Hedera Hashgraph 情報（日本語要約）

2021年10月26日、Hedera Hashgraphは「Hedera x Filecoin Grant Program」イベントの受賞者を発表。6つの受賞プロジェクトに総額$200,000 USDが授与される。

Hedera社とHBAR財団は、IWA Voluntary Ecological Markets（VEM）Standardsの初となるオープンソース・リファレンス実装を発表。このフレームワークには、CO2排出量、カーボンオフセット、再生可能エネルギー証書（REC）、種の脅威の軽減と回復（STAR）指標に従った保全トークンなどのESG資産への監査可能かつ発見可能なリンクを持つデジタルMRVを作成するためのポリシーエンジンが含まれている。

2021年10月29日1時、Canopyrights社とのディスカッションの開催を発表。今回のディスカッションでは、①Canopyright社がどのように大麻のIP財産を管理しているか。②Hederaブロックチェーンが選択された理由。③Hedera Consensus Serviceを用いた実装について説明する。

2021年10月12日、アジアの大手デジタル資産カストディアンであるHex Trust社は、Hedera Hashgraphとの提携を発表。Hex Trust社は、HederaネットワークとHedera Token Service（HTS）規格を、同社の銀行並みのカストディプラットフォームであるHex Safeに統合し、Hederaネットワークのネイティブ仮想通貨であるHBARと、同プロトコル上で発行されるすべてのHTSのサポートを可能にした。

2021年10月7日に行われたメインネット v0.18.1へのアップグレードに伴い、インドのムンバイにあるIIT Madrasの移行ノード（Node 22｜Account ID 0.0.25）が追加されたことで、Hederaのネットワーク上のノードは、22ノードから23ノードに拡張したことを発表。

2021年10月8日、Hedera Hashgraph社と、テキサス州のソフトウェア企業であるEMTECH社が業務提携を発表。目的はエンタープライズグレードで、高いパフォーマンス・高い安全性・エネルギー効率の高いCBDCインフラ製品を開発するためとしている。

代替可能および代替不可能なトークンモデルとして最も普及しているERC20、ERC721、ERC1155とHedera Token Service（HTS）の比較を行い、共通点について紹介。また、トークンモデルとしてERC規格よりも優れている点を紹介する。

2021年9月26日に開催予定の年次総会では、EMTECH社のCEOであるCarmelle Cadet氏と共にDr. Julia Coronado氏が「お金の未来とデジタル通貨の展望」について議論することを発表。

Hederaのエコシステムを対象とした「Hedera India Hackathon 2021」の開催を発表。開催にあたって、条件を満たした上位10種のプロジェクトには、それぞれ200ドルが授与され、アプリケーション・ビルダーの上位3社には、プラス特典が順位別に付与される。

Hedera Hashgraphは、Hedera Smart Contract Service 2.0の発表を行い、バリデーターネットワーク上でNFTオークションが利用できるようになった。

2021年9月22日4時から、Hedera HashgraphはNFTチャリティオークションの実施を発表。各オークションは48時間行われる予定で、オークションコードは全てApache2.0ライセンスでオープンソース化されており、GitHubで公開されている。オークションに出品されるのは、Hederaの共同設立者であるMance Harmon氏とLeemon Baird氏が作成した、NFTに対応する物理的なアイテムや、Hederaコミュニティが作成したデジタル作品等の計7点である。

Hederaネットワークのユーザーと開発者に透明性を提供するために、継続的な取り組みの一環として、Hedera Treasury Management Reportをローンチし、HederaCouncilによって事前に生成されたhbarの割り当てと配布に関するレポートを公開。