はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

全米最大の取引所コインベース、ビットコインキャッシュ取り扱いを開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインベースがビットコインキャッシュ取引を発表
CoinBase社は自社Mediumブログでビットコインキャッシュの振り込み、引出、売買を含む完全サポートを発表しました。
ビットコインキャッシュの価格が高騰
米最大の取引所に上場されることは、1仮想通貨の流動性や取引量に大きな影響が考えられ、BCHの価格は大きく上昇に転じました。

仮想通貨取引所のCoinBase社は本日、ビットコインキャッシュ取引が可能になると発表しました。

今年8月ビットコインメインネットから分裂したビットコインキャッシュは、それ以来上昇傾向にありました。

コインベースにビットコインキャッシュ上場

TrustNodes社によると、近日Coinbase社はBitcoin Cash(BCH)を自社のアプリケーションプログラムインターフェースに追加した後、監視を避けるために直ちに取り除きました。

一部のユーザーは、今年一月BTCフォーク時、CoinBase社がBCH取引の機能性を確かめていたことに気づき、報告しています。

CoinBase社は自社Mediumブログでビットコインキャッシュの振り込み、引出、売買を含む完全サポートを発表しました。

ブログでは、

『ハードフォーク時、CoinBaseでビットコインをお持ちだった全てのお客様に、同数のビットコインキャッシュが口座に振り込まれます。2017年8月1日のビットコインキャッシュフォーク時のビットコイン残高を基に、ビットコインキャッシュ残高は確定されます』

と執筆があります。

CoinBase社は

長い時間を掛けてビットコインキャッシュのコミュニティ、サポート、安定性、マーケットプライス、取引量を研究し、自社の厳選された仮想通貨リストに追加できることを素晴らしく思う

と述べました。

さらにCoinBaseはBCHティッカーを利用し、一部通貨(USD、EUR、GBP、CAD、SGD)の利用が可能だと確定しました。

CoinBase社は声明で、ユーザーはフォークによって利益を得るべきだと述べました。

しかしある批判者はこの声明に対して、当時1コイン約$353(約4万円)で取引されていたビットコインゴールドを上場しない方針は偽善的だと追及しました。

さらにCoinBase社は依然としてSegWitをサポートしていません。

このセカンドレイヤースケーリングシステムを利用すればブロックサイズを効率的に増やすことができ、利用者のBTC取引手数料の負担を減らすことができます。

ここで明確なのは、CoinBaseが利用者にどのような利点を与えるか慎重に考慮し、結果としてBCHを厳選したことでしょう。

ビットコインキャッシュが価格上昇

このニュース発表に伴い、ビットコインキャッシュの価格は大きな上昇を記録した。

コインベースは全米最大の取引所となるが、同社が提供しているアプリはアップルで首位も記録したことがあり、同社が取り扱うことによる流動性や取引量の向上や注目度や認知度の向上が期待された形となる。

CoinBase Allows Bitcoin Cash Trading

December 20, 2017 By Rick D

参考記事はこちらから

Coinbaseの公式発表の前に価格が暴騰、インサイダー疑惑が浮上

12月20日Coinbaseの運営するグローバル取引所Gdaxにてにビットコインキャッシュが上場されることが発表されましたが、発表前に価格が高騰したためにCoinbaseのインサイダー疑惑について議論されています。

発表前の高騰を受け、CoinbaseCEOのBrian Armstrong 氏は以下のようにCoinbaseの従業員取引ポリシーを掲載しました。

我々の従業員は新しく上場される通貨の取引を厳しく禁じております。

また、友人、家族を含む全ての人への情報公開も禁止しております。

今回も含め、従業員や請負業者へ取引、情報公開の禁止についてアナウンスしております。

上場発表前の価格高騰を経てCoinbase内の内部調査を開始する予定です。

また、万が一社内ポリシーに違反した従業員を発見した場合直ちに解雇、訴訟を起こすことになるでしょう。

私たちの目標はより信頼できるサイトの運営、取引所運営になることで全ての従業員とともにこの目標を達成のために高い水準を保てるようにすることです。

以下で今回騒動のレポートが更新されています。

Our employee trading policy at Coinbase

Dec 20 by Brian Armstrong

参考記事はこちらから
仮想通貨 ビットコインキャッシュ(BCH)ニュースまとめ
ビットコインキャッシュ(BCH)に関するニュースのまとめ記事です。価格変動に関わってくる情報や今後のプロジェクトの予定等を随時更新していきます。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧