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米PCEデータでインフレ鈍化期待高まる、ビットコインはDMMビットコイン流出事件などで小幅安

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米国株はPCEデフレータにポジティブな反応

最新のPCEインフレ報告がエコノミストの予想と一致したことを受け、米国NYダウ(+1.51%)などの主要株価指数は上昇した。

一方、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は昨夜明かされたDMM Bitcoinの巨額流出事件を受け1.1%値下がりした。また、コインベースやマイクロストラテジーといった仮想通貨関連株も全面安となった。

出典:CoinPost

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米4月のPCEデフレータについては、総合指数は前年比2.7%、コア指数は前年比2.8%と前回から変化しておらず、予想通りの内容ではあったが、先日の4月米消費者物価指数(CPI)同様にインフレの再燃が確認されなかったため、今後の継続的なインフレ鈍化への期待は高まった格好だ。

一方、インフレ調整後の実質PCEが0.1%減と、予想外のマイナスとなったことも好感された。

次のFOMC会合による政策金利発表は6月13日(木曜日)に予定されている。一部の有識者は夏に利下げの余地はあるとみているようだ。

また、米国株に関しては、今週主要3株価指数はいずれも下落したが、それぞれ月間では上昇を記録した。5月のS&P500種株価指数は4.8%上昇し2月以来の月間最高値を記録、IT・ハイテク株比率の高いナスダックは6.9%上昇し11月以来の月間最高値を記録した。なお、ダウは2.3%上昇し、12月以来の月間最高値を記録した。

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伝統金融・仮想通貨相場 *6/1(土)

  • NYダウ:38,686 +1.5%
  • ナスダック:16,735 -0.012%
  • 日経平均(31日):38,487 +1.1%
  • 米ドル/円:157.2 +0.33
  • エヌビディア:1,096ドル -0.78%
  • アップル:192.2ドル +0.5%
  • ビットコイン(BTC):67,372ドル -1.2%
  • イーサリアム(ETH):3,760ドル +0.3%
  • ソラナ(SOL):165.8ドル -1%

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