CoinPostで今最も読まれています

Zcashロードマップ(予定表)を公開、2018年2つのアップグレードを予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Zcashブロックチェーンが1年の間に素晴らしい実績を積み重ねる
Zcashは始動して以来新規ユーザーの増加する中、休止やセキュリティ違反なしでソフトウェアアップグレードがされてきました。
Zcashの改良が予定されたロードマップが公開
2018年内にに2つのネットワークのアップグレードが予定されています。

Zcashが1年以上前にスタートして以来、世界レベルのエンジニアリングチームは、世界中の数多くの新規ユーザーや企業を引きつけながら停止時間なしでセキュリティー違反を起こさずに世界中のネットワークをサポートし、質の良いソフトウェアアップグレードを提供し続けています。

Zcashはバージョン1.0.5の「Magic Bean」の14のソフトウェアリリースをし、決められた優先事項を(ユーザー発行トークンの審議延期を除いて)全て実行しました。

取引の大部分が国の法定通貨、複数のハードウェアやソフトウェアウォレット、そしてZcash投資信託やJ.P.モーガンとの技術共同のような従来の金融業界からの強い興味に直接影響をもたらしており、1年目にして数多くの早期導入を目の当たりにしました。

2018年にはZcashの性能、セキュリティー、や有用性(新しいSapling暗号技術)をさらにアップグレードし、独自の暗号化技術をスマートフォンに導入し、世界中で20億人ものユーザーが利用できるようになります

Zcashの科学者とエンジニアチームはネットワークが成長し、ユーザー使用量が増加する中でも、安全かつシームレスにこの革新的な暗号化技術を世界的Zcashネットワークに展開することに重点を置いています。

最初のテストネットワークのアップグレードは2018年6月に、そしてSaplingネットワークアップグレードは2018年9月にサービス開始します。

現在のユーザーとユースケースはアップグレードの際にしっかり支持され、Zcashはどんな質問にも答えることを表明しています。

現段階ではこのアップグレードに対する準備は必要ありませんが、新情報、説明及びユーザーサポートをお待ちください。

Weekly Dev Updatesより開発過程の確認も可能です。

ロードマップ

今後予定されているアップグレードについて説明します。

ネットワークアップグレード0 – OVERWINTER

アクティベーション予定 2018年6月

OVERWINTERはガバナンス競争においてもユーザーや今後のネットワークアップグレードでより安全性向上に力を入れています。詳しいデザインや特徴については今後のZcash公式の記事で説明予定。

ネットワークアップグレード1 – Sapling

アクティベーション予定 2018年9月

SaplingはSaplingプロトコルのアップデートを有効にして、保護取引において時間とメモリーの大幅改良によりモバイルウォレットサポートをより実行可能にします。

加えて、SaplingはPowers of Tauオープン参加パラメーターセットアップに頼るため、zkSNARKアプリケーション(Zcash外のアプリケーションを含む)パラメーター設定のリスクに対する心配が激減します。

Sapling以降

既に世界的科学者と技術者のオープンコミュニティが、Zcashや他のオープンな暗号化通信で技術的に可能なさらなる改良点を調査しています。

例えば、事実上無制限の取引数が可能になるスケーラビリティ改良、Proof-of-Stakeのような新しいコンセンサス・アルゴリズムやプライベートでスケーラブルなスマートコントラクトなどが改良点として挙げられます。

Zcash Community Chatでの討論に参加してみましょう(注意:Zcash Community Chatは独立したコミュニティ運営のチャットルームであり、Zcash社によって所有及び運営などはされていません)。

ZcashがSaplingを越えて改良しても、Zcashは安定性と価値ある革新性をユーザーに提供することを約束する、と言及しています。

Zcash for Everyone

Dec. 8, 2017 by Zooko Wilcox and Nathan Wilcox

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。
10:00
ソラナ初事例、パラオ共和国がデジタルID発行
主権国家が仮想通貨・ブロックチェーンであるソラナ上で、法的アイデンティティを発行する初めての事例となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア