Web3アクセラレーターArribaStudio、Web3コミュニケーションインフラ「DMTP」のシードラウンドに主⼒投資家として参加

Web3ファーストなコミュニケーションインフラに挑戦する⽇系Web3プロジェクトを設⽴当初から⽀援

シンガポール・東京を拠点にWeb3/NFT起業家⽀援を展開するアクセラレーターArriba Studio Pte.Ltd.(本社：シンガポール共和国、代表：佐藤崇、以後アリーバ社)は、Web3のコミュニケーションインフラ事業を展開するDMTP(本部：シンガポール、共同代表：佐々⽊亜留）が⾏ったシードラウンドにおける資⾦調達に際し、主⼒投資家として参加したことを発表します。

DMTPは、「Web3のコミュニケーションのインフラを整える」というコンセプトの元、ウォレットアドレスベースでメッセージのやり取りができるプロトコルです。ユーザー同⼠でメッセージの送受信をすることはもちろん、Dappsがユーザーに対して通知やメッセージを送信することが可能になります。

更に、Communicate to Earn（※１）や世界初のChat Sticker NFT（※２）を実装することでのユーザー体験（UX）の向上と共に、ユーザーが楽しくコミュニケーションを取ることを実現していくプロジェクトとして2022年にたちがりました。

（※１）Communicate to Earn

メッセージの送受信のアクティビティによって、DMTPで発⾏される独⾃トークンが得られる仕組み

（※２）Chat Sticker NFT

チャット内で利⽤できるようスタンプをNFT化させたもの

Arriba Studioでは、創業当初からDMTPの活動を⽔⾯化で⽀援してきました。事業計画の現実性が⾼まり、ここからスピード感を上げて事業推進を展開するために、2022年9⽉にEast Ventures、double jump.tokyo、Yu Ayato（エンジェル投資家）など他の投資家と共に、シードラウンドとして実施された資⾦調達に主⼒投資家として参加しました。

今後ともArriba Studioでは、⽇系Web3スタートアップを中⼼に創業段階フェーズでの事業化・資⾦調達活動⽀援、事業拡⼤フェーズでの経営⽀援など、さまざまなレイヤーからのWeb3スタートアップのアクセラレーション活動を展開してまいります。

関係各位からのコメント

DMTP共同代表佐々⽊亜留⽒

この度、Arriba Studio様からご出資いただけたことを⼤変嬉しく思っています。まだまだ黎明期であるこの領域は、個⼈やイチ企業が挑戦するには壁が数多く存在しています。資⾦⾯のサポートだけではなく、法⼈設⽴から事業計画に⾄るまで様々な視点からサポートをしていただき、⽇本有数のWeb3スタートアップスタジオだと確信しています。

DMTPとしては、コミュニケーションレイヤーという必要不可⽋な領域からWeb3のコミュニティを加速させるために全⼒で前に進んでいきます。

DMTP共同代表荒⽊康介⽒

最初にDMTPへの出資を決めてくれたのがArriba Studioさんでした。まだプロダクトもできていないので多くの⼈がDMTPに対して懐疑的である中、Arriba StudioさんはDMTPを最初から信じてくれて、投資実⾏前にも関わらず投資家紹介など多くのご⽀援をくださり、⼀緒になって伴⾛してくれました。

海外での創業となると⽇本とはルールが全く異なり、会社設⽴、銀⾏⼝座の開設、税制などで取り返しのつかない失敗が多々あるのですが、Arriba Studioさんからアドバイスを頂いたことで無事に会社設⽴と資⾦調達を完了させることができました。Arriba Studioさんからの投資実⾏前からの⽀援がなければ、ここまで辿りつけなかったと思います。

Arriba Studio Director Tomohiro Miyasaka

Hiphenは、Web3領域でも求められるべき匿名で直接的で⾃由なコミュニケーションを担うメッセージングプロトコルがない課題に対して、wallet adressを軸に解決を試みるプロジェクトと理解しています。このタイミングで開始するからこそ価値があり、また⽇本初でグローバルスケールする可能性があるプロジェクトと考えています。

Arriba Studioでもその可能性を信じて伴⾛させて頂きます。Go DMTP!!