はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

「GM Radio」次回は仮想通貨業界のユニコーン企業Fireblocksが参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第10回 GM Radio開催

CoinPostが新設したグローバル版であるCoinPost Globalが27日に配信した第9回「GM Radio」では、Lightning VenturesのマネージングパートナーであるMike Jarmuz氏を招き、「Building on Bitcoin(ビットコイン上での構築)」を題材としたインタビューを実施した。

配信時にはリアルタイムで合計約200名が視聴。アーカイブは以下のツイートのリンクから聴くことができる。

今回のゲスト紹介

第10回GM Radioは、3月2日(木)の15:00から「CP_Global」のTwitterスペースで配信予定。今回はゲストに、FireblocksでAPAC(アジア太平洋)部門のトップと金融市場部門の幹部を務めるStephen Richardson氏を招待する。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

Fireblocksは、企業向けに暗号資産(仮想通貨)とデジタル資産のインフラサービスを提供している企業。ミッションは「全ての企業が、安全かつ容易に仮想通貨とデジタル資産のサービスを提供できるようになること」である。

創業のきっかけになったのは、北朝鮮のハッカー集団ラザルス(Lazarus)によるハッキングだという。後にFireblocksの創設者となるメンバーは、2017年に韓国の4つの取引所からビットコインが盗難されたハッキングの調査に携わっていた。

Fireblocksは、サイバー犯罪者が従来の金融サービスではなく、デジタル資産を狙うようになった理由は、「仕組みが複雑であること」と「資産を守るソリューションが不足していること」だと指摘。これまで同社は、企業が安全にサービスを提供できるように、複数のサービスを開発してきた。

現在、およそ1,300超の企業や組織がFireblocksのサービスを活用。同社はサービスを開発するだけでなく2019年12月に、世界四大会計事務所の1つ「アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)」から「SOC 2 Type II」の国際認証を受けるなど、信頼性や安全性の向上にも取り組んでいる。

Fireblocksは、創業から10年以内に評価額が10億ドル(約1,340億円)以上に達し、ユニコーン企業となった。同社にはこれまで、BNYメロンやParadigm、Sequoia Capital、Galaxy Digitalなど、多くの企業が出資している。

2020年には、シンガポールと香港にオフィスを構え、APACにも進出した。

プロダクトについて

提供しているプロダクトは、マネーロンダリング対策(AML)やコンプライアンス、ウォレット、DeFi(分散型金融)のサービスなど幅が広い。1,100超のトークンをサポートし、仮想通貨だけでなくNFT(非代替性トークン)にも対応している。

安全性を向上させるための仕組みで特徴的なのが、セキュリティの構造を複数のレイヤーに分けていること。この仕組みで、侵入が困難なサービスを構築している。

例えば、1層目にはマルチパーティ計算(MPC)のための独自プロトコル「MPC-CMP」を導入した。MPCとは「複数の主体が、自分の秘密のデータを他の主体に隠したまま、連携して一定の計算を実行する手法」のこと。Fireblocksは、1つの秘密鍵を分解して保存し、分解したまま使用するために活用している。

同社は秘密鍵を1つの機器に保存せず、分解し、分散させて単一障害点をなくした状態で保管。MPC-CMPを導入していることは、同社の大きな特徴の1つである。

今回のインタビューでは「機関向け仮想通貨カストディに関して」をテーマに、Fireblocksの事業や今後の計画などについて質問していく予定だ。

視聴者に限定NFT配布へ

GM Radioのライブストリーミングを公式Twitter Spacesでご鑑賞いただいたみなさまへ、参加者限定「NFT」を配布いたします。受け取り方法は下記をご参照ください。

プラットフォーム Galxe(キャンペーン詳細
受け取り条件1 CoinPost GlobalのTwitterアカウントをフォロー
受け取り条件2 WebX AsiaのTwitterアカウントをフォロー
受け取り条件3 第10回GMRadioの告知をいいね
受け取り条件4 第10回GMRadioの告知をリツイート
受け取り条件5 Twitterスペースを15分以上聴取

今後、複数の限定NFTを集めた方のみを対象としたキャンペーンなども企画しております。先着ではなく参加者全員へ無料配布予定となります。この機会にぜひどうぞ。

ライブ配信告知を見逃さないため、Global版の公式アカウントフォローもよろしくお願いします。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/16 金曜日
17:00
マスクネットワークとは?仮想通貨MASKの買い方・取引所まで徹底解説
Mask NetworkはSNS×Web3をシームレスに接続するSocial-Fiプラットフォーム。本記事では特徴とMASKトークンの買い方を初心者向けに解説します。
13:50
米ステーブルコイン法案、来週末までの成立視野に 次の「起爆剤」との見解も
米上院のステーブルコイン法案「GENIUS法案」で新たな超党派修正案が決定された。消費者保護や倫理規定が強化され、5月19日に討論終結投票が予定されている。
11:58
ビットコイン高値圏推移もアルトコインは上昇一服
仮想通貨ビットコインは104,100ドルと高値圏で推移、アルト市場ではメイプルストーリー(NXPC)はバイナンス対応で一時高騰したほか、XRPは7,300万ドル相当の大口売りとリップル和解手続き却下で下落した。コインベースはサイバー攻撃で最大4億ドルの損失も被害者への返金を約束した。
11:30
ブラックロックの「BUIDL」、初めてDeFiと接続へ アバランチ利用で
ブラックロックの米国債ファンド「BUIDL」がアバランチ上のプロトコル「Euler」に導入された。セキュリタイズは、機関投資家のDeFi参入を促進する一歩になったとしている。
10:55
加速する企業のビットコイン争奪戦、米上場のDDC社が5000BTC取得計画
香港発DDCエンタープライズが5000ビットコイン取得計画を発表。テザーの4812BTC購入、アデンタックスの8000BTC購入のための交渉、ウクライナの国家準備金構想など、企業・国家レベルでビットコイン争奪戦が激化。
10:15
FTX、債権者に7300億円規模の二回目返済開始へ
破綻した仮想通貨取引所FTXが5月30日から二回目の返済を開始する。米ドルで総額50億ドル規模が分配される予定だ。一部の債権者がこの資金で仮想通貨を買い戻す可能性も指摘される。
10:00
CoinMarketCap、独自ローンチパッド「CMC Launch」をリリース
仮想通貨取引所バイナンス傘下のCoinMarketCapが、ローンチパッドCMC Launchをリリースした。最初のプロジェクトに採用された永久先物のDEXのAsterがエアドロップを行う予定。
09:38
大型BCゲーム『メイプルストーリーN』ローンチ、上場直後のNXPCに強い関心
ネクソン系列のNexpace開発のBCゲーム「メイプルストーリーN」がリリースし、仮想通貨NXPCが高騰した。長い歴史を持つゲームIPの革新的なブロックチェーン展開に注目が集まる。
08:05
コインベース株価7%超下落、SECの利用者数調査や顧客情報流出問題を受け
米SECはコインベースの株式上場時の利用者数誇張疑惑を調査中。加えて同社は顧客情報流出をSECに報告し、約1%の利用者が影響を受けた可能性があると発表した。
07:35
「BTCを買いストラテジーの株を売る」著名投資家が投資戦略明かす
仮想通貨ビットコインをロングしストラテジーの株をショートしていると、著名空売り投資家ジム・チェイノス氏が明かした。自身のアービトラージ戦略について語っている。
07:10
米上場の中国系アパレル企業、1200億円相当のビットコイン・トランプコイン取得へ
米国NASDAQ上場のアデンタックスグループが8000ビットコインとトランプコインを含む8億ドル相当の仮想通貨取得に向けた協議を進行中。株式発行による取得を検討し、バランスシート強化と仮想通貨業界のネットワーク構築を目指す。
06:40
アーサー・ヘイズ、米国債信頼低下で2028年までのビットコイン100万ドル到達を予測
アーサー・ヘイズ氏が最新ブログで、米国債市場の信頼低下と海外資本の本国送還によりビットコインが2028年までに100万ドルに達すると予測。トランプ政権下での資本規制強化が仮想通貨市場を押し上げる要因になると分析した。
06:05
米ウィスコンシン州、460億円超のビットコインETFを全売却 香港企業は買い増し
ウィスコンシン州投資委員会が3.2億ドル相当のブラックロックビットコインETFを完全売却する一方、香港のアベニアは第一四半期に340万株を追加購入し保有拡大。
05:45
イーサリアム、今後の価格動向を示唆する重要なホルダーコスト水準とは?
BlitzzTradingの最新分析によると、過去一週間で高騰していた仮想通貨イーサリアムは現在重要な価格帯に到達。ETHホルダーの平均コストに関連した価格動向が明らかに。
05/15 木曜日
17:44
リミックスポイントが決算発表、経常赤字5.4億円に 来期の暗号資産は強気シナリオ想定
リミックスポイントが25年3月期の決算を発表。暗号資産(仮想通貨)評価損が影響し、5.4億円の経常赤字となった。一方、来期はビットコインETF資金流入やトランプ政権政策を背景に、業績の大幅回復を見込んだ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧