はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

金とビットコインの価格推移が驚くほど一致、下落相場が継続してしまうのか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

金とビットコイン、価格推移がほぼ一致
金とビットコインの共通点はこれまでも色々と話題に上がってきていましたが、今回とあるTweetによって、恐ろしいまでの金とビットコインの価格推移位の一致が判明しました。もし本当にビットコインが金の価格推移に同じくなるならば、初期の今後は継続的な価格下落が続くことになる可能性もあります。
ビットコインの価格の上昇を信じる人々
VanEck/MVISのデジタルアセット戦略担当のGabor Gurbacs氏によれば、ビットコインが「デジタルゴールド」の役割を本当に果たすものになればその価格は2万ドル(約222万円)に達するだろうとのことです。

金とビットコイン、価格推移がほぼ一致

ビットコインが10年前に誕生して以来、一部ではこれが「デジタルゴールド」と呼ばれるなど、常に金(ゴールド)との比較がされてきました。

この2つの資産はいずれも、価値の保存に使われ、可分で、丈夫でそして安全だという共通点があります。

2つの共通点はこれまでも色々と話題に上がってきていましたが、今回、Nunya Bizniz氏の指摘によって恐ろしいまでの金とビットコインの価格推移位の一致が判明しました。

6日木曜日、Bizniz氏はTwitterで2種類の異なる価格チャートの画像を投稿しました。

一方は金の、もう一方はビットコインの価格の推移ですが、これが驚くほど似通っているのです。

金とビットコインは本質的には異なる2つの資産であるにも関わらず、このような一致を発見し、Bizniz氏も「恐ろしいくらいだ」とコメントしました。

これを見る限りでは、もしビットコインが金の価格推移に同じくなるならば、初期の急激な価格上昇から転じて継続的な価格下落が今後続くことになるのではと考えられるでしょう。

Bizniz氏はツイートの後、さらにチャートを拡大して投稿し、それを見れば2つの相関の強さがさらにはっきりとわかります。

もし本当にこの通りに価格が動くならば、今後2〜3ヶ月のうちにビットコイン価格はサポートラインである5800ドル(約64万3800円)を下回ることになってしまいます。

ビットコインの価格の上昇を信じる人々

しかし、VanEck/MVISのデジタルアセット戦略担当のGabor Gurbacs氏によれば、ビットコインが「デジタルゴールド」の役割を本当に果たすものになればその価格は2万ドル(約222万円)に達するだろうとのことです。

同氏は以下のように述べます。

投資家たちはこぞってビットコインをデジタルゴールドだと言いますが、金の時価総額は約7兆ドル(約777兆円)あるため、ビットコインの時価総額のアッパーはまだまだあります。ビットコインは実際にデジタルゴールドとして使われていますし、リスクの少ない資産となっています。

そしてまた、ビットコインは金よりも優れているという声もあります。

ビットコインは本来いくつかの機能を備えており、それゆえに投資対象としても魅力的かつ機能が単純に金にはない利便性を生んでいると言えます。

CryptoOracleの共同設立者のLou Kerner氏は、CNBCの番組内で、ビットコインが特定の領域では金の上位版として機能している可能性があると示唆しました。

同氏は以下のように述べています。

金は世界的に価値の保存先として機能し、数千年もの間その地位を保ってきました。これはすごいことです。そして今我々には、機能的に金に勝るビットコインという存在があります。我々はビットコイン誕生から長い間、金を価値の保存先としていた人々がビットコインに切り替えるのをずっと楽しみにしています。

Analysis: “Uncanny” Correlation Between The Long-Term Bitcoin And Gold Charts

Sep 9, 2018 By Nick Chong

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/19 水曜日
07:45
米国の金準備の監査提案がブロックチェーン採用を加速か 国家資産管理の透明性向上へ
米国の金準備に対する監査要請が高まる中、国家資産の透明性確保にブロックチェーン技術が注目を集めている。専門家は実時間監視と検証可能性を強調し金価格3,000ドル突破の可能性も指摘。
07:15
イーサリアムの「Geth」、ノードにアップデートを要請
仮想通貨イーサリアムのソフトウェアGethのチームは、ノードに対し即座にアップデートを行うよう要請。現状のままではブロック生成に失敗する可能性があると説明した。
06:50
米SECがBitwiseのXRP現物ETF申請を受理 年内の承認予測率は78%
米SECが新たにBitwiseのXRP現物ETF申請についてのパブリックコメントを募集開始。グレースケールや21Sharesの申請に続き審査手続きが進行中。予測市場では2025年内の承認確率78%を示し、投資家の期待が高止まりだ。
06:20
ビットコイン買い増し予定、米ストラテジーが新たな資金調達へ
米ストラテジー社が20億ドルの無利息転換社債発行を発表。2030年満期の新規社債で機関投資家から資金調達へ。セイラー会長は先週のビットコイン非購入を報告、保有BTCは47.8万枚超を維持している。
06:02
破綻したFTXが現金での返金開始、5万ドル以下の顧客に最優先分配
仮想通貨取引所FTXが損害を被った顧客への返金を開始。第1弾として5万ドル以下の小口顧客への現金分配をBitGoとKrakenを通じて実施している。
05:40
グーグルがビットコイン参入を本格化、Googleアカウントでのウォレットログインなどで
グーグルがビットコインエコシステムとの連携を強化し、Web2ユーザー向けの参入障壁低下を目指す。グーグルアカウントでのウォレットログインやETFを活用した機関投資家向けサービスなど、仮想通貨普及に向けた取り組みを本格化。
02/18 火曜日
17:32
【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の確定申告手順をPC・スマホ別に解説|Gtax寄稿
仮想通貨の確定申告方法をPC・スマホ別に解説。必要書類や所得計算方法、申告が必要な条件、国税庁の確定申告作成コーナーの具体的な入力手順まで、初心者にもわかりやすく紹介。
17:25
ハイパーリキッドが「HyperEVM」を実装
高速取引で知られる分散型取引所Hyperliquidが、独自の金融サービス開発を可能にする「HyperEVM」を開始。開発者は新たなDeFiアプリケーションの構築が可能になる。
15:05
政府が長年保有するゴールド準備金は今でも実在するのか? イーロンマスクが監査を示唆 
米国ケンタッキー州に位置する軍事基地内の金保管施設「フォートノックス」。4,580トンもの金を保管するとされるこの施設が、イーロン・マスク氏の発言をきっかけに再び注目を集めている。50年以上包括的な監査が行われていないことから、実際の保有量を疑問視する声も。
12:18
仮想通貨相場は弱含み、ETP(上場投資商品)は5週間ぶり流出超過へ
(5週)19週連続の資金流入に終止符、米国から最大の流出も欧州は買い継続した。一方でJPモルガンとゴールドマン・サックスは長期投資視野にETF保有を積み増し。一方、アーサー・ヘイズ氏は7.5万ドルまでの下落を警告している。
11:40
スタンチャート銀など3社、香港ドル建てステーブルコイン発行で新会社設立へ
スタンダード・チャータード銀行香港部門、アニモカブランズ、HKTがステーブルコイン発行で合弁会社を設立。香港当局へライセンスを申請する予定だ。
10:20
ビットコイン投資のメタプラネット、株式分割へ 一年で株価は40倍に
仮想通貨ビットコインに多く投資している「メタプラネット」は2月18日、株式分割に関する取締役会決議を発表した。分割比率は1株につき10株とし、2025年3月31日を基準日として実施する。
10:05
CZ氏、バイナンス売却の憶測を否定
CZ氏は、仮想通貨取引所バイナンス売却の憶測を株主として否定。同社の共同創設者ヘイ・イー氏も憶測を否定し、コメントを発表した。
09:45
トランプ大統領、相互関税導入を決定 仮想通貨市場への影響は? 
米国のトランプ大統領が公平性を理由に相互関税の導入を決定した。関税以外の貿易障壁も対象になる。仮想通貨市場は現時点で落ち着いた動きも、長期的にはインフレ懸念も存在する。
08:10
資金流入が細り低ボラティリティの仮想通貨市場|仮想NISHI
仮想通貨市場は依然として値動きが乏しい状況が継続。トランプ政権の関税政策により利下げ見込みは後退し、さらにロシア・ウクライナ戦争の停戦観測が高まったことで地政学リスクも低下。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧