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ナッジ、ステーブルコイン決済・還元対応クレカ「HashPortカード」発行開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

JPYC還元0.3%

Web3ウォレット開発のHashPortと、日本発チャレンジャーバンクを目指すナッジ株式会社が提携し、11月21日、「HashPortカード」の発行を開始した。

HashPortカードは、ステーブルコインで決済・返済・還元ができるクレジットカード。通常のクレジットカードと同様の後払い方式を採用しており、ウォレット内の資産を事前にロックする必要はない。ステーブルコインでの返済・還元に対応したクレジットカードを国内事業者が提供するのは初めて。

同カードは100万ダウンロードを突破したウォレットアプリ「HashPort Wallet」と連携。利用者は円建て連動型ステーブルコイン「JPYC」で決済でき、利用額の0.3%がJPYCで還元される。

年会費無料、カード発行時に2,500円の事務手数料がかかる。対応ブロックチェーンはアバランチ(AVAX)とポリゴン(POL)の2つ(*還元JPYCはアバランチ上で受け取る)。

ナッジは総額およそ50億円を調達し、「KDDI Open Innovation Fund」「伊藤忠商事」「TIS」などが株主として名を連ねる次世代クレジットカード事業者。「ナッジカード」を運営しており、10月27日からJPYC返済にも対応している。HashPortカードは同社にとって2つ目のJPYC対応カードとなる。

一方のHashPortは、大阪・関西万博の公式デジタルウォレットを開発・運営し、万博期間中に累計約100万ダウンロードを達成した実績を持つ企業だ。

関連:JPYCの買い方・使い方まとめ|何ができる?今後の活用法・注意点を徹底解説

今後の展開

「HashPortカード」は初期は利用額相当のステーブルコインをウォレットから指定アドレスに送付する方式だが、2026年初頭にはウォレット内残高からの自動引き落としに対応予定。従来のクレジットカードが銀行口座から法定通貨を引き落とすのに対し、HashPort Walletからステーブルコインを直接引き落とす点が特徴だ。

出典:HashPort公式発表

HashPort Walletは、アプトス、イーサリアム、ポリゴン、Baseなど複数のブロックチェーンに対応したウォレットアプリ。JPYCや米ドル連動のUSDCなどのステーブルコインを扱えるほか、分散型取引所(DEX)機能を搭載している。21日には1inchのスワップ技術を統合し、複数チェーンを跨いだJPYCスワップが可能になった。

関連:HashPort Wallet、1inchのスワップ技術を統合

関連:ステーブルコインの種類一覧|市場規模・取引量・規制の行方

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