はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ビットコインのクジラの買い集めラインやMessariの2024年レポートに高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(12/16〜12/22)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、ビットコイン(BTC)のクジラ(大口保有者)の買い集めラインに関する報道や、仮想通貨分析企業Messariの2024年レポートに関する記事などが関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

1日で合計1,210億円相当のビットコインを購入か 「IntoTheBlock」がクジラの買い集めラインを報告(12/20)

仮想通貨分析企業IntoTheBlockは、ビットコインの複数の大口保有者が16日に合計で約2万BTCを買い集めたと報告。同社のグラフから、これは過去1カ月間で突出した購入量であることがわかる。(記事はこちら

ビットコイン半減期に向けて高まる期待、ビットバンク調査が捉えた投資家の関心は(12/21)

ビットバンク株式会社は21日、「暗号資産投資実態・市場に関するアンケート調査」の結果を発表。この調査は2023年11月27日から28日にかけてWEB上で行われ、1,433人が回答した。(記事はこちら

「ビットコインは金融界のゴジラ」、ソラナの復活やDePIN・AIの普及も=Messariの2024年レポート(12/21)

Messariは19日、創業者兼CEOのライアン・セルキス氏の年次報告書「Messariの主張」のリリースを発表。このレポートは、11のセクションから構成され、2024年に注目すべき投資や政策のトレンド、人物、製品、仮想通貨など、それぞれのトップ10について詳述している。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン43000ドル台まで反発、ビットコイン現物ETFの進展で押し目買い意欲旺盛か(12/19)

この日のビットコイン価格は前日比5.1%高の1BTC=43,056ドルに。ビットコイン現物ETF(上場投資信託)に関する報道も価格上昇を後押しした可能性がある。(記事はこちら

ビットコイン手数料21年4月以来の高水準に、アルト相場はポリゴン(MATIC)など反落(12/20)

BitInfoChartsのデータによると、ビットコインの平均取引手数料は21年4月以来の最高水準の40ドル近くに達し、マイナーは大きな恩恵を受けている。また、アルトコインではイーサリアム(ETH)が2.4%安、カルダノ(ADA)が5.7%安、ポリゴン(MATIC)が5.9%安となった。(記事はこちら

ビットコイン年初来高値迫る、ソラナ(SOL)高騰で時価総額4位に浮上(12/22)

ビットコイン価格は前日比1.72%高の1BTC=44,131ドルに。また、ソラナ(SOL)が前日比17.3%高の98.8ドルまで高騰し年初来高値を更新して、時価総額でXRPに続いてこの日はBNBを追い抜き4位に浮上した。(記事はこちら

アジア特集

仮想通貨アスター(ASTR)、一時約90%価格が急騰 韓国最大手Upbitへの上場受け (12/19)

日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」のネイティブトークン「ASTR」は18日、価格が急騰。韓国最大手仮想通貨取引所Upbitが、韓国ウォンとASTRのペアを上場することを発表したタイミングで価格が上昇した。(記事はこちら

シンガポールが「最重点市場」、コインベースが米ドルサービス拡大(12/20)

米コインベースは18日、シンガポールの個人ユーザー向けに米ドル送金サービスを可能にしたと発表。ユーザーは、銀行間送金ネットワークのSWIFT(スイフト)を使用して、コインベースのアカウントに米ドルを手数料無料で入出金できるようになった。(記事はこちら

韓国金融監督院のトップ、米SECゲンスラー委員長を来月訪問へ 仮想通貨規制で対話=報道(12/21)

韓国金融監督院(FSS)のイ・ボクヒョン院長は来月、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長を訪問する予定であることがわかった。仮想通貨市場の現状を共有し、監督について対話を行うという。(記事はこちら

NTTドコモ・ベンチャーズ、BLOCKSMITH&Coの資金調達ラウンドに参加 Web3展開を加速(12/22)

株式会社BLOCKSMITH&Co.は22日、現在進行中のエンジェルラウンドに、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズが新たな投資家として参加したことを発表。同社は、NTTドコモ・ベンチャーズとの連携を通じて、Web3のマスアダプションを目指している。(記事はこちら

GMOメディア、ゲソてん連携のBCG特化型プラットフォーム「GESOVerse」 ローンチへ(12/22)

GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社は21日、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」の独自レイヤー2で、ブロックチェーンゲーム(BCG)に特化したゲームプラットフォーム「GESOTEN Verse」のローンチを発表した。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

CoinPost公式アプリ
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/17 月曜日
20:08
暗号資産の金商法移行が本格化、分離課税実現へ最終局面=ブロックチェーン議連
金融庁が暗号資産を金商法に位置づけ、インサイダー取引規制を整備する方向を明示。業界団体は20%申告分離課税を要望。来年の通常国会での法整備を目指す。第31回ブロックチェーン推進議員連盟で議論。
17:41
IG証券、仮想通貨ETF CFD取引を終了へ 金融庁の新指針受け
IG証券が仮想通貨ETF CFD取引の終了を発表。金融庁が「望ましくない」との見解を示したことを受け、12月1日から新規建て停止、2026年1月末までに既存ポジションの決済が必要に。
16:43
ステーブルコイン取り付け発生ならECB金利再考も、オランダ中銀総裁が警告=FT報道
欧州中央銀行の政策委員がステーブルコインの取り付け騒ぎ発生時にはECBが金融政策見直しを迫られる可能性があると警告。米ドル建てステーブルコインの急拡大が欧州の金融主権に及ぼすリスクについて、ECB当局者や専門家の懸念が高まっている。
14:32
ハーバード大のビットコイン投資が急増 IBIT保有を前期比257%拡大
ハーバード大学がブラックロックのビットコイン現物ETF(IBIT)保有を257%増加し、685億円相当を保有していることが明らかになった。これによりIBITがポートフォリオ最大の銘柄となった。
12:15
金融庁、資金調達目的の暗号資産発行者への情報開示義務化へ=報道
金融庁は資金調達型暗号資産発行者に年1回の情報開示を義務化する方針。金融審議会では継続開示の必要性や頻度をめぐり議論が展開。ICO・IEOの構造的課題も指摘され、2026年の金商法改正案に盛り込まれる見通し。
11:40
デッドクロス形成のビットコイン、市場心理は「極度の恐怖(総悲観)」水準で推移
ビットコイン急落に伴いテクニカル指標は弱気のデッドクロスを形成している。FRB利下げ期待の後退を受け、投資家がリスク資産から安全資産へシフト。市場心理は「極度の恐怖(総悲観)」を示す水準まで悪化した。デリバティブ清算が連鎖しETF大規模償還につながったが、専門家は感謝祭後の回復を予測している。
11:30
「ビットコインは底値圏に達した」金融大手JPモルガンのアナリストらが見解
JPモルガンが、仮想通貨ビットコインの価格を生産コストの観点から分析。底値に到達したとの見解を示している。同社はビットコインの目標価格を17万ドルとしている。
10:45
カードン・キャピタル、888BTC取得完了 不動産とビットコインの融合プロジェクト
不動産投資大手カードン・キャピタルが「101 Mizner Boca Bitcoinプロジェクト」向けに888BTCの取得を完了。年内で3,000BTC超を購入し、不動産収益でビットコインを継続購入する独自の融合モデルを展開。マイクロストラテジー戦略を不動産に応用した新たな投資手法として注目を集める。
09:49
アーサー・ヘイズ、保有していたアルトコイン大量売却か 実際の価値提供が必要との意見も
著名仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏がイーサリアムやエセナなどのアルトコインを大量売却している。専門家は4年サイクル論の終焉と実需の重要性を指摘している。
11/16 日曜日
16:22
金融庁、暗号資産105銘柄の「金融商品」扱いを検討 金商法適用へ=報道
金融庁は暗号資産に金融商品取引法を適用し、交換業者が取り扱う105銘柄に情報開示とインサイダー取引規制を導入する方針。税率は最大55%から株式と同じ20%への引き下げを検討。2026年の通常国会で改正案提出を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRP現物ETFの米上場や世界初のZcash保有企業の91億円調達など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナ、ジーキャッシュといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、下値余地残すも反発は時間の問題か|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC相場は1530万円周辺で推移。米政府機関閉鎖解除後もハイテク株軟調で上値重い展開。12月FOMC前の経済指標不足が懸念材料に。一方、STH損失レシオが95%超となり売られ過ぎの水準。オプションOI分析では9.5万ドルがターゲットに。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米史上最長の政府閉鎖終了に高い関心
今週は『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン・金・銀の価格予想、堀田丸正のBitcoin Japanへの社名変更、米政府の閉鎖終了に関する記事が関心を集めた。
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧