WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Sui Networkがリキッドステーキングに対応、バリデーター委任式で集権化を回避

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Suiのリキッドステーキング

レイヤー1ブロックチェーン「Sui Network」は2日、ネットワークアップグレードにより、リキッドステーキング機能のサポートを開始した。

Suiの開発者は暗号資産(仮想通貨)SUIを活用したリキッドステーキングdApps(分散型アプリ)の開発ができるようになった。事業者や投資家による、SUIトークンのステーキング需要の促進が見込まれる。

リキッドステーキングとは、PoS(プルーフオブステーク)ブロックチェーンで取引の検証を担当する「バリデーター」を代理で務めるステーキングサービスの一つだ。DeFi(分散型金融)の一部として機能し、通常は固定されてしまうトークンの流動性を確保する役割を果たす。

SuiのユーザーはSUIを預けることで、リキッドステーキングトークン(例:stSUI)を獲得できる。その上でステーキング報酬を受け取りつつ、レンディング市場等で運用益を得ることが可能になる。

Suiは、「リキッドステーキングがステーキング参加者に多大な利便性を提供し、ネットワークの分散化を後押しする。これによりステーキングとブロックチェーンネットワークの安全性確保へのインセンティブが増大する」と主張している。

Suiのリキッドステーキングの特長は、ユーザーが自由にバリデーターを選べる点だ。これは、バリデーターの寡占化を防ぐとともに、ネットワークの分散化を推進するために設計された。

イーサリアム(ETH)などで主要なリキッドステーキング事業者であるLidoでは、管理機関であるLidoDAOがバリデーターを管理する仕組みを採用。集中化への懸念を呼んでいる。

関連仮想通貨ソラナのリキッドステーキング需要、急増の背後に何が?

Suiとは

Suiは、Solana、Aptos、Seiといった高速ネットワークと競合するレイヤー1のブロックチェーンであり、Moveプログラミング言語を基盤にしたオブジェクト中心モデルを採用している。並列実行や、秒単位以下の決定時間(ファイナリティ)を実装している。

2021年に元Metaの幹部によって設立されたMysten Labsによって開発され、2023年5月にはメインネットが公開されたSuiは、電通ベンチャーズなどから出資を受けている。

電通はこの7月、Sui上で分散型ID(DID)技術を用いた日本の知的財産(IP)展開を支援する方針を公表。また、海外のゲームと日本のIPとのコラボレーションを推進するとともに、開発体制の構築を後押しすることを明らかにした。

関連電通、Suiブロックチェーン上で新プロジェクト開始 クリエイターエコノミー形成へ

ステーキングとは

ステーキングとは、一定量の仮想通貨を所定の期間、預け入れることで報酬が得られる仕組みである。ステーキングは、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨で行うことができる。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/09 木曜日
10:05
米民主党議員、クラリティー法の開発者保護条項維持を上院幹部に要請
米上院民主党議員が書簡を送り、仮想通貨市場構造法「クラリティー法」に非カストディアル型ブロックチェーン開発者の保護規定であるBRCA条項を維持するよう上院幹部に求めた。
09:40
ビットコインの局面転換に必要な条件は? 5か月間「ディープ・バリュー」続く=グラスノード
グラスノードが仮想通貨週間レポートを発表。ビットコインは投資家の平均取得価格を下回る「ディープバリュー」局面が5か月継続中だ。長期保有者の売却が主な下落圧力となっている。
08:40
クラウドフレア、ステーブルコイン活用の新機能提供へ
クラウドフレアが、新機能Monetization Gatewayの利用者を募集。これは主にAIエージェントの普及に備えた機能で、x402を使い、最初にステーブルコインを決済に活用する。
07:40
ロシア、仮想通貨規制法案を修正可決 ウォレット申告義務を撤廃
ロシア議会下院の金融市場委員会が8日、仮想通貨規制法案の修正版を第2読会向けに承認した。ウォレットアドレスの申告義務を撤廃し、残高・取引量の開示のみに変更。非適格投資家の年間購入上限は30万ルーブルに設定される。
07:22
WIZE、ソラナ追加取得で累計9億円 世界で11位に
株式会社WIZEは7月7日、ソラナを約1億円分追加取得し、累計取得額が約9億円規模に達した。コインゲッコーのランキングで世界第11位に躍進し、トップ10入りが目前に。
06:45
アルゼンチンがW杯ベスト8進出、ARGファントークンが一時12%急騰
2026年FIFAワールドカップでリオネル・メッシ選手が8ゴールを記録し得点首位に立つ中、チリーズ上のアルゼンチン代表ファントークン(ARG)が最大12.4%急騰した。直近7日間では26.7%下落しており、2022年W杯時の最高値からは98%安の水準にある。
06:10
リップル、カンザス大学と提携 XRPが大学ユニフォームに初採用
リップルが8日、米カンザス大学アスレティクスとの複数年スポンサー契約を発表した。XRPが大学ユニフォームに採用される初の仮想通貨銘柄となった。
05:45
インド中央銀行が仮想通貨「禁止寄り」方針を再主張、銀行の保有禁止求める
インドの中央銀行インド準備銀行が仮想通貨の禁止方針を再主張し、銀行の保有・取引禁止を要求した。税務当局も海外取引所経由の課税逃れリスクを警告しており、政府内で規制強化を求める動きが強まっている。
05:00
BNBチェーン、AIエージェント取引に特化した新L1ブロックチェーンを開発
BNBチェーンがAIエージェント取引向けの新L1ブロックチェーンを開発中と明らかにした。取引確認を50ミリ秒未満に短縮し、中央集権型取引所並みの執行環境をオンチェーンで実現する設計を目指す。
07/08 水曜日
18:08
セイラー会長、ビットコイン年3.3%超上昇ならSTRC配当永久化と試算
ストラテジーのセイラー会長が試算を公表した。ビットコインが年率3.3%を超えて上昇すれば、その売却益だけで優先株STRCの配当を無期限に賄えるとする内容で、資本構成が変わらないことを前提として示された。
17:30
南アフリカ歳入庁、仮想通貨売却・交換に課税明記の指針案
南アフリカ歳入庁(SARS)が仮想通貨の税務指針草案を公表した。売却や交換、決済利用を「処分」とみなし所得税や譲渡益課税の対象となり得ると説明。新税の導入ではなく既存法の解釈明確化と位置づけ、8月31日まで意見公募を行う。
14:05
「USDT対USDC」構図に変化、決済はUSDT DeFiはUSDCが優勢に=Dune分析
Duneの最新レポートで、USDTとUSDCの役割分化が鮮明になった。決済分野はUSDTが圧倒的シェアを握る一方、DeFiエコシステムではUSDCが優勢となっている。一方、Visaのオンチェーン分析では取引量におけるUSDCの優位性が明らかになった。
13:08
堀江貴文氏、全東信破産動画でビットコインやJPYC決済に言及 WebXでJPYC岡部CEOと対談
堀江貴文氏が動画内で全東信破産後の代替決済としてJPYCに言及。WebX 2026では「AIがお金を使う日」をテーマに、JPYC岡部典孝CEOとの特別対談セッションが予定されている。
13:00
永久先物市場「Ondo Perps」、トークン化株式の担保利用が可能に
オンド・ファイナンスは、永久先物プラットフォームOndo Perpsがトークン化株式を担保に使える機能をローンチしたことを発表。Ondo Perpsは株式や仮想通貨ビットコインや金などを上場している。
12:30
ストライク、価格下落による強制清算のないビットコイン担保ローンを提供開始
ビットコイン金融サービス企業ストライクが、BTC価格がどれほど下落しても強制清算が発生しない「ボラティリティ・プルーフ・ローン」の提供を開始した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧