- セイラー氏「BTCを売るな」は個人投資家向けの助言、同社方針とは別物
- 5年間の決算説明会・開示文書で「必要時の売却」を明示してきたと主張
「会社がBTCを売らないとは言っていない」
ストラテジー(Strategy)共同創業者のマイケル・セイラー氏は12日、チェコで開催中のビットコイン専門カンファレンス「BTC Prague」に登壇し、同社によるビットコイン売却をめぐる議論に対して見解を示した。セイラー氏は「会社はビットコインを売ってはならないと言ったことは一度もない」と明言した。
同氏がこれまで繰り返してきた「ビットコインを売るな」というメッセージは個人投資家に向けた助言であり、企業としてのストラテジーの方針とは切り離して理解すべきだと説明。
関連記事:「純購入者の立場は変わらない」ストラテジーCEO、ビットコイン売却の狙いを説明
ストラテジーのCEOは11日のCNBC独占インタビューで、5月末の32BTC売却について市場への機能確認・税務対策・投資家向けシグナルの3点を挙げて説明した。同社は6月1〜7日に1,550BTCを購入しており、純購入者の立場を維持している。
5年分の開示文書に「必要時の売却」を明記
セイラー氏はさらに、過去5年間の決算説明会および公開開示文書において、同社が必要と判断した場合にビットコインを売却する可能性を一貫して示してきたと強調した。この立場は変わっておらず、今回の議論は誤解に基づくとの認識を示した。
ストラテジーは5月26日から31日にかけて32BTCを売却し、約250万ドルを調達したことを8-K開示で明らかにしていた。2022年12月以来初めての売却で、優先株の配当支払いに充てられる予定とされている。
同社はその後、6月1〜7日に1,550BTCを追加購入。現在の保有総量は845,256BTCとなっている。
関連記事:【速報】ストラテジーが1550BTCを追加購入、32BTC売却後初のビットコイン買い戻し
ビットコイン保有上場企業のストラテジーが先週1,550BTCのビットコインを追加取得したと発表した。5月末に32BTCを売却して以来の購入再開となり、市場心理を改善した。
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