テスタ × 渡辺創太 デジタル金融、ぶっちゃけ投資はどう変わる?
「ビットコインは含み損だが、売る気はない」。個人投資家のテスタ氏が、仮想通貨への本音を率直に語った。WebX 2026最終日のBinanceステージでは、テスタ氏、Startale Group CEOの渡辺創太氏が登壇し、CoinPost代表の各務貴仁氏がモデレーターを務めた。株式のトークン化、24時間取引化の現実、AIとトレーダーの未来まで、株と仮想通貨それぞれのプロが異なる視座から本音で議論した。
登壇者プロフィール
元手300万円からスタートし、累計利益100億円を達成した日本有数の個人投資家。デイトレード・スイングトレード中心で、チャート・需給を基にしたスタイル。近年はビットコインや金(ゴールド)など株式以外の資産クラスへの分散も進める。
ブロックチェーン・Web3領域の起業家。近年は米ニューヨークを拠点に活動し、オンチェーン金融インフラの普及を推進。日本円ステーブルコインの実装や証券トークン化を手がける。
2025年10月にSBIグループ入りを果たした国内最大の仮想通貨メディア「CoinPost」を運営。本セッションのモデレーターを務めた。
ビットコイン購入の真意
株のプロはどう見るか
株式トークン化の本質はシステムコスト削減と24時間取引
トークン化の3類型
AIトレードに人間は勝てるか
日本の金商法移行、2028〜29年が本番の理由
日本でトークン化株式が本格普及する時期について、各務氏が問いかけると、渡辺氏は法整備のタイムラインを示した。テスタ氏は「いつ上がるかが大事」という投資家としての視点を加えた。
セッション総括
渡辺氏は最後に、日本のオンチェーン金融領域での国際競争力について語った。「AIやインターネット、クラウドのような汎用技術で、日本が世界1、2位を争える分野はほとんどない。しかしブロックチェーン・オンチェーン金融は、日本が本気でアジア1位を取りにいける数少ない領域です。米ドルのステーブルコインが約50兆円規模なのに対し、日本円ステーブルコインはまだ約100億円規模で、欧州とも10倍以上の差がある。米国の成長率に負けないくらい食いついて追い上げていきたい」と意気込みを語った。
株式と仮想通貨、二人のプロが同じ壇上で交わした本音の対話は、デジタル金融がもたらす変化の輪郭を具体的に描き出すものとなった。
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