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グレースケールのミニ版ビットコインETF、ニューヨーク証券取引所に上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ミニ版ETFで資金を再び引き寄せる

グレースケールが提供する新たなビットコインETF商品「グレースケール・ビットコイン・ミニ信託」は7月31日に米ニューヨーク証券取引所のArcaに上場した。

ビットコイン・ミニ信託(ティッカー:BTC)は、グレースケールが提供するビットコイン現物ETF「GBTC」の『スピンオフ』と位置づけられている。この信託は、GBTCの運用資産から一定量のビットコインを拠出して組成された。なお、新しいトラストの株式はGBTCの株主に配分される予定だ。

GBTCは手数料が1.5%と高く、資金流出が続いていたが、グレースケールは新商品を導入することで、0.15%という業界最安の手数料設定により競争力を高めることを目指している。

グレースケールの戦略的パートナーシップ責任者であるジョン・ホフマン氏はミニ信託の上場に際し「組み込まれた流動性、多様な株主基盤、利用しやすい株価を持つミニ信託は、投資口座に低コストで長期的なビットコインへのエクスポージャーを追加しようとする投資家や金融専門家にとって、最も効率的な手段の一つである」と述べた。

米SECは先週の金曜日にビットコイン・ミニ信託に関する書類登録を承認した経緯がある。また、GBTCはETFの資産として現在240億ドル相当のビットコインを保有し運用している。

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