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著名アナリストが分析、「ビットコインからイーサリアムへ資金移動、アルトシーズンの兆し」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ETH主導のアルトシーズンへ

著名仮想通貨アナリストのウィリー・ウー氏が19日、本格的な強気相場の兆候が揃ったと分析し、「アルトシーズンへのローテーション(資金移転)なしに強気相場は発生せず、イーサリアムの上昇は通常の前兆となる」と指摘した。

ウー氏が引用したのは、自身運営の分析プラットフォーム「ビットコイン・ベクター」が18日に発表した分析で、資金がビットコインからイーサリアムへ移動していると報告。ビットコインが12万ドル付近で安定する中、主導権はイーサリアムへ移行し始めたと分析した。

同プラットフォームは市場構造と勢いが引き続き強気であることを確認した。2024年以降の主要なビットコイン上昇局面と同様のセットアップが形成され、イーサリアム(ETH)主導のアルトコイン拡大に適した環境が整ったと評価している。

ビットコインのファンダメンタルズは流動性とネットワーク成長の両面で上昇トレンドを維持している。これは短期的な投機的上昇ではなく、持続的で有機的な強さに支えられた動きだと分析された。

複数の分析企業もアルトシーズン開始の兆候を確認している。スイスブロックは17日、昨年12月以降続いたビットコイン一強状態に初期段階の弱さが見え始めたとし、過去とは異なり象徴的な閾値を突破する強さを示していると指摘した。また、イーサリアムが資本流入の橋渡し役として重要な位置を占めているとも評価した。

グラスノードは18日、独自のアルトシーズン指標が7月9日に点灯したと報告。ステーブルコイン供給量拡大とビットコイン・イーサリアムへの資本流入が同時進行し、アルトコイン市場の構造的上昇環境が整ったと分析した。

データサイトのコインガラスもアルトコインシーズン指数の上昇を確認。現在39の指数が70を超えた段階でアルトコインの売却タイミングが到来すると分析した。

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