Arcadeはこのたび、Crypto.com Capitalを筆頭支援者とするパートナーシップを締結した。Arcadeが提携先にCrypto.comを選んだのは、世界の仮想通貨受容を加速させるという同社のミッションに、Crypto.comが最もふさわしいと考えたからだ。Arcadeがこれまで、ゲームによる収益化の参入障壁を下げるために尽力してきたこととも繋がっている。
「Arcadeは、まったく新しいゲームスタイルの生みの親だ。直接プレイしたり、アセットを所有したりしなくても、ゲームにアクセスさえすれば、誰でもプレイ・トゥ・アーン(Play-to-Earn)、即ちゲームで稼ぐことができる。私たちは、Arcadeの資金調達ラウンドの幹事を担当し、世界に創造的破壊をもたらすであろうプロジェクトを支援できることを誇りに思う」と、Crypto.com CapitalのMD ボビー・バオ(Bobby Bao)氏は語る。
Crypto.com Capitalは2021年3月に設立された、Crypto.comのベンチャー部門である。投資対象はクリプト分野のスタートアップ。特にシードおよびシリーズA段階のスタートアップ初期を対象としており、資本規模は5億米ドル。投資方針は「創業者優先」の原則に基づいて運営されている。 創業者との戦略的パートナーシップを構築し、創業者と二人三脚でビジネスを成長させることがモットーだ。
ArcadeのCEOであるジョシュ・ポール(Josh Poole)氏は、次のように語った。「Crypto.com Capitalから筆頭支援者としてのサポートを期待できることは、GameFiの将来にとって極めて大きな意義を持つ。世界の仮想通貨受容を加速しうる有力取引所として、Crypto.com Capitalは日々、仮想通貨業界への若き参入者たちを教育している。Arcadeは、GameFiスペースへの新参者を歓迎し精力的に教育を行っているが、これはArcadeにとってはいつか来た道。指導にも自然と熱が入り、相乗効果を生んでいる。プレイ・トゥ・アーン(Play-to-Earn)の敷居を低くし、すべての人にとってGameFiでのエクスペリエンスが簡単になるのが目標だ。」
Crypto.comについて
Crypto.comは2016年に設立され、90ヵ国と30のコミュニティ、3,000人の従業員を雇用している。それらは「1つのビジョン、1つのグローバルチーム」を旗印に堅固に結びついている。リーダーシップチームの実績は数十にものぼるが、一例を挙げると、金融(銀行システム)、エンジニアリング(ブロックチェーン)、小売、サイバーセキュリティ、デジタルマーケティングの分野で、0ドルから1億ドル規模のビジネスを自在に創り出してきた。
Crypto.comは、暗号技術を利用したWeb 3.0こそがインターネットの未来のカギを握り、ビルダー・クリエイター・ユーザーにとって真に公平な社会を実現すると信じている。
「自身のお金・データ・アイデンティティを自分で管理することこそが、人間の基本的な権利であると私たちは強く信じている。」
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