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ビットマイン、著名ユーチューバ ー「ミスタービースト」の企業に300億円の出資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビースト・インダストリーズに出資・提携

米上場のイーサリアム(ETH)トレジャリー企業ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは15日、ビースト・インダストリーズへ2億ドル(約317億円)の株式投資を発表した。

ビースト・インダストリーズは、ユーチューブ登録者数4億6,000万人超を誇るジミー・ドナルドソン氏(ミスタービースト)の企業である。コンテンツ制作を軸に、多様なビジネスを運営。2025年には4億ドル(約630億円)以上の収益を上げた。

同社のジェフ・ハウゼンボールドCEOは、公式声明で次のように述べた。

ビットマインからの支援は、当社のビジョン、戦略、そして成長軌道を強化するものであり、世界で最も影響力のあるエンターテインメントブランドになるという目標を達成するための追加資金となる。

今後、DeFi(分散型金融)を当社の金融サービスプラットフォームに組み込むために、さらなる協力関係を模索していくことを楽しみにしている。

DeFi(分散型金融)とは

ブロックチェーンを活用し、中央管理者不在の状態で行われる金融サービス、またはそのシステムを指す。「Decentralized Finance」の略。DeFiで行われる金融サービスには、ステーブルコインの発行や通貨の貸出、仮想通貨取引所などがある。イーサリアムのブロックチェーンを利用しているプラットフォームが多い。

ビットマインのトム・リー会長は、CNBCの番組に出演した際、今回の出資について世界一のクリエイターと世界最大のイーサリアムプラットフォームを結びつけるものだとして、次のように説明した。

私たちは、スマートコントラクト・プラットフォームであるイーサリアム上では、ドルだけでなく株式などのデジタル化も進み、金融の未来になると考えている。

時間の経過とともに、サービスとデジタルマネーの区別が曖昧になっていくだろう。だからこそ、ビースト・インダストリーズとの提携と投資は理にかなっている。

トム・リー氏は先日、ビットコイン(BTC)、イーサリアムなどの仮想通貨の価格がすでにピークに達したと考えるべきではないとの見解を示したところだ。今年はイーサリアムがビットコインをアウトパフォームするとも予想している。

関連:トム・リーがビットコイン1月末に最高値更新予測、ビットマインは167億円相当ETH追加購入

ミスタービーストことジミー・ドナルドソン氏は2021年より仮想通貨分野に関与しており、昨年10月には米国特許商標庁へ「ミスタービースト・フィナンシャル」の商標を申請していた。

申請内容には、暗号資産(仮想通貨)決済処理、分散型取引所(DEX)運営、ブロックチェーンベースの金融サービスなども含まれている。今後、ビットマインと提携してどのようなサービスを開発していくのか注目されるところだ。

ビットマインは、独自の専用ステーキング・インフラMAVAN(メイド・イン・アメリカ・バリデータ・ネットワーク)の2026年公開を目指して準備を進めている。

トム・リー会長は、ビットマインが保有するイーサリアムがこのネットワークやステーキングパートナーによって完全にステーキングされた場合、年間3億7,400万ドル(約590億円)の報酬が得られると見積もった。

関連:ビットマイン、イーサリアム買い増し 独自のステーキング・インフラも準備中 

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