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週刊仮想通貨ニュース|リップル裁判の進展に注目集まる、NTTドコモとマネックスが資本業務提携など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

今回は二週間(9/23〜10/6)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

この期間は、米リップル社と米証券取引委員会(SEC)の裁判で、裁判所がSECによる中間控訴の動議(申し入れ)を拒否したニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)相場については、ビットコイン(BTC)が前日に価格上昇した分を打ち消したことなどをまとめた3日のレポートが関心を集めている。

このほか、マネックス証券がNTTドコモとマネックスグループの3社による資本業務提携を発表したニュースも注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:XRP一時6%高、米判事がSECの中間控訴認めず リップル裁判(10/4)

XRPの有価証券問題をめぐり、リップル社とSECの係争が続く中、重要な動きが見られた。裁判所は3日、SECが申請した中間控訴の動議を拒否した。(記事はこちら

2位:6つのイーサリアム先物ETF取引開始|3日朝の重要速報まとめ(10/3)

6つのイーサリアム(ETH)先物ETF(上場投資信託)が、米時間2日に初めて取引を開始。一部のETFはイーサリアム先物契約だけでなくビットコイン先物契約の運用も含んでいる。(記事はこちら

3位:マネックス証券、NTTドコモとマネックスグループの3社による資本業務提携を発表(10/4)

マネックス証券は4日、NTTドコモ及び親会社であるマネックスグループとの間での資本業務提携締結を発表。マネックスグループは、国内大手仮想通貨取引所コインチェックの親会社である。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン昨日上昇分を一夜で打ち消す、米長期金利は16年ぶり高水準に(10/3)

この日のビットコイン価格は前日比1.88%安の1BTC=27,597ドルに。米長期金利(10年国債利回り)が16年ぶりの高水準である4.69%台まで上昇したことも重石となり、前日上昇分を一夜で打ち消した。(記事はこちら

2位:テスラ・仮想通貨関連銘全面高、予想以下の米指標で国債利回り低下|5日金融短観(10/5)

この日の株式市場は、テスラや仮想通貨関連銘柄が上昇。また、予想より弱かった米9月ADP雇用統計を受けて米国債利回りは低下した。(記事はこちら

3位:ビットコインの中・大口投資家の買い集め傾向顕著に、金融市場は神経質な展開つづく(10/6)

オンチェーンデータプロバイダーのSantimentの分析によれば、ビットコインの中規模ホルダーに該当する通称“サメ”や大口投資家の“クジラ”に相当する10〜10,000BTCを保有するウォレットは総じてビットコインの蓄積を続けており、年初来最高保有額となる1,303万BTCに達した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

「今の日本におけるビットコインの価値」Diamond Hands東氏が語る——「Beyond The Price」第3回放送内容(10/5)

CoinPost Globalが9月28日に公開した3回目の「GM Radio: Beyond The Price」には、ビットコインとライトニングネットワークの技術プロバイダー「Diamond Hands」を共同創設した東晃慈氏が参加した。(記事はこちら

米VanEck、「イーサリアム先物ETF」利益の10%を開発者に10年間寄付へ(10/2)

米資産管理大手VanEckは9月29日、イーサリアムの先物ETFからの全利益の10%を、プロトコル開発者らに寄付すると発表。イーサリアムの貢献者が10年近くにわたり絶え間なくインフラを構築し、継続的に管理してくれたことに感謝しているとした。(記事はこちら

コインチェック、Wrapped Bitcoin(WBTC)取扱い開始 国内初(10/6)

コインチェックは6日、2023年10月11日よりWrapped Bitcoin(WBTC)の取り扱いを開始することを発表した。Wrapped Bitcoinの上場は国内初。(記事はこちら

「影の金融システム」になりうる仮想通貨、IMFがリスク評価を提案(10/3)

国際通貨基金(IMF)は9月29日、「仮想通貨に起因するマクロ金融リスクの評価」と題した研究報告書を発表。各国が仮想通貨領域における潜在的リスクを特定、防止、軽減するための概念的な枠組みとして、仮想通貨リスク評価マトリクス(C-RAM)を提案した。(記事はこちら

三井住友海上、新卒採用プロセスにDAO導入 獲得トークン数で貢献度を測る(10/5)

三井住友海上火災保険株式会社は、採用の公平性と透明性を追求し、その新しい手法として、DAO(分散型自律組織)を取り入れた採用プロセスを展開。10月5日より、特設ページで開設した採用DAOへの就職活動生の参加を呼び掛けている。(記事はこちら

5000BTC以上ビットコイン買い増し、米マイクロストラテジー(9/25)

米マイクロストラテジーは25日夜、ビットコインを買い増ししたことを発表。今回は1.47億ドルの金額で5,445BTCのビットコインを取得した。(記事はこちら

コインベース、世界最多のビットコイン準備金「推定94.7万BTC」保有か|Arkham分析(9/25)

ブロックチェーン分析企業Arkhamは23日、大手仮想通貨取引所コインベースが250億ドル相当のビットコイン準備金を保有しているという分析を発表。これは、すべてのビットコイン供給量の約5%に相当し、ビットコイン創設者であるサトシ・ナカモトの保有量に匹敵するとしている。(記事はこちら

米公聴会「トークン化されたポケモンカードは証券か?」ゲンスラーSEC委員長は答え示さず(9/28)

米国下院金融サービス委員会は27日、SECのゲーリー・ゲンスラー委員長を招いて公聴会を開催。ゲンスラー委員長による「ルール策定に対する無謀なアプローチ」をはじめ、「デジタル資産エコシステムに対する反対運動」などに懸念を表明し、約5時間にわたり厳しく追及した。(記事はこちら

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厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/19 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン市場回復の鍵やリップル社の事業拡大など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、BNB、XRPなどの主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
13:55
金融庁、銀行の仮想通貨投資解禁を検討=報道
金融庁が銀行によるビットコインなど仮想通貨の投資目的での取得・保有を可能にする制度改正を検討しているようだ。銀行グループの仮想通貨交換業者登録も可能にし、個人投資家の環境整備を図る。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスのユーザーへの救済金配布に高い関心
今週は、トランプ・ショックを受けた仮想通貨取引所バイナンスによるユーザー補償、メタプラネットの企業価値指標mNAVの低下に関する記事が最も関心を集めた。
10/18 土曜日
13:55
OneKeyが12万件のビットコイン秘密鍵脆弱性を報告、トラストウォレットに影響か
ワンキーがリブビットコイン・エクスプローラー3.xの脆弱性により約12万件のビットコイン秘密鍵がクラッキング可能になると報告した。トラストウォレットなど複数の製品が影響を受けている模様。
13:50
オープンシーが2026年1QにSEAトークン発行予定、供給量の50%をコミュニティへ配布
オープンシーCEOが2026年第1四半期のSEAトークン発行を発表した。総供給量の50%がコミュニティに配分され、収益の50%が買い戻しに使用される。ステーキング機能も実装予定だ。
13:05
G20、グローバルな仮想通貨規制の不足を指摘 ステーブルコインの課題も
国際的な金融監督機関FSBが、ビットコインなど仮想通貨の規制実施状況を評価する報告書を発表。各国規制の断片化と一貫性の欠如を指摘し、ステーブルコイン監督の課題も述べた。
10:55
著名ユーチューバー「ミスタービースト」、仮想通貨取引所商標を申請
登録者4億4600万人のユーチューバー、ミスタービーストが仮想通貨取引やDEX運営を含む金融プラットフォームの商標を申請した。バンキングや投資サービスも提供する計画だ。
10:05
決済大手ストライプ支援のL1チェーン「テンポ」、750億円を調達 イーサリアムOBが参画
ストライプとパラダイムが支援する決済特化型L1ブロックチェーン「テンポ」が750億円を調達した。評価額は7,500億円に達し、著名イーサリアム開発者も参画する。
09:30
スイス当局、FIFAのNFTプラットフォームを違法賭博として刑事告発
スイス賭博監督局がFIFAのブロックチェーン型NFTプラットフォームを違法な賭博サービスとして刑事告発した。参加に金銭的賭け金が必要で、賞金獲得が抽選で決まる仕組みが宝くじやスポーツベッティングに該当すると判断された。
08:35
オープンシーがNFT特化から事業転換、22チェーン対応の仮想通貨取引所に=報道
NFT市場の崩壊を経たオープンシーが、22ブロックチェーン対応のマルチチェーン仮想通貨取引アグリゲーターに転換すると報じられた。
07:45
アーサー・ヘイズのMaelstrom、仮想通貨企業の買収ファンドを計画
アーサー・ヘイズ氏は、仮想通貨企業をターゲットにした企業買収ファンドの構想があることを明かした。ファンドの規模は370億円超で、投資インフラや分析プラットフォームなどのサービスプロバイダーに特化する。
07:02
Huobi創設者が1500億円規模のイーサリアム保有企業設立へ、アジア投資家が参画
中国の仮想通貨取引所Huobi創設者リー・リン氏が、アジアの初期イーサリアム支援者らと10億ドル規模のデジタル資産信託を立ち上げる。ナスダック上場企業買収を交渉中で、2-3週間以内に発表予定だ。
06:40
米地方銀行の不良債権増加で金が大幅続伸、2023年破綻危機の再来懸念か
米地方銀行が不良債権を償却し株価が急落する中、金価格は今週7.34%上昇した。JPモルガンCEOが更なる問題発生を警告し、投資家は2023年の銀行危機再来を懸念している。
06:30
分散型エネルギー企業Daylight、a16zやコインベースなどから約113億円調達
DaylightがFramework Ventures主導で約113億円を調達。ブロックチェーン技術で分散型エネルギーネットワークを構築し、住宅用太陽光発電の普及を促進。a16z cryptoやCoinbase Venturesも参加。
06:20
金・銀が年初来60%超上昇、ビットコインは追いつけるか?
金の時価総額が30兆ドルを超え、年初来63%上昇した一方、ビットコインは14.5%増に留まっている。米中貿易緊張と金利低下が金の需要を押し上げ、ビットコインは調整局面にある。

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