トレーディングプラットフォーム開始へ
野村ホールディングスの暗号資産(仮想通貨)のベンチャーキャピタル・トレーディング事業「Laser Digital」は2023年の第1四半期(1〜3月)に、仮想通貨のセカンダリー取引サービスを提供する予定だ。
Laser DigitalのJez Mohideen氏がメディアBlockworksに話した内容によると、仮想通貨取引プラットフォームのローンチ計画を進めている。また、Laser Digitalの人員補強のために今後三ヶ月の間55名超の従業員を雇っていくという。
Laser Digitalは野村が9月にローンチした、DeFiやCeFi(集権型金融)、Web3、ブロックチェーンインフラを主要分野とする暗号資産のベンチャーキャピタル・トレーディング子会社。最初のプロダクトは「Laser Venture Capital」というVC投資事業。Laser Venture Capitalは今月、NEARブロックチェーンを基盤とするDeFi(分散型金融)プロジェクト「Orderly Network」に出資した。
関連:野村の仮想通貨子会社、NEAR基盤のDeFiプロジェクトへ出資
関連:メルカリアプリで「仮想通貨ビットコイン」を買えるように、来春ローンチ予定