WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

シトリーニ・リサーチがHYPEを強気評価、買い戻し累計20億ドル超を根拠に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • AF経由の買い戻し累計が20億ドルを超過
  • HYPE現物ETF2本の純流入が4週で1.48億ドル超

強気推奨に転換

マクロ調査会社のシトリーニ・リサーチは8日、サブスタック上で公開したレポートで、分散型デリバティブ取引所ハイパーリキッドとそのトークンであるHYPEを有望な投資先と評価した。

シトリーニは「ビットコインを含む仮想通貨の大半がミーム的な価値に依存するなか、HYPEは正当なキャッシュフローを生み出している」と述べた。プラットフォームが生み出す手数料の90%超がアシスタンス・ファンド(AF)に送られ、市場でのHYPE買い戻しに充てられるという。

DeFiLlamaのデータによれば、年換算手数料は10億6,000万ドル、直近30日間の無期限先物取引量は約2,200億ドルに達する。

HYPEは過去24時間に7%超上昇し、先週2日には75.48ドルの過去最高値を記録した。

関連記事:a16z関連ウォレット、HYPEを追加取得か 2026年累計690万超に=オンチェーンデータ

a16z関連とされるウォレットが過去24時間で224,118 HYPEを取引所から引き出し、約1,516万ドル相当を取得。2026年の累計保有量は約690万(約3.22億ドル)に達し、平均取得単価46.7ドルで含み益は約1.31億ドル。

買い戻し規模と現物ETFの流入状況

シトリーニはアシスタンス・ファンドの規模を「より驚くべき点」と位置づけた。2025年1月の開始以降、AFによる累計買い戻し額は20億ドルを超え、「2025年の仮想通貨市場全体のトークン買い戻し活動の約半分をハイパーリキッドが占めた」としている。

シトリーニはビットワイズのHYPE現物ETFデビューが関心の裾野を広げていることにも言及した。21シェアーズとビットワイズが組成したHYPE現物ETF2本は先週時点で合計約6億ドルの取引高を記録し、4週間で1億4,800万ドル超の純流入を集めた。

一方、3週間続いた純流出なしの記録は5日に途切れ、約3億ドルの純流出を記録した。

ハイパーリキッドは分散型無期限先物取引においてオンチェーン・デリバティブ取引量の過半を占める主要プレイヤーとなっている。一方、米商品先物取引委員会(CFTC)は先月、一定の条件下で仮想通貨無期限先物を米国規制の枠内で提供できる方針を示した。これを受け、コインベースやカルシ、クラッケンを含む複数の取引所は米国市場で無期限先物サービスを相次いで展開し始めている。

それでも、シトリーニは「ハイパーリキッドの成長余地は広い。市場シェアをまだ十分に獲得できると考えている」と述べた。

関連記事:アーサー・ヘイズがHYPE・NEAR全売却 さらなる下落を警戒か

BitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏が保有するHYPEとNEARを全売却。イラン戦争によるエネルギー価格上昇や大型AI企業のIPOを根拠に、相場の戻り高値は9月までに形成されると予測。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/10 金曜日
19:01
片山金融相、仮想通貨ETFの国内解禁に改めて意欲
片山さつき財務・金融担当相がQUICKセミナーで仮想通貨ETFの国内解禁検討を表明。仮想通貨を金融商品と位置付ける金商法改正案は参院審議中で、成立すれば2027年度施行の見通し。SBI証券・楽天証券は仮想通貨投信の販売準備を進める。
18:00
OKJ、カントンコイン(CC)取扱い開始予定 板取引でのCC取扱いは国内初
OKJが7月15日、カントンコイン(CC)の取扱いを開始予定で、対応暗号資産は54種類に。板取引での提供は国内初。Canton NetworkにはGoldman Sachs等大手金融機関に加え、SBIグループのSBIデジタルアセットホールディングスも運営参加している。
17:03
メタプラネット・JPYCら4社、デジタルクレジット共同検討
メタプラネットとJPYC、Progmatなど4社が、ビットコインとステーブルコイン、セキュリティトークンを組み合わせたデジタルクレジット領域の共同検討を開始した。中堅企業の資金調達課題や「Project NOVA」構想との関係を解説する。
15:57
ロシア、約12.7万円超の仮想通貨取引に届け出義務
ロシア当局が、外国貿易に関わる100万ルーブル(約212万円)超の仮想通貨取引をロスフィンモニトリング(金融監視庁)へ自動報告する方針。6万ルーブル(約12.7万円)超の取引も送金者情報の届け出が必要になる。
15:43
INSPAY、Sui上のステーブルコイン決済を日本の実店舗へ 
INSPAYが米Mysten Labsと戦略協業を発表。Suiのガスレス送金を基盤に、自動販売機や飲食店などの実店舗向けステーブルコイン決済をWebX 2026で初公開し、実証パートナーの募集も開始する。
14:25
ビットワイズの仮想通貨指数15.4%安 ETFも流出最大
ビットワイズ・アセット・マネジメントが公表した四半期レポートを解説。仮想通貨指数は15.4%下落し現物ETFも記録的流出となったが、予測市場やRWA、ステーブルコインは拡大し業界規模は前回サイクルの底値時の2倍に達したと分析している。
13:45
セリグ米CFTC委員長、クラリティー法成立は「議会の急務」 
米CFTCのセリグ委員長がFoxビジネスに出演し、仮想通貨市場構造法『クラリティー法』の早期成立を要請した。法案が停滞すれば規制当局が独自にルールを策定せざるを得ないと警告した。
13:30
ビットマイン、2万ETH超イーサリアムを追加取得
米イーサリアム・トレジャリー企業ビットマインが10日、ギャラクシーデジタルから2万500ETHのイーサリアムを追加取得した模様。6月28日時点の保有量は574.2万ETHで、目標とする5%取得の95%に達している。
12:00
ファントムおよびハイパーリキッド関連団体、DeFi規制で米CFTCに改善要望
仮想通貨ウォレット「ファントム」とDEX「ハイパーリキッド」の関連団体が米CFTCに意見書を提出。DeFiなど非カストディアル型プロトコルの法的取り扱い明確化など3点を求めた。
11:30
NEC、生体認証と分散型IDのオンチェーンサービスをアバランチと共同検討
NEC(日本電気)は10日、アバランチ開発のアバ・ラボズと覚書を締結し、生体認証技術を活用した分散型デジタルID(DID/VC)とアバランチを組み合わせた次世代オンチェーンサービスの共同検討を開始した。インバウンド向けユースケースを解説するホワイトペーパーも公開している。
10:12
ゴールドマン・サックス、従業員の予測市場取引を禁止
ゴールドマン・サックスが選挙や自社関連の予測市場取引を従業員に禁止したことが9日に判明した。グーグル社員のインサイダー取引事件を受け、モルガン・スタンレーなど金融各社もポリシー整備を加速させている。
09:50
ビットコイン、7月は季節的に強気傾向も反発は一時的か=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨市場を分析。ビットコインは7月の季節性や需要回復で反発したが、ブルスコア指数は弱気水準にとどまっており一時的なものとみられると見解を示した。
09:45
MARA、米テキサスに最大2GW拠点取得 ビットコインマイニング拡大
MARA HoldingsがHIF USAからテキサス州の大規模電力拠点を取得。最大2GWの供給網容量を確保し、Starwoodと共同でBTCマイニング・AI計算拠点を開発する。買収額は最大974億円規模。
09:15
イーサリアム財団、AIエージェント活用でプロトコル脆弱性を探索 バグを修正
イーサリアム財団のプロトコルセキュリティチームがAIエージェントをプロトコルコードに投入し、実際のバグを発見・修正した。偵察・探索・検証の役割を持つエージェント群を並列稼働させ、p2pレイヤーの脆弱性1件をCVEとして公開した。
07:55
ビットゴー、ビットコインウォレット向けの量子リスク管理機能を機関に提供へ
ビットゴーは、仮想通貨ビットコインウォレット向けの量子リスク管理機能を発表。量子コンピュータの発展による将来的なリスクが懸念される中、先回りして対応を進める。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧