のビットコインは米国債格下げなど不透明感のある中、下髭形成し押し目買い意欲の強さを示した。50日・200日移動平均線のゴールデンクロスが目前に迫る中、イーサリアムには機関投資家の資金が集まり、CMEグループのXRP先物は初日に1,560万ドルの取引高を記録した。
11:20
SEC新委員長、仮想通貨規制を全面見直し
SEC新委員長ポール・アトキンス氏が仮想通貨規制の抜本的見直しを表明。前政権の執行措置を批判し、発行・保管・取引の3分野で明確なガイドライン策定へ。
10:35
リップル社、UAEの金融企業2社と提携
リップル社は、UAEのZand BankとMamoの2社が顧客になったことを発表。両社はリップルペイメントを使用すると説明しており、中東市場の事業を強化していく。
10:05
ソラナの新コンセンサスプロトコル「Alpenglow」提案 性能引き上げへ
ソラナ開発スタジオAnzaが新コンセンサスプロトコル「Alpenglow」を発表した。処理時間を理論的に約150ミリ秒まで短縮し、Web2と競合できる高速処理を実現するとしている。
08:45
ビットコイン急騰、米国債格下げと州法により"安全資産"化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは史上最高値となる10万9,000ドル付近まで上昇している。米国債の格下げを契機として米国の信用力に対する懸念が台頭し、ドル安が進行した。
08:02
ステーブルコイン大手サークル、コインベースとリップルから買収アプローチ=報道
USDC発行元のサークル社が50億ドル以上の企業価値での買収提案を複数社から受けている。リップルとコインベースからアプローチされ、IPO計画と並行して検討中か。
07:45
過去最高515億円含み益達成、エルサルバドルのビットコイン投資
エルサルバドルが保有するビットコインが515億円の含み益を達成。国際通貨基金との合意に反してビットコイン蓄積を継続中。
07:25
コインベース顧客情報流出事件、米司法省が捜査開始=報道
米司法省が仮想通貨取引所コインベースの顧客データ流出事件について刑事捜査を開始。インド拠点従業員への贈賄による情報漏洩で、ハッカーが2000万ドルの身代金を要求していた。
06:40
ストラテジー社とセイラー氏、ビットコイン投資の収益性めぐり投資家から集団訴訟
ストラテジー社とマイケル・セイラー会長が、仮想通貨ビットコインの投資戦略の収益性について虚偽の説明をしたとして投資家から集団訴訟を起こされた。
06:15
Bybit、USDT使用の株式取引開始 ストラテジーなど78社が対象
仮想通貨取引所Bybitが株式取引機能をGold & FXに追加。ストラテジーやコインベース、マグニフィセント7を含む78社株式をUSDTで取引可能。CFDモデル採用で実株保有は不要。
06:05
SEC、ソラナ現物ETFへの決定を延期 21SharesとBitwiseが対象
米証券取引委員会が21SharesとBitwiseのソラナETF提案について決定期限を延期し、パブリックコメントを求めると発表。Canary、VanEckも含む複数企業が仮想通貨ETF承認を競う中、SECの審査が本格化へ。
05:45
米メガバンクJPモルガン、顧客のビットコイン購入を許可
CNBCによると、JPモルガンのダイモンCEOが顧客によるビットコイン購入を許可すると発表。長年の仮想通貨批判にも関わらず顧客選択の自由を重視。
05:35
1100億円相当のビットコインを買い増し、セイラーのストラテジー社
米ストラテジー社は19日夜、2025年5月12日から18日の間に総額1,100億円を投じて、7,390 BTCを購入したことを報告した。
05/19 月曜日
18:00
Bitcoin革命、ZK技術で実現するBitcoinOSのアプローチ
ビットコインの可能性を広げるBitcoinOS(BOS)は、ZK技術を活用してビットコインのコードを変更せずにスマートコントラクト機能やスケーラビリティを実現。BitSNARK、Grailブリッジ、xBTCなどの革新的プロダクトで、ビットコイン中心の統合エコシステムを構築。
17:15
リミックスポイント、最大56億円を調達へ 44億円でビットコイン買い増し
リミックスポイントがEVO FUND向け新株予約権で約56億円を調達。44億円で仮想通貨ビットコイン買い増し、12億円をWeb3バリデーター事業に投資へ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧