WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

FTX、債権者への次回弁済は2026年3月末開始、準備金削減で分配増額の可能性も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

債権者への弁済スケジュール発表

破綻した暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは13日、債権者への次回の弁済は2026年3月31日に開始される予定だと発表した。

分配は、2月14日時点で記録されている債権者に送金される。FTXの分配サービスプロバイダーであるBitGo、Kraken、Payoneerによって行われる形だ。

また、FTXは破産裁判所に重要な修正提案を提出。これは、現在係争中の債権のために保有されている多額の準備金を削減することを目的としており、承認されれば今後の債権者への分配に資金を追加できる可能性がある。

具体的には、46億ドルから24億ドルへと、22億ドル(約3,500億円)減額する形だ。裁判所の承認を条件として債権保有者に分配される資金になることが期待される。

FTXは、FTX関連団体を装ったフィッシングメールや詐欺サイトへの注意喚起も行った。

フィッシングメールとは

銀行や有名企業などを装い、偽サイトへ誘導し、ID、パスワード、クレジットカード情報などの個人情報を盗み取ろうとする詐欺メールのこと。

なお、FTXは元顧客に、仮想通貨現物ではなく、FTX破綻申請時である2022年11月時点での現金相当額で弁済する。このため債券者は、仮想通貨のここ数年の上昇の恩恵は受けられないことが指摘されている。

関連:FTX債権者は仮想通貨上昇分の恩恵受けられずか 債権実質回収率の試算は9%~46%

ジェネシス・デジタル・アセッツに訴訟

FTXは昨年9月、仮想通貨マイニング企業ジェネシス・デジタル・アセッツに対して11億5,000万ドル(約1,800億円)を回収することを目的にした訴訟を起こした。債権者への分配資金を増やす目的がある。

FTX前CEOのサム・バンクマン=フリード氏は2021年10月から2022年4月の間に、ジェネシス・デジタル・アセッツにこの額を投資していたが、これはFTXの顧客資産を不正流用したものと指摘する格好だ。

ブルームバーグ・ローによると、ジェネシスはFTX側に異議を唱え、この訴訟の却下を求めているところだ。

なお、サム氏は昨年3月、米国地方裁判所で電信詐欺、商品詐欺、マネーロンダリングその他により懲役25年の判決を言い渡されたが、その後控訴した。「公正な判決ではなかった」と主張している。

ドナルド・トランプ大統領は、バイナンスの前CEOであるチャンポン・ジャオ(CZ)氏や、ダークネット市場シルクロードの運営者ロス・ウルブリヒト氏などに恩赦を与えている。

このためサム氏に対する動きにも注目が集まったが、トランプ氏は今月のインタビューでサム氏へは恩赦を与える意向がないことを示唆した。

関連:トランプ大統領、FTXのサム前CEOに恩赦の計画なし=報道

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11:30
RWA永久先物取引所Ostium、約29億円のUSDCが不正流出か
RWA永久先物取引所Ostiumから約29億円のUSDCが不正流出した可能性が浮上。問題が発生したことはOstiumのチームも認めており、現在も対応を継続している。
11:00
ビットコインポリシー研究所、380万ビットコイン訴訟に被告参加
米シンクタンクのビットコインポリシー研究所(BPI)が、380万BTCの所有権を求めるニューヨーク州の訴訟に被告として参加を申請した。自社の長期保有BTCも対象と同じ特徴を持つとして、遺失物法の適用に反論する構えだ。
11:00
HYPE投資企業Hyperion DeFi、HIP-3無期限先物でスキューと提携
米ナスダック上場DAT企業ハイペリオン・ディーファイは15日、スキュー・テクノロジーズとHAUS契約を締結した。50万HYPEをHIP-3無期限先物市場の展開に投じ、株式参加権と手数料収益の分配を受ける。
10:30
ビットコイン、底固め局面で反発の兆し、米ドルとの逆相関強まる=グラスノード
グラスノードの週間レポートによると、仮想通貨ビットコインは底固めの最中で反発の兆しを見せる一方、短期保有者の取得単価が次の関門に。ドルとの逆相関も強まっている。
09:54
Base創設者、SNS施策不振を認めアプリ統括退任
Base創設者のジェシー・ポラック氏は、Base公式アプリの運営統括をコビー氏(ジョーダン・フィッシュ氏)に移管すると発表した。SNS関連施策の不振を認め、今後はトレーディング・決済・AIエージェントを軸にチェーン基盤整備に専念する。
09:13
米財務省、イラン中銀関連のウォレットに制裁措置
米財務長官は、米財務省の外国資産管理局がイラン中央銀行に関連するウォレットに制裁措置をとったと発表。外国資産管理局は、仮想通貨トロンのブロックチェーン上のアドレスを制裁対象リストに追加したことを発表した。
09:05
国境を越える決済の主役は誰か、SWIFT・FRB・カルダノ責任者が討論|WebX2026
ステーブルコインはトレーディングから国際決済へ。SWIFT・元FRB・カルダノのスピーカーがWebX2026で語った、ジーニアス法とMiCAの明暗、エージェンティックコマースという次の成長ドライバー、そしてSWIFTと銀行が担う新たな役割とは。
08:00
米インタラクティブ・ブローカーズ、仮想通貨取扱銘柄9種追加 
米オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズが9つの新トークンを追加し、ステーブルコインでの外部ウォレット出金機能も導入した。USDC・RLUSD・PYUSDの3種に対応し、取引手数料は競合比最大85%安としている。
07:26
ビットマイン、前四半期でイーサリアムステーキングから74億円の収益
ビットマインが5月末終了四半期の書類を提出。イーサリアムステーキング収益は4,574万ドルで総収益の98%を占め、前年同期の205万ドルから急拡大した。保有ETHの85%にあたる約490万ETHをステーキング済みだという。
07:05
ブラックロック2Q決算、仮想通貨ETF運用残高約4割減 2030年目標は堅持
ブラックロックの2Q決算でデジタル資産商品の運用残高が前年比約39%減の488億ドルに縮小。CFOのスモール氏は2030年の仮想通貨収益目標5億ドルを維持しつつ、3本柱のトークン化戦略の詳細を示した。
06:30
ストラテジーCEO、「ビットコイン1万ドル割れまで財務は安全」と発言
ストラテジーのCEO、フォン・レ氏はブルームバーグTVで、ビットコインが8000〜1万ドルに下落しない限り同社の財務は安全と述べた。30億ドルのドル準備金構築の意図もあわせて説明した。
05:55
トランプ大統領、クラリティー法の倫理条項めぐり上院議員と協議へ
トランプ大統領は16日、仮想通貨市場規制法「クラリティー法」の最大の懸案である倫理条項をめぐり上院議員らと会談する予定だ。法案可決に向けた倫理条項の合意形成が焦点となる。
07/15 水曜日
22:00
米DTCC、マイクロソフト株など有価証券トークン化の本番稼働を開始
米証券決済機関DTCCは15日、マイクロソフト株や米国債を含む有価証券のトークン化サービスを本番稼働させた。JPモルガンなど約40社が参加し、担保移転やレポ取引をブロックチェーン上で処理する。10月に全面提供を予定する。
20:00
トークン化証券の最前線、JPモルガン・Alpaca・Chainlinkが語る資本市場の未来|WebX2026
トークン化証券は実験段階を終え、実市場で稼働する段階に入った。JPモルガンKinexys・Alpaca・Chainlink Labs 3社がWebX2026で語った流動性・ユーティリティ・レガシー共存の現在地と、24時間365日スマートファイナンスへの道筋をレポート。
17:40
null²転生、落合陽一が語るAI・Web3がひらく未来社会|WebX 2026
WebX 2026で落合陽一氏が登壇。大阪・関西万博で人気の「null²」の転生として、横浜ランドマークタワーの常設シアターとGREEN×EXPO 2027向け新作を発表。AI・Web3が変える祭りの未来を、登壇と記者会見からレポート。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧