はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

LINEのブロックチェーン基盤のQ&Aプラットフォーム「ウィズボール」がスマホ対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

LINEのブロックチェーン基盤のQ&Aプラットフォームがスマホ対応
世界最大級のコミュニケーションアプリを展開するLINE社は、「LINK Chain」を基盤としたdApps(分散型アプリケーション)Q&Aプラットフォーム「Wizball」のスマホ版をローンチした。

LINEのブロックチェーン基盤のQ&Aプラットフォームがスマホ対応

世界最大級のコミュニケーションアプリを展開するLINE社は、「LINK Chain」を基盤としたdApps(分散型アプリケーション)Q&Aプラットフォーム「Wizball」(ウィズボール)」のスマホ版をローンチした。

「Wizball」(ウィズボール)」は、知識共有のためのQ&Aサービスで、サービスの価値向上に貢献したコミュニティメンバーと価値を分かち合うことで、よりよい情報共有環境を創り上げていくことを目指している。

出典:公式ホワイトペーパー

「LINK Chain」は、独自のブロックチェーンネットワークの基盤(メインネット)であり、単一スレッド上で秒間1,000以上のトランザクションを処理できる高性能ブロックチェーン・コアネットワークと、LINEが培ってきたプラットフォーム構築における技術を融合させ、開発している。

使用することでLINKトークン報酬がもらえる

質問・回答やVote(イイねの投票)を行うことで、インセンティブとして、LINEの独自通貨である”LINKトークン報酬”がもらえる仕組みで、開発者も自社アプリをLINEのブロックチェーン上で行うことが可能だ。

「LINK(海外向け)」は、日米を除くユーザーに配布され、グローバルにて利用可能な仮想通貨交換所「BITBOX」にて取扱予定だが、日本の場合は、LINE社の運営する仮想通貨交換所「BITBOX」が、金融庁による仮想通貨交換業者の認可を得ていないため、当面はLINKトークンの代わりにLINEポイントとの還元が可能となる「LINK」ポイントが利用される。

情報化社会へのチャレンジ

LINE社は、このサービスを作成した背景として、「嘘やデマを意図的に拡げる”フェイクニュース”が増えており、インターネット上における情報の信頼性が問題になってきている」と指摘。

そのような情報の信頼性が問われる中、LINE独自のブロックチェーン「LINK chain」を基盤に「専門家」を重視したQ&Aプラットフォーム「Wizball」を本格的に展開するとしている。

CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者8,000名突破。

CoinPostの関連記事

LINE独自の巨大経済圏『LINEトークンエコノミー』を始動|5つのdAppsサービスを発表
月間アクティブユーザー数7,600万人以上とされるLINEが、独自の経済圏を始動する。未来予想やQ&A、商品やグルメレビューなど5つのdAppsサービスを開始。貢献レベルに応じたインセンティブとして、独自コイン「LINK Point」を獲得できる。
LINEが仮想通貨取引所「BITBOX」を展開|日本とアメリカは除外
シンガポールで7月から参入する計画で、対応通貨としては、BTCやETHを含む30種類以上の通貨が挙げられており、また法定通貨の取引は行わず、取引手数料は0.1%と非常に安くなっています。しかし今回のサービスは、日本とアメリカを覗く15カ国に向け提供されます。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/21 金曜日
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
16:03
ナッジ、ステーブルコイン決済・還元対応クレカ「HashPortカード」発行開始
HashPortとナッジが日本初となる後払い型クリプトクレジットカード「HashPortカード」を発行開始。ステーブルコインJPYCで決済・還元が可能で、利用額の0.3%をJPYCで還元。年会費無料、カード発行手数料2,500円。
15:44
金融庁が語る暗号資産規制改革の全貌──銀行参入、インサイダー規制、DEX対応の狙い|独占取材
金融庁独占取材。暗号資産規制の金商法移行について、銀行グループ子会社の参入、インサイダー取引規制導入、分散型取引所(DEX)対応の狙いを詳しく聞く。投資家保護と健全なイノベーション両立への取り組みを解説。
13:55
Bitcoin Core、史上初の公開セキュリティ監査をクリア 「重大な脆弱性なし」
ビットコインの基盤ソフトウェアBitcoin Coreが16年の歴史で初となる第三者セキュリティ監査を完了した。Quarkslabによる4ヶ月間の徹底調査で致命的な脆弱性は発見されず、300兆円規模のネットワークの安全性が裏付けられた。
13:30
金融安定理事会、ステーブルコイン監視強化を表明 G20サミット前に警告
金融安定理事会(FSB)のベイリー議長がG20首脳会議を前にステーブルコイン規制強化を表明。市場規模3000億ドル突破を受け、ECBも警戒。2026年作業計画で国際協力推進。
13:05
仮想通貨団体ら、税制改正などをトランプ大統領に要望
ソラナ政策研究所など65以上の仮想通貨団体がトランプ大統領に書簡を提出。税制の改善、規制の明確化、イノベーションや開発者保護の取り組みを求めた。
13:00
Secured Finance CEOが語るJPYC固定金利レンディングの挑戦|独占インタビュー
Secured Finance菊池氏が語るJPYC固定金利レンディングの全貌。日本円を世界の金利ベンチマークにする構想、RWA担保展開、x402対応など最新戦略を独占取材。
11:25
米SEC、今年度の仮想通貨含む執行件数が3割減 アトキンス委員長就任後は記録的低水準に=報告
米SECの2025年度執行件数が30%減の56件、金銭的和解額も45%減の8億ドルと記録的低水準に。トランプ政権下でアトキンス委員長が就任し、仮想通貨規制を大幅緩和。前政権の「執行による規制」から明確なルール作りへ方針転換。
11:02
アバランチ財務企業「AVAX One」、最大63億円規模の自社株買いを承認
仮想通貨アバランチの財務企業AVAX Oneは、取締役会が最大で約63億円規模の自社株買いを承認したと発表。また、購入規模を増やしたり、購入期間を延長したりしていく可能性があるとも説明している。
10:30
バイナンスジャパン、PayPayで暗号資産購入が可能に
Binance JapanとPayPayが連携サービスを開始。PayPayマネーから1,000円で暗号資産を購入可能に。入金手数料無料、24時間365日利用可能、PayPayポイントも使える新サービス。
10:20
ビットコイン続落、トレジャリー企業の売り懸念とFOMC利下げ不透明感で市場心理最悪に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは続落基調が止まらず、一時は7か月ぶりとなる8万5000ドル台まで下落。背景には、世界最大のビットコイントレジャリー企業であるストラテジー社が、MSCIやナスダック100といった主要株価指数から除外される可能性がある。
10:05
コインベース、イーサリアム担保ローンを開始 最大約1.57億円まで借入可能
大手仮想通貨取引所コインベースがイーサリアム担保ローンサービスを開始。最大100万ドルのUSDC借入が可能に。Morphoプロトコル活用でBase上で運用。ニューヨーク州を除く米国ユーザーが利用可能。
09:45
著名投資家レイ・ダリオ、総資産の1%をビットコインで保有 量子リスクを懸念
著名投資家レイ・ダリオ氏が総資産の1%を仮想通貨ビットコインで保有していると表明した。量子コンピューターのリスクや金と比較した価値保存手段としての課題を解説している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧