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米コインベースCFO、DeFiアプリへの接続を示唆

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインベース、DeFiとの接続へ

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースはDeFi(分散型金融)アプリへの接続を検討していることがわかった。Alesia Haas CFOが15日に開催されたイベントで同社のDeFi戦略について説明した。

関連:DeFi(分散型金融)とは|初心者でもわかるメリット・デメリット

Haas CFOはCitiグループが開催したフィンテック系のイベントに登壇。コインベースの今後の長期戦略の一つとしてDeFiアプリへの接続を挙げた。

最終的には弊社のプロダクト内で第三者アプリも利用できるサービスを構築し、コインベースのプロダクトと第三者のDeFiプロダクトを消費者が自在に選べる機会を中立的に提供したい。

また、企業として中央集権的な取引所(CeFi)としての一面を持つコインベースだが、Haas CFOは「DeFiへの橋渡し的な存在になりたい」と述べた。

仮想通貨のアプリプラットフォームを提供することで、開発者のサポートとDeFiへのアクセスを容易にすることを目指すと説明。Haas CFOはコインベース・クラウドを通じて、エコシステム内の開発者ツールを構築していると言及。また、仮想通貨取引所で仮想通貨を売買できるように、DeFiへの参入障壁をなくしていきたいと明かした。

Haas CFOは「コインベースとDeFiは無事に成長して共存することができる」とコメントした。

コインベースの新戦略

コインベースは7月、「Crypto2.0企業」と称した新たな運営方針を発表していた。ブログでは、コインベースは仮想通貨と法定通貨のかけ橋の役割を担っているものの、今後はさらに踏み込んだアプローチをとる必要があると指摘。

DeFiやNFT(非代替性トークン)、スマートコントラクト、DAO(自律分散型組織)といった分散型システムに注力する方針を示した格好だ。

4ヵ国でApple Pay対応を開始

コインベースは15日、欧州4カ国でのApple Pay対応を表明。アイルランド、イタリア、ドイツ、スペインの地域で仮想通貨購入で同決済手段が利用できるという。

8月には、米国でApple PayとGoogle Payへの対応を拡充し、Visaデビットカードに限定された利用から、マスターカードのデビットカードにもつながることを発表していた。

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