はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ナイキ傘下「RTFKT」、新NFT「プロジェクト・アニムス」リリースへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新IP「プロジェクト・アニムス」

ナイキ傘下でメタバース(仮想空間)上のスニーカーNFTなどを制作する「RTFKT(アーティファクト)」は23日、新たなIP(知的財産)シリーズとなる「プロジェクト・アニムス」を、2024年第1四半期(1~3月)に一般公開する予定だと発表した。

このシリーズは既存のNFT(非代替性トークン)コレクション「Clone X」とも連携するとみられる。アーティファクトは、次のように述べた。

プロジェクト・アニムスは、特別な力と能力を持つユニークな生き物を導入し、クローンの冒険を助け、さらにはクローン自身のクローンを作成することさえある。

「Clone X」はメタバースでアバターとして使えることを想定してリリースされた人型中心のNFTだ。現代美術家の村上隆氏とコラボしており、人間、ロボット、悪魔、天使、ゾンビ、宇宙人など様々なDNAタイプが存在している。

関連ナイキ傘下のRTFKT、NFTコレクション「Clone X Forging」SZN 1を発表

卵型のNFTを公開

「Clone X」の所有者には、プロジェクト・アニムスの卵型のNFTがエアドロップ(無料配布)されているところだ。また、大手NFTマーケットプレイスOpenSeaでも卵型NFTが販売開始している。

この卵形のNFTからは、プロジェクト・アニムスのキャラクターの2Dバージョンと3Dバージョンが誕生する見込みだ。現在、アーティファクトは、いくつかプロジェクトのメカニズムを試しているところだとしている。

プロジェクト・アニムスの最終的な供給量はまだ決まっていないが、「Clone X」の所有者が請求できる初期の卵型NFT供給量は、20,000という上限が設定されている。

また、プロジェクトに関する詳細情報は、発売日が近づくにつれて、公式サイトやソーシャルメディア、オフラインイベントなどを通じて公開される予定だ。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

メタバースに参入するナイキ

ナイキは、メタバースやデジタルウェアなどに力を入れている。

4月には、バスケットシューズ「エアフォース1」をモチーフにした初のNFTをWeb3プラットフォーム「.Swoosh」でリリースした。ブロックチェーンプラットフォームとしてポリゴン(MATIC)を使用している。

関連ナイキ、NFTコレクション「Our Force 1」をWeb3部門「.Swoosh」で発売

8月には、ファッションストアJD Sportsと提携して、「Need it Now コレクション」のバーチャル試着体験を店舗で提供。バーチャル試着体験は、会員限定のメタバースでも展開した。

関連ZERO10、ナイキのバーチャル試着体験を提供 JD Sportsと提携

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/01 火曜日
12:00
金融庁、ステーブルコイン健全発展のための報告書を公表 不正リスクや今後の課題を分析
金融庁が仮想通貨ステーブルコインの健全な発展に向けた報告書を公表した。不正利用の実態と今後の規制課題を分析調査する内容だ。
11:05
取引所BybitとKraken、ソラナ基盤トークン化株式「xStocks」を190カ国で提供開始
世界第2位の仮想通貨取引所BybitがBacked社のトークン化株式サービス「xStocks」を取り扱う。Apple、Amazon、Microsoft等60銘柄超をソラナブロックチェーン上で24時間365日取引可能に。
10:40
トランプ氏関連のミームコイン「TRUMP」、口座開設キャンペーンで配布へ
ドナルド・トランプ氏が公認とされるミームコイン「TRUMP」がもらえるキャンペーンがBITPOINTで7月末まで開催中。特典内容や条件を詳しく解説します。
10:20
国内Web3関連企業BACKSEAT、組み込み型Web3体験でブロックチェーン社会実装目指す
BACKSEAT株式会社が第三者割当増資により累計14億円の資金調達を完了。Spiral CapitalとHeadline Asiaが共同リード投資家として参画し、組み込み型Web3体験の実現に向けサービスローンチを本格化。
10:02
ロビンフッド、トークン化した米国株やETFの取引サービスを欧州で提供
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、トークン化した米国の株やETFの取引サービスをEUユーザー向けにローンチしたと発表。独自ブロックチェーンを開発していることも明かした。
09:55
テキサス州、戦略的ビットコイン準備金設立に続き「金・銀」を法定通貨として認可
テキサス州のアボット知事が金・銀を日常取引の法定通貨として認可する法案に署名。戦略的ビットコイン準備金設立法案も成立し、米国初の大規模な貴金属・仮想通貨政策を実現。
09:40
ビットコインマイニング難易度が7.5%低下 米テキサス州猛暑が影響か
仮想通貨ビットコインのマイニング難易度が約7.5%低下した。米テキサス州の猛暑による電力制限が主要因と指摘されている。6月中旬にハッシュレートも下落していたところだ。
09:15
ナスダック上場企業SRM、140億円のトロン財務戦略完了でTRXをステーキング
フロリダのテーマパーク向け記念品製造企業SRM Entertainmentが、1億ドルのTRON財務戦略の一環として3.65億TRXをJustLendにステーキングした。年率最大10%のリターンを目指す。
08:55
ドイツ最大手銀行グループ『シュパーカッセ』、2026年夏に個人向け仮想通貨取引開始へ=報道
ドイツ最大の銀行グループSparkassenが方針転換し、個人顧客向けビットコインなど仮想通貨取引サービスを2026年夏に開始予定。EU規制整備を背景に3年ぶりの決定となる。
08:10
SEC、ビットワイズ・イーサリアムETFのステーキング承認判断を延期
米証券取引委員会がビットワイズ社申請のイーサリアムETFのステーキング機能追加提案の承認判断を延期。投資家保護と公正な市場慣行への適合性について追加審査を実施中。
07:45
サークル、米国でナショナル・デジタル通貨銀行設立を申請
米ステーブルコイン発行企業サークルが米通貨監督庁にナショナル・トラスト銀行設立を申請。承認されればUSDC準備金の自己管理と機関投資家向け仮想通貨カストディサービス提供が可能に。
07:25
仮想通貨税制改正案、ルミス議員が「大きく美しい法案」へ修正提案
シンシア・ルミス上院議員がトランプ大統領一推しの予算調整法案に仮想通貨税制改正修正案を提出。300ドル未満取引免税とマイニング・ステーキング報酬の二重課税解消を目指す。
06:55
リップル社、XRPLのEVM互換サイドチェーンの正式稼働を発表
リップル社は、XRPLのイーサリアム仮想マシン互換のサイドチェーンのメインネットがローンチしたことを発表。開発者はイーサリアム上のdAppsをXRPLのエコシステムで容易に展開できるようになった。
06:35
イーサリアム戦略転換などで株価7倍暴騰、ビットマイン社にトム・リーが会長就任
ファンドストラット共同創設者トム・リー氏がビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ会長に就任。同社は2.5億ドル調達でビットコインからイーサリアム中心の戦略に転換。
06:15
米国初のソラナ現物ステーキングETF、7月2日取引開始予定
米REXシェアーズが仮想通貨ソラナのステーキング機能付きETFを7月2日から米国市場で開始。価格追従と配当収益を『C法人』構造で実現する画期的な仮想通貨投資商品に。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧