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ストライプ傘下のブリッジ、EUでMiCAとEMIの認可取得 ステーブルコイン事業拡大へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 認可はルクセンブルグで取得、27カ国で有効
  • 企業が独自のユーロステーブルコインを発行可能に

EUで認可取得

ストライプ(Stripe)の傘下でステーブルコイン決済プラットフォームを提供するブリッジ(Bridge)は2日、暗号資産(仮想通貨)のEU(欧州連合)規制「MiCA」と電子マネー機関(EMI)のライセンスをルクセンブルグで取得したと発表した。

この2つの認可は27のEU加盟国で使用できると説明。これまでステーブルコインとユーロ(EUR)を容易に交換できるサービスを世界で提供してきたが、今回の認可を取得したことで、信用のある規制に準拠した枠組みを使ってステーブルコインサービスを拡大できると述べている。

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ブリッジが今回取得した認可の1つであるMiCAは特に、ライセンスを得る猶予期間が6月30日に終了したことから最近は注目度が高い。これまでに認可の取得を発表する企業がある一方で、世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスなどの企業が期限までに認可を得られなかった。

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ブリッジが提供する機能

ブリッジは今回のライセンスによって、同社のサービスを利用する企業が、27のEU加盟国で機能するバーチャルの名義付き口座識別コード(IBAN)とユーロ口座を顧客に提供できるようになると説明。このサービスは各社のプロダクトへの国際送金に利用できるとした。

また、企業がコンプライアンスや準備金のインフラを各社で構築せずに、カスタマイズした独自のユーロステーブルコインをローンチできるようになるとも説明。このステーブルコインは入出金、報酬、ロイヤルティプログラム、アプリ内通貨などに使えると述べている。

他にも、企業が時間のかかるコルレス銀行(中継銀行)のルートを使わずに独自ステーブルコインを使用して関連企業間で送金できたり、銀行がステーブルコインを使って速く低コストで決済できたりするメリットもあると説明した。

ブリッジでプロダクト部門のトップを務めるマイ・ルデュー・ブラント氏は以下のようにコメントしている。

EUで事業を行う企業は今、1つのサービスに対応することで27の加盟国全てにおいて、独自のユーロステーブルコインを発行し、そのステーブルコインを名義付きのIBANや名義付きのユーロの支払いと紐づけることができるようになった。

当社は、世界の全ての企業がステーブルコインの恩恵を受けられるようにするために、各国の規制当局と密に連携している。

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