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3日朝の金融市場短観|FOMC金利発表 ビットコイン・株式市場乱高下

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

11/3(木)朝の相場動向(前日比)

  • NYダウ:32147.76ドル -1.55%
  • ナスダック:3759.69ドル -2.50%
  • 日経平均:27,663.39円 -0.05%
  • 米ドル指数:111.995ドル +0.57%
  • 米国債10年:年利回り4.096% +1.09%
  • WTI原油先物:89.35ドル +1.11%
  • ビットコイン:20,167.97ドル -1.5%
  • イーサリアム:1,511.07ドル -4.1%
  • ドージコイン:0.126260ドル -8.5%
  • 金先物(ゴールド):1,637.70ドル -0.73%

今日のニューヨークダウ平均や仮想通貨市場は乱高下し続落。FOMCは織り込み済みとされていた0.75ポイントの利上げを決めた。6月会合以来、4会合連続の利上げ幅となった。FOMCは最大雇用と、長期的に2%のインフレ率の達成を目指すが、インフレ率については9月のCPIが前年同月比で8.2%と先月報告された。

FOMCは利上げを発表する際、「累積的な引き締めとそれに伴う遅れを考慮する」と声明し、相場は一旦反発したものの、パウエルFRB議長の発言を受け反落した形。議長は会見で以下のように述べ、最終着地点が想定を上回る可能性を示唆した。

前回会合以降に入手したデータは、金利の最終的な水準が従来の想定より高くなることを示唆している。利上げを減速させる時期は早ければ次の会合にも到来するだろう。だが、利上げの打ち止めを考えるのはまだ時期尚早だ。

なお、米CNBCの報道によると、一部のトレーダーはFF金利の最終着地点(ターミナルレート)が5.05%の高水準までに上げられうると見ているという。利上げ後のFF金利は3.75%〜4%となっている。

出典:OKX

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今週〜来週、重要なインジケーターの日程は以下通り(日本時間)。

  • 米雇用統計:11/04(金)
  • 米中間選挙:11/08(火)
  • 米CPI(10月結果):11/10(木)

関連世界の投資家が注目する米金融政策決定会合「FOMC」とは|分かりやすく解説

有識者の見解は

マクロ経済アナリスト@MacroAlfは、議長の「十分に引き締めないことがリスクだ」という文言は、タカ派(金利の引き上げに対して積極的)の姿勢を示し直した意味であり、早まる利上げ打ち止めは望めないだろうとコメントした。

また、経済アナリスト@krugermacroは今回の結果が「ややタカ派」だが、12月以降のFOMCまで相場の方向性は大方決まらないだろうと意見を述べた。次のFOMCは日本時間12月15日(木)。

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仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|60.71ドル(-4.08%/-16%)
  • アルゴ・ブロックチェーン|0.85ドル(-6.02%/-57%)
  • コア・サイエンティフィック|0.16ドル(-6.19%/-14%)
  • マイクロストラテジー|248.23ドル(-3.49%/-11%)
  • マネックスグループ|476円(-1.86%/-3.1%)

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