WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米国版バイナンス、USTを巡り投資家から集団訴訟

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

USTで集団訴訟

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの米国法人「Binance US」は、ステーブルコイン「テラUSD(UST:現USTC)」の売買を巡り、米ユーザーからカリフォルニア州の地裁へ集団訴訟を提起された。

今回の訴訟の行方によっては、これから同様の訴えが続く可能性があるとの見方が上がった。裁判が行われれば、中央集権取引所の法的位置付けや問題の責任の所在などが示されるとして、注目が集まっている。

USTとは

テラのプロトコルで発行されていた、米ドルの価値に連動したステーブルコイン。

▶️仮想通貨用語集

関連初心者でもわかる「テラ(LUNA)」とは|仕組みと将来性を解説

被告は、USTの価値はLUNAトークンの価値と、両銘柄の開発企業「Terraform Labs」の事業の成否に依存しており、USTは有価証券だと主張。Binance USは米証券取引委員会(SEC)に登録せずにUSTを販売したとして、米証券法に違反したと訴えている。

他にも、Binance USは、テラで発行されるステーブルコインは「法定通貨に価値が裏付けられている」と虚偽の説明を行なっていたことも指摘。証券法違反と虚偽の説明をしたことで、USTの価格暴落によってBinance USの顧客に甚大な被害をもたらしたなどと主張した。

関連テラUSD(UST)のディペッグ騒動 Terraform Labs社や取引所の対応まとめ

一方で、同社の担当者は今回の訴えについて、CoinPostの提携メディア「The Block」に対し以下のようにコメントしている。

Binance USは、米財務省の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に登録して規制を遵守しており、今回の訴えには根拠がない。

また、我々はLUNAトークンを上場したことはない。これから、Binance USを徹底的に守っていくつもりだ。

今回の被告は、陪審による裁判を望んでおり、損害賠償などを求めている。

USTを上場廃止へ

Binance USは13日、USTの上場を19日に廃止することを発表。今回の訴訟には言及せず、あくまで定期的に行なっているレビューの結果だとした。

発表の冒頭では、同社が求める基準を満たさない銘柄の上場は廃止していると一般的な理由を説明。そして、「プロジェクトへのチームの取り組み方」や「ネットワークの安定性や安全性」、「デューディリジェンスへの対応力」などを常に考慮しているとした。

関連なぜバイナンスは「テラ2.0」に対応したのか? CZ氏が背景を語る

関連初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/11 土曜日
13:30
イーサリアム、温室効果ガス排出量を99%以上削減
ケンブリッジ大学オルタナティブ金融センターは、PoS移行後の仮想通貨イーサリアムが電力需要を大幅低下させ、温室効果ガス排出量が99%以上減少したとする報告書を公表した。
12:00
規制はコストではなく「堀」、NERO Chain創業者に聞く2026年のWeb3業界
WebX2026プラチナスポンサーの豪州発レイヤー1「NERO Chain」創業者Jake Stolarski氏に取材。規制対応を強みとする金中心のRWAトークン化と、規制を「堀」と捉える2026年のWeb3市場観を聞いた。
11:35
ソラナ初期クジラ、23億円相当SOL盗まれたか
オンチェーン調査者のZachXBT氏は10日、ソラナのジェネシスブロック配布に関連する初期クジラのウォレットから約18万900SOLが盗まれた可能性があると報告した。一部はイーサリアムにブリッジ転送されたという。
10:20
ビットコイン6.4万ドル台へ上昇、現物主導の買いと原油安が追い風|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは7月10日から11日朝にかけて上昇した。7月初旬には一時5万7,000ドルまで下落し、年初来安値を更新していたが、足元では6万4,000ドル台まで回復。
10:05
ジーキャッシュ、ZEC偽造脆弱性対応の「Ironwood」アップグレードで実施日程公開
プライバシー仮想通貨ジーキャッシュがOrchardプールの脆弱性に対応する『Ironwood』アップグレードの実施日程を発表。フルノードのZebra移行も並行して進む。
09:40
米住宅法、CBDC禁止条項含み自動発効へ トランプ大統領署名拒否
トランプ大統領が米住宅法への署名拒否を表明した。法案は11日深夜に自動的に法律となり、連邦準備制度理事会によるCBDC発行を2030年末まで禁止する条項も発効する。
08:35
SKハイニックスのトークン化株式がソラナで取引開始、米ADR上場と同時に
韓国の半導体大手SKハイニックスが10日、米ナスダックにADR上場。約280億ドルの調達額は2014年アリババIPO以来最大の外国企業上場規模で、同日ソラナ上でもトークン化株式の取引が始まった。
07:15
AIエージェントで新たな取引体験の実現へ、ビットバンクが実証実験開始
仮想通貨取引所ビットバンクは、AIエージェントを通じた新たな取引体験の実現に向けて実証実験を開始。実証実験の背景や内容、将来的な目標について説明している。
06:55
米上場エンペリー・デジタル、AIデータセンター資金調達のため1400BTC売却
米ナスダック上場のエンペリー・デジタルが5月7日以降にビットコイン1,400BTCを売却し、約8,710万ドルを調達した。AIデータセンター投資や債務返済に充てる方針で、7月10日時点の保有残高は1,514BTCとなった。
06:25
暗号屋、銀行振込対応のステーブルコイン決済「すてぶるペイ」を発表
合同会社暗号屋は10日、銀行振込でステーブルコイン決済を実現する「すてぶるペイ(STBLpay)」を発表した。利用者はウォレット不要、加盟店は与信審査なしで導入でき、7月開催のWebX2026でもデモ展示を実施する。
05:55
英大手銀、2026年末ビットコイン10万ドル予測を維持
英スタンダードチャータードが2026年末ビットコイン価格10万ドルの予測を維持した。ストラテジーのBTC売却を「ノイズ」と評価し、同社が優先株担保へ戦略転換しているとの見方を示した。
05:00
USDC発行企業サークル、信託銀行設立の最終承認を取得
米ステーブルコイン発行大手のサークルは10日、米通貨監督庁から国法信託銀行の設立最終承認を受けた。デジタル資産の機関向けカストディ提供と、将来的なUSDCの準備資産管理を計画中。
07/10 金曜日
19:01
片山金融相、仮想通貨ETFの国内解禁に改めて意欲
片山さつき財務・金融担当相がQUICKセミナーで仮想通貨ETFの国内解禁検討を表明。仮想通貨を金融商品と位置付ける金商法改正案は参院審議中で、成立すれば2027年度施行の見通し。SBI証券・楽天証券は仮想通貨投信の販売準備を進める。
18:00
OKJ、カントンコイン(CC)取扱い開始予定 板取引でのCC取扱いは国内初
OKJが7月15日、カントンコイン(CC)の取扱いを開始予定で、対応暗号資産は54種類に。板取引での提供は国内初。Canton NetworkにはGoldman Sachs等大手金融機関に加え、SBIグループのSBIデジタルアセットホールディングスも運営参加している。
17:03
メタプラネット・JPYCら4社、デジタルクレジット共同検討
メタプラネットとJPYC、Progmatなど4社が、ビットコインとステーブルコイン、セキュリティトークンを組み合わせたデジタルクレジット領域の共同検討を開始した。中堅企業の資金調達課題や「Project NOVA」構想との関係を解説する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧