WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

SBI VCトレード、米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」取扱い開始 国内初の4号電子決済手段と整理

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • イーサリアムチェーン対応、入出庫手数料は無料
  • USDCに続く2銘柄目の米ドル建てステーブルコイン

RLUSDの取引・保有にはSBI VCトレード口座が必要

無料で口座を開設
口座開設無料 取引手数料無料 入出金手数料無料

RLUSDの取扱いを開始

SBIホールディングス傘下で暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するSBI VCトレードは24日、米ドル建てステーブルコイン「RLUSD(アールエルユーエスディー)」の取扱いを開始したと発表した。

同社によると、国内初の4号電子決済手段の取扱いになるという。BITPOINTサービスは対象外となる。

RLUSDは、SBI VCトレードが2025年3月に取扱いを始めたUSDCに続く2銘柄目の米ドル建てステーブルコイン。入出庫の手数料は無料で、現時点の対応チェーンはイーサリアムのみとなる。同社は対応ブロックチェーンを順次拡充する予定としている。

RLUSDとは

リップルが手がける米ドル建てステーブルコイン。子会社のStandard Custody & Trust Company(SCTC)が2024年12月に発行を開始し、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の承認を受けている。米ドルと1対1で連動し、イーサリアムとXRPレジャーで流通する。

取引や出庫には上限がある。売買の最大発注額とVCTRADEサービスからの出庫額は、いずれも1回あたり100万円相当が上限となる。入出庫は24時間365日受け付ける。海外発行のステーブルコインには規制上、1回100万円の送金上限があり、今回の上限もこれに沿う。

「4号電子決済手段」としての整理

RLUSDは米国法上は信託受益権に当たらないが、SBI VCトレードは日本での取扱いにあたり、日本法の観点から4号電子決済手段に該当すると整理している。

4号電子決済手段とは

改正資金決済法が定める電子決済手段(ステーブルコイン)の分類の一つ。同法は電子決済手段を1号から4号に区分している。

  • 1号:銀行や資金移動業者が発行するもの
  • 2号:1号と相互に交換できるもの
  • 3号:信託の受益権として発行されるもの(信託型)

4号は、1〜3号に準ずるものとして内閣府令で定める区分にあたる。

発行体は、リップル傘下でニューヨーク州認可の特定目的信託会社Standard Custody & Trust Company(SCTC)。RLUSDは米ドル預金や米国短期国債などで裏付けられ、第三者会計事務所による月次検証を受ける。預かった資産は運営資金と分別して管理されるとしている。

関連記事: リップル社の新戦略|ステーブルコインRLUSDを軸にRWA市場参入

RLUSDはリップル子会社のSCTCが2024年12月に発行を開始した米ドル建てステーブルコインで、米ドル預金や米国短期国債で裏付けられ、イーサリアムとXRPレジャーで流通する。発行の経緯やマスターカードとの提携など、機関投資家向けの採用事例を整理している。

SBIとリップルの協業

SBIグループとリップルは、2016年からデジタル資産やブロックチェーン基盤の金融インフラ整備で協働してきた。両社は2025年8月、RLUSDを日本国内で発行・流通させることで基本合意しており、今回の取扱い開始はその一環となる。

関連記事: リップル社(Ripple)とは?事業戦略・RLUSD・SEC訴訟終結まで徹底解説

リップル社(Ripple Labs)は、国際決済・ステーブルコイン・RWAトークン化など、金融インフラの変革を担う企業として急速に事業を拡大しています。

SBI VCトレードの近藤智彦社長は、今回の取扱いを両社の提携における節目の成果と位置づけ、RLUSDを軸としたサービスやユースケースの創出に取り組む方針を示した。

リップルでステーブルコイン部門のシニア・バイスプレジデントを務めるジャック・マクドナルド氏は、今回のローンチが日本の金融機関や企業によるRLUSDの活用を広げる一歩になるとコメントした。

関連記事: JPYSC(SBI信託型円建てステーブルコイン)とは?仕組み・特徴・使い方を解説

JPYSCはSBIホールディングス・SBI新生銀行・SBI新生信託銀行・SBI VCトレード・Startale Groupの5社が共同開発した、日本円に価値を連動させたステーブルコインです。国内初の信託型スキームとして発行されたJPYSCを詳しく解説します。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/09 日曜日
11:30
ビットコイン1020万円台で上げ渋り、CPIと利上げ観測が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は対円で1020万円台に持ち直すも上げ渋りが続く。米CPIと利上げ観測、中東情勢を巡る原油動向が目先の相場の方向感を左右する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(8/7)|スペースX決算・相場分析・金融庁の規制対応のまとめ
今週は、スペースXの上場後初の四半期決算、アーサー・ヘイズ氏やクリプトクアントなどによる仮想通貨ビットコインなどの相場分析、金融庁の規制対応に関する記事が関心を集めた。
08/08 土曜日
14:00
ブラジル中銀、仮想通貨送金に最大24時間の遅延義務付け
ブラジル中銀は8月7日、詐欺対策として一部の仮想通貨送金を最大24時間遅延させる新規則を発表した。来年施行され、1万ドル超の海外仮想通貨企業や自己管理ウォレットへの送金が対象となる。
13:00
ロシア当局、ウクライナ発詐欺に関与した違法仮想通貨交換所を摘発 20人超拘束
ロシア当局がモスクワ・シティで違法な仮想通貨交換所9カ所を摘発し20人超を拘束した。ウクライナ拠点の詐欺で盗まれた資金の送金に利用されていた。
11:20
サークル、USDCとCCTPをXレイヤーに導入
ステーブルコイン発行企業サークルが、USDCと相互運用プロトコルCCTPをOKXのXレイヤーに導入したと発表した。仮想通貨取引所OKXの利用者はドル建て資産のクロスチェーン移動や分散型金融での活用が可能になる。
10:30
ビットコインのeCashフォーク、8月23日から3段階で開始
ビットコイン開発者ポール・シュトルク氏が、8月23日開始のeCashハードフォークを3段階に分けて実施すると発表。GMOコインはBTC関連サービスの一時停止を予告した。
09:55
クリーンスパーク26年4-6月期決算、売上高30%減 BTC評価損で純損失
仮想通貨採掘企業クリーンスパークが2026年4-6月期決算を発表。売上高は前年比30.5%減少した。一方で大手テック企業から約1兆円のデータセンター契約を獲得している。
09:35
トランプ・メディア、クリプトドットコムとの仮想通貨事業を縮小
トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが、クリプトドットコムおよびヨークビル・アクイジションと進めていたクロノス関連のトレジャリー企業設立計画を撤回した。予測市場統合計画も縮小し、核融合エネルギー企業TAEとの合併など本業に集中する方針だ。
08:22
BTC専門ウォレットのコールドカード、データの取扱方針を一時変更
仮想通貨ビットコインのウォレットのコールドカードを提供するコインカイトは、資産の流出事案についてデータの取扱方針に変更があると発表。変更の内容や対応について説明した。
08:05
15年間休眠のビットコインが移動、平均取得単価は約10ドル
2011年から15年間動きのなかった49.97BTCのビットコインが2026年8月6日に移動し、送金先は機関投資家向けプライムブローカーのファルコンXに関連するアドレスだったことが判明した。売却の確証はないが、資金集約の可能性がある。
07:20
米財務省、イラン仮想通貨取引所2社を制裁
米財務省がイラン関連の仮想通貨取引所シェルビットとアバンテザー、創設者のカイヴァンプール氏を制裁した。IRGCへの資金供与や制裁回避への関与が理由で、関連取引所との取引には注意が求められる。
06:25
グレースケール、イーサリアム・ミニETFの保有ETHを実質全量ステーキングへ
グレースケールが「イーサリアム・ステーキング・ミニETF」の信託契約を改訂し、税務条件成立後に保有ETHの実質全量をステーキング可能とした。報酬は現金化され株主に分配される。
06:02
延期されたクラリティー法案、上院が採決日を9月中旬に調整へ
米上院は仮想通貨市場構造法「クラリティー法案」の8月内の採決を見送り、9月に持ち越した。9月15日を軸に共和党と民主党の交渉が続く状況を伝える。
05:00
トランプ大統領発言、「仮想通貨主導権は中国に渡さない」
トランプ米大統領は仮想通貨分野で米国が中国などに主導権を譲らない姿勢を示すとともに、家族の仮想通貨事業に対する倫理規定案に反論した。クラリティー法案の上院採決は9月に持ち越される見通しだ。
08/07 金曜日
18:25
韓国アップビット、ミームコインBONK上場廃止 9月7日終了
韓国最大手取引所アップビットが、セキュリティ問題の未解消を理由にミームコインBONKの上場廃止を発表した。取引は9月7日15時に終了し、出金は10月7日まで対応する。7月の取引注意銘柄指定を経た措置。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧