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テザー、米国市場再参入へ ジーニアス法案成立を受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サークルのようにIPO上場はしないか

世界最大のステーブルコイン発行企業テザーのパオロ・アルドイーノCEOは7月23日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで米国市場再参入戦略が「順調に進行中」と明かした。トランプ大統領が先週署名したステーブルコイン規制のジーニアス法の成立により、同社は米国での事業再開に向けた準備を本格化させている。

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アルドイーノ氏によると、新戦略は米国の機関投資家市場に焦点を当て、決済や銀行間決済、取引向けの効率的なステーブルコインを提供する計画だ。同社は数ヶ月以内に具体的な発表を行う予定としており、長年の米国市場からの事実上の撤退状況を転換させる。

テザーの米国参入は、米市場を独占するサークルインターネットグループ(USDC発行元)に対する直接的な競争となる見通しだ。テザーのUSDTは約1,620億ドルの流通量を誇り、USDCの約647億ドル規模を大幅に上回っている。

同社は2021年にニューヨーク州とCFTCに約6,000万ドルの和解金を支払い、ニューヨーク州での営業を禁止されていた過去がある。しかしアルドイーノ氏は、透明性向上のため監査法人との協議を進めていることを明らかにした。

米国展開と並行して、テザーは新興市場での優位性を維持する方針を示している。同社は2024年に137億ドルの利益を上げ、この資金を活用して120社以上に投資するベンチャーキャピタル事業も展開している。

さらに、アルドイーノ氏はIPO上場の意向がないことも改めて強調した。

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