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【速報】ビットコイン1年ぶりの『100万円』に 今後を占う重要攻防戦へ|仮想通貨市況

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ビットコイン100万円にタッチ
ビットコインは16日、大台100万円まで価格が高騰した。仮想通貨市場で、BTCが100万円に到達したのは2018年5月以来初で、約1年ぶりの最高値更新となる。

ビットコイン100万円にタッチ

ビットコインは16日、大台100万円まで価格が高騰した。100万円に到達したのは2018年5月以来初で、約1年ぶりの最高値更新となる。

5月30日にも、100万円に迫ったビットコインだったが、高値99万円で100万円の大台回復にあと一歩まで迫るも大きく反落。当時堅調な価格推移にあったBTC価格も100万円の厚いサポートラインを意識付けられる結果となった。

6月16日の相場では、大台を試しに行く動きが確認され、コインチェック上で高値100万円にタッチするも、上抜けることができずにいる。(追記:14時55分にbitFlyerでも101万円まで到達)100万円を突破すると米ドル建て1万ドル(110万円付近)が控えているビットコインは、今後の高騰に繋げることができるか、中長期で重要となる節目が続く。

一目均衡表の雲や移動平均線など主なテクニカル的な節はクリアすることで上値が軽くはなっているものの、今回も上抜けることができない場合は、利益確定の売りがかさむ動きにも繋がるかもしれない。100万円付近の値動きは、今後も占う重要な攻防戦となりそうだ。

直近のビットコイン相場は、レジサポの転換が行われている日本円90万円付近を抜けると、100万円を試しに行く動きに繋がったほか、バイナンスショックなど、米国による規制準拠の動きから、上場廃止など流動性リスクに曝されにくいビットコインへと資金が集中している背景があった。

また、CMEやグレイスケールなどのデータ(機関投資家のビットコイン投資額が前四半期比2300%増加)から、機関投資家など、これまでの市場参加者とは異なる資金が流入していることが見えてきたほか、ビットコインのハッシュレート過去最高値を更新したことなどが、市場を後押しした。

ビットコインに資金集中している背景については、こちらから

ビットコインに資金集中、『アルトドレイン』にバイナンス・ショックが影響 専門家の意見は?
アルトコインが急落し、ビットコインに資金が集まっている。その要因となるバイナンスの米国制限を解説。今後アルトがどうなるか、米国で取り扱われるアルトコインは?専門家の意見も。
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