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6/28(木)|ビットコイン価格は今が重要な分岐点?複数の分析家が上値が重い相場を解説

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今日の仮想通貨市場
ビットコイン価格は、25日から同価格帯で推移するレンジ相場が続いており、依然として大きな価格のブレイクは見られませんでした。複数の分析家が、上値が重い現状の相場を解説しました。

今日の仮想通貨市場

ビットコイン価格は、25日から同価格帯で推移するレンジ相場が続いており、依然として大きな価格のブレイクは見られませんでした。

昨日CoinPostで報じた様に、市場の上値が重い相場がビットコインチャートで見受けられます。

CoinPostの参考記事

低迷する仮想通貨相場の”重し”となっている4つの要素
2017年に急騰した反動で2018年以降は低迷を続け、年初来安値を更新するなど冴えない仮想通貨市場。相場の回復のためには何が必要なのか、「相場の重しとなっている4要素」について考察を行なった。

ビットコインは限界点に近づいている?著名分析家が解説

米CNBCのFastMoneyで、ここ2週間のBTCの価格苦境を巡って、著名専門家たちが分析を行いました。

Bob Pisani氏の分析によれば、6月だけで既に18%落とし、現在は6,000ドル台と低い価格帯で彷徨い、更に、今年全般のトレンドが右肩下がりを継続させていると説明します。

6月24日に一時6,000ドルを切ったBTCは未だ底値の位置が分からないままでいますが、今年2月には、一度同じような安値から反発しています。

全体の相場を見ても、昨日のFacebookの「全面禁止」からの緩和や一昨日のUSDTの追加発行もポジティブな相場への影響を与えることはありませんでした。

その一方で、悪いニュースの方が相場への圧倒的影響力を持っている状況であり、直近では、先週、金融庁からの業務改善命令が下された直後、BTCは約6%の下落を記録しました。

BTCは「不毛の地」に陥ったか

RSIとは

投資家の心理状況を表す為に考案されたテクニカル指標。このRSIの数字が高いと「買われ過ぎ」、低いと「売られ過ぎ」となり、相場の強弱を教えてくれるテクニカル指標で、株式の世界では一般的には70%以上だと買われ過ぎ、30%以下になると売られ過ぎと言われている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

Fundstrat社のRobert Sluymer氏(以下、Sluymer氏)は、5月からの下降トレンドから、反発できれば短期的上昇トレンドに戻ることも不可能ではないと主張しました。

更に、Sluymer氏は、定かでない取引高より、短期の下降トレンドが一度反発を見せないと、それ以降の上昇相場へのコンフィデンスを取り戻せないと主張。

Sluymer氏は同社の上司Tom Lee氏がアルトコインの相場も現在「厳しい試練」を受けているという意見に賛同し、BTCと違って、上位のコインは基本サポートラインを維持できているとも述べました。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株では、低時価総額銘柄のガイアックス(3775)が、7.89%高と続伸。

ソーシャルアプリのカスタマーサポート事業などを展開する出資先のアディッシュが、経産省が推進する「IT導入補助金」の支援事業者に認定されたこと、日本ブロックチェーン協会(JBA)代表理事が交代したことなどが刺激材料になっているようです。

新興指数を中心に、弱含みの銘柄多数で引き続き地合いの悪い中、本日開催された株主総会でグループ全体の業績や仮想通貨及びブロックチェーン事業に対する「前向きな発言」が多く伝えられたSBIホールディングス(8473)と、コインチェック和田氏のサービス全面再開に向けた大々的な求人募集などで思惑の継続するマネックスグループ(8698)が、寄り底から値を戻してプラス域で引けるなど、強さを見せました。

この2社は共に、知名度の高い仮想通貨取引所のサービス本格始動を控えており、7月以降の仮想通貨市場を牽引する可能性もあるため、今後の展開に要注目です。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

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