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バイナンス、3種類の仮想通貨取引ペアを12月13日に取扱い中止

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3種類の通貨ペア取扱い中止

海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは11日、3種類の現物通貨ペアの取扱いを中止すると発表した。

  • DCR/BTC
  • PEPE/TUSD
  • ZEN/ETH

Decred(DCR)は、2013年に仮想通貨のマイニングやミントの中央集権化を防ぐことを目的に構想され、Proof-of-Work(PoW)とProof-of-Stake(PoS)を組み合わせたハイブリッド型コンセンサスアルゴリズムを採用したプロジェクト。

一方、Horizen(ZEN)は、プライバシーを重視した分散型ネットワークとして、ZCashをベースにしたZClassicから派生したフォークプロジェクトで、ゼロ知識証明(Zk-proofs)を活用してプライバシーを保護している。どちらも独自の特徴を持ち、仮想通貨の分散性やプライバシーの向上を目指している。

なお、今回の取扱い中止は特定の取引ペアのみが対象で、各トークン自体のバイナンスからの上場廃止ではない。発表後の市場動向を見ても、対象トークンの価格への大きな影響は確認されていない。

該当の通貨ペアについては2024年12月13日12時(日本時間)をもってバイナンスでは売買できなくなるが、他の通貨ペアを利用して引き続き売買することが可能だ。

バイナンスは定期的に、流動性の低いペアの提供停止を行うことで、より需要の高いペアでマーケットメイカーの流動性を高めるアプローチを取っている。

また、影響を受ける通貨ペアのスポット取引ボットのサービスも同時に終了となる。ユーザーは損失を避けるため、取引停止前にスポット取引ボットの更新またはキャンセルを行うことが推奨される。

関連:仮想通貨(ビットコイン)投資の始め方|おすすめ戦略と注意点も【初心者向け】

上場廃止ガイドライン

バイナンスの上場廃止ガイドラインによると、定期的に上場(リスト)された現物およびデリバティブ(マージントレード)の通貨ペアの評価を見直し、流動性が著しく低下している場合などにおいて、必要に応じて顧客の利益を保護するため上場廃止を決定する場合がある。

  1. 法的/コンプライアンスリスク(規制問題など)
  2. プロジェクトの継続リスク(開発状況など)
  3. 市場リスク(流動性や時価総額など)
  4. 倫理的リスク(相場操縦や詐欺行為など)

バイナンスは、上場トークンのプロジェクトチームと定期的に連絡を取り、ロードマップやチームの最新の開発状況、ハッキングなどのインシデント時の対応能力やセキュリティ対策を把握するよう努めている。

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