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XRPの再上場、コインベースのステーキング制限など|15日朝の重要速報まとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

15日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

相次ぐXRPの再上場(注目度:★★★★☆)

仮想通貨XRPは13日の有利な判決を受け、複数の米国取引所へ再上場。

コインベース、クラーケン、Crypto.com、Bitstampが相次いで再上場を発表し、カストディサービスのBitGoもXRPの取り扱いを再開した。

関連「仮想通貨XRP自体は有価証券ではない」米地裁、裁判で判決下す

今回の裁判はXRPの二次販売に関するものではなかったが、デジタルトークンとしてのXRP自体は有価証券ではないと判断されたことから、取引所はXRP再開の許可と見ているようだ。

関連米SECが提訴した「リップル裁判」まとめ(20年12月〜23年7月)

コインベース ステーキングを一部の州で制限(注目度:★★★★☆)

米コインベースは、4州でステーキングの新規提供を停止することにした。ユーザーが新たに資産を預けることができなくなった。

背景には、SECやカリフォルニア州やアラバマ州を含む10の州当局がコインベースのステーキングサービスが未登録有価証券に当たると主張している状況がある。

今回の制限対象は、カリフォルニア州、ニュージャージー州、サウスカロライナ州、ウィスコンシン州の4つ。なお、すでにステーキングされている仮想通貨は影響されないという。

米SEC ブラックロックなどのビットコインETF申請を正式受付(注目度:★★★☆☆)

SECはブロックロックやBitwise、VanEckなどの現物型ビットコインETFの申請を正式に受付したことがわかった。SECのルールメイキングサイトに各書類が掲載された。

SECはパブリックコメントの募集を実施し審査を開始した。最も注目されているブロックロックの申請に関する最終判断期限は、240日後で24年2月ごろになる見込みだ。

出典:K33リサーチ

関連上場投資信託「ビットコインETF」とは|ブラックロックの申請が注目される理由

バイナンスがスタッフを大量解雇か(注目度:★★★☆☆)

バイナンスはスタッフを削減したが、数千人が解雇されたという報道は「大きく外れている」と指摘した。

昨日、米WSJは1000人以上と、CNBCは1500〜3000人と解雇の規模を報じたが、バイナンスのCZ CEOはこのような報道はFUDと非難し、今も人材募集中だとした。しかし、具体的な人数は明かさなかった。

また、5月に発表されたプレスリリースを引用し、スタッフ数の調整ではなく、あくまで適切な人材に対する再評価であると説明した。

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