はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム共同創業者、仮想通貨はお金の進化系として引き続き支持を継続

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム創業者が仮想通貨をお金の進化系だと発言
イーサリアム共同創業者でコンセンシスの創業者でもあるJoseph Lubin氏が、アメリカのビジネスニュースサイトQuartzの公開収録の中で、仮想通貨はお金の自然な進化の結果であると発言した。
今後の市場成長を強く支持するLubin氏
Lubin氏はこれまでの仮想通貨の下落相場にも関わらず、今後も継続的に成長することを疑っていないようだ。仮想通貨やブロックチェーンにはこれまでの世界を塗り替える力があるとして、これまでも度々前向きな発言を貫いてきている。

イーサリアム創業者が仮想通貨をお金の進化系だと発言

イーサリアム共同創業者でコンセンシスの創業者でもあるJoseph Lubin氏が、アメリカのビジネスニュースサイトQuartzの公開収録の中で、仮想通貨はお金の自然な進化の結果であると発言しました。

Lubin氏は、これまでの歴史を振り返っても新たなお金の概念が出てくるたび、それらは懐疑的な目で見られていたとしつつ、以下のように述べました。

仮想通貨は多くの点で、これまでの典型的なお金の自然な進化の結果だと言える。ただしこれまでのお金とは違い国の認可を受けることよりも、より合理的な機能を追求しているという側面はあるが。

同氏は、ヨーロッパでも1600年代まで現在のお金の形が受け入れられなかったと指摘し、いまの仮想通貨をはじめとするデジタルなお金のあり方も受け入れられるまでにはまだ時間がかかると話しました。

Lubin氏は仮想通貨を”21世紀版の紙幣”と表現しており、政府の発行する法定通貨とは対照的な分散的な側面オープンな性質を指摘しています。

仮想通貨のこの分散ネットワークの力によって、今後仮想通貨の利用が進むにつれて富の再分配がなされていくと同氏は語りました。

今後の市場成長を強く支持するLubin氏

Lubin氏はこれまでの仮想通貨の下落相場にも関わらず、今後も継続的に成長することを疑っていないようです。

8月なかば、同氏はブルームバーグに対し以下のように述べています。

今の下落相場は、今後の指数関数的な成長を考えれば微々たるものに過ぎない。仮想通貨価格はこれまで何度かバブルが起きているが、その度にユーザーが増えている。

同氏は、これまでも仮想通貨ならびにブロックチェーン市場の今後の成長を支持する強気な発言を繰り返しています。

以前、イーサリアム共同創業者のVitalik Buterin氏が、ブロックチェーン市場が今後1000倍もの成長を遂げることはないと発言した際も、それに反論して以下のように述べています。

ブロックチェーンは、今後数十年の間で、経済、社会、政治のあらゆる分野へインパクトを与える技術だ。今はまだ未熟な初期段階であり、今後一層の進化をとげるだろう。将来的に全ての資産が仮想通貨となることもありえる。

Lubin氏はイーサリアム以外の通貨の擁護に回ることも多く、テザーが仮想通貨市場の価格操作を行なっているのではないかとされていた際も、Yahoo Financeのインタビューに対し、これを否定していました。

また、市場のボラティリティの大きさに関しても、規制が十分でないために大口の投資家が好き放題市場を荒らしていとし、これは規制していない中央集権的な仮想通貨取引所にも問題があると話していました。

同氏は仮想通貨の技術的な部分をしっかり評価していくべきだとも話しており、イーサリアムの価格が下落していた際も表層的な価格ではなく本質を見て長期的に判断すべきだとしています。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:50
モナドのICO販売、開始直後は好調も失速 売れ残りリスク浮上
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
10:33
全米初のビットコイン担保地方債、米ニューハンプシャー州が承認
ニューハンプシャー州が全米初のビットコイン担保地方債を承認した。1億ドル規模の債券でデジタル資産が140兆ドル規模の世界債券市場に参入する道を開く可能性が出た。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁が銀行による仮想通貨保有を正式承認、オンチェーン手数料支払い目的で
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
06:20
サイファーパンクが28億円相当のジーキャッシュを追加購入、保有量は総供給量の約1.43%に
ウィンクルボス兄弟率いるサイファーパンクが2万9869ZECを追加購入。保有総額は23万3644ZECとなり、総供給量の1.43%を保有している。
06:05
ビットコインの調整終了を予測、年末に向けた上昇がベースシナリオ=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のアナリストが仮想通貨ビットコインの調整終了を予測した。複数の市場指標が極端な水準にリセットされ、年末に向けた上昇がベースシナリオだと話した。
05:35
フィデリティ、ステーキング機能付きソラナ現物ETFを提供開始
フィデリティが11月19日にステーキング機能を備えた仮想通貨ソラナETFを開始した。ティッカーシンボルはFSOLで、同社初のステーキング機能付きETFとなる。
11/18 火曜日
18:06
トランプ一族、世界初のトークン化ホテル開発プロジェクト参画を発表
トランプ・オーガニゼーションとDAR Globalが世界初のトークン化ホテル開発をモルディブで発表。ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資モデルとして注目される。
18:03
Aave、米国で高利回り貯蓄アプリ「Aave App」開始へ 銀行入金・残高保護に対応
DeFi大手Aaveが一般ユーザー向け貯蓄アプリ「Aave App」を米国で提供開始予定。最大100万ドルの残高保護、自動積立機能など、従来の銀行預金(平均0.4%)を上回る利便性を提供する。
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧