CoinPostで今最も読まれています

BitMEX収益ランキング元1位、ビットコインやXRPなど仮想通貨の利確ポイントに言及

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitMEXの名人が予測

ビットコイン著名トレーダーのAngeloBTCは2021年に向けて、ビットコインを含めた4つの仮想通貨銘柄に関する利確ポイントを語った。

AngeloBTCは取引所BitMEXのリーダーボードの1位を数回獲得しているトレーダーにランクインしていた著名トレーダー。

出典:BitMEX

BitMEXのリーダーズボードは、トレーダーの利益ランキングで、BitMEXの取引環境におけるトッププレイヤーを指す。その中には、自動BOTの可能性も指摘されるトレーダーも多く存在するが、人間で1位を取ることは極めて高いスキルが要求されると言われている。

AngeloBTCが価格予想をするのは、直近1年で4度目。アルト銘柄に言及したのは初めてだ。

参考データとして、過去の予想を取り上げる。

⑴3月9日:ビットコイン強気転換予想

⑵8月29日:ビットコインが8,000ドル(約87万円)を下回った場合に発生する「長い停滞期間」について警告(当時1万ドルを上回って推移)

⑶10月16日:ビットコインが6000ドル台まで下落

今回、アルトコインの価格に関する予想も展開したAngeloBTC。「私の最低利確水準」として、以下のようなリストを公開した。

  • BTC=3万ドル(330万円)
  • ETH=500ドル(5.5万円)
  • XRP(リップル)=1ドル(110円)
  • テゾス(XTZ)=10ドル(1100円)

具体的にどのような基準でこの予測に至ったかは明かしていないが、2019年3月に掲載した長期予想に基本一致していることがわかる。

昨年の3月は当時の上昇トレンドの直前で、AngeloBTCは2021年の6月ごろまでに、ターゲット価格としてビットコインはいわゆる「金融的自由」の2.6万ドル〜3万ドルのレンジに到達すると考えている。

今回の予想について、AngeloBTCはこのように自身の長期的信念を述べた。

仮想通貨とは、非常に小規模なアセットクラスであるため、時価総額が1兆ドルに達しても、価値の保存や通貨価値として過小評価に過ぎない。

ましてや投資手段としての仮想通貨はバイナリー的な結果になる。つまり、10倍以上の価値になるか、もしくは0価値になる。

アナリストたちの予想

AngeloBTCの予測価格に近い予想は、他にもある。

Fundstratのトム・リーは先日、200日平均線の上で推移していれば、ビットコインは年内2.5万ドルに到達する可能性が高いとコメントした。

また、Galaxy DigitalのCEOノボグラッツは過去の事例から、半減期を前に、先回り売買(フロントランニング)のトレーダーによる買い圧力で2万ドルに達し得るとした。

CoinPostの注目記事

ブルームバーグが「2020年の仮想通貨見通し」を公開 ビットコイン予想価格も分析 
米ブルームバーグが、2020年の仮想通貨の見通しについて最新の報告書を発表。主にビットコインについて、価格予想を初めとする今年の傾向について見解を示した。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/14 火曜日
14:23
ビットトレードがシバイヌ貸して増やすの特別募集を開始
ビットトレードが年率48%のシバイヌ(SHIB)の貸して増やす・貸暗号資産の特別募集を開始。さらに、ビットコイン・ピザ・デー記念キャンペーンでAmazonギフトカードが当たる施策も実施中。
14:17
SBI VCトレード、アプトス、ヘデラ、ジパングコインを新規上場へ
SBI VCトレードが暗号資産(仮想通貨)アプトス(APT)、ヘデラ(HBAR)、ジパングコイン(ZPG)の取扱いを開始へ。販売所や貸コインなど、フルラインナップサービスを提供します。ステーキング銘柄取扱い数は、国内最大級となる。
13:00
テザー社CEO、リップル社CEOを非難
ステーブルコインUSDTを発行するテザー社のパオロ・アルドイノCEOは、「米国政府はテザーを狙っている」というリップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOの発言を強く非難する声明を出した。
12:36
CPI控えビットコイン様子見基調、縮小するコインベース・プレミアムが示唆するものは
暗号資産(仮想通貨)市場では命運を握る15日のCPI(米消費者物価指数)発表を控えポジション調整の動きが散見された。一部アナリストは、コインベース・プレミアムの縮小を根拠にエントリーのタイミングを見計らっている。
11:30
OpenAI、生成AIの革新的ニューモデル「GPT-4o」公開
ChatGPT開発で知られるOpenAIは「GPT-4o」と呼ばれる新たなAIモデルを公開した。音声、画像も入出力可能で、人間とより自然なやり取りができる。
10:47
R・キヨサキ氏、仮想通貨に関するBRICSの動向に注目
『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキは、BRICSによる金を裏付けとする仮想通貨発行の噂に注目していると指摘。ビットコイン・金・銀への投資を推奨した。日本では、老後4000万年問題が取り沙汰されている。
09:50
中国の警察、仮想通貨による400億円以上の違法取引を摘発
中国吉林省の警察は、仮想通貨を使用して400億円規模の違法な人民元・韓国ウォン取引を行っていた疑いで犯行グループを摘発した。
08:45
ArbitrumとBase利用のレイヤー3チェーンDegen Chain、24時間以上稼働停止
「Degen Chain」という仮想通貨イーサリアム系のレイヤー3ネットワークは、24時間以上トランザクション処理が停止している。このブロックチェーンはArbitrumとBaseを利用している。
08:00
Jupiterローンチパッド投票第三弾、deBridgeなどが参加
仮想通貨ブリッジサービスのdeBridgeは今回の有力候補とされている。これまで20億ドル相当のブリッジボリュームを記録し500万ドル以上の手数料を徴収してきた。
07:26
トランプ前大統領、10億円相当の仮想通貨を保有か
米トランプ前大統領が10億円相当の仮想通貨を保有していることなどを公表し、Arkhamが著名人の所有額を比較。同氏はミームコインのTRUMPの次にイーサリアムを多く保有している。
06:40
エルサルバドル、ビットコイン保有の追跡サイトを公開
同国は現在5,749.76 BTCの仮想通貨ビットコインを保有しており、565億円に相当する金額だ。
06:20
GameStop株やミームコインが暴騰
仮想通貨市場では「GMCIミーム指数」は、301.1で7.67%上昇。GMEミームトークンは前日比で1,200%以上高騰した。
05/13 月曜日
15:05
リップルCEO「米国政府は、ステーブルコインUSDT発行企業のテザー社を標的にしている」
リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOはインタビューで、米国政府がステーブルコインUSDTの発行企業テザーに監視の目を強めていることを注視していると語った。
14:32
ユニスワップ創設者ら、SECの仮想通貨規制はバイデンの大統領選に悪影響と指摘
ユニスワップの創設者らは仮想通貨業界に対する米SECの姿勢を批判し、大統領選で現職バイデン氏の再選に不利になる可能性を示唆した。
12:18
JPモルガン、ビットコイン現物ETFの保有が明らかに
米JPモルガンはSECへ提出した書類の中で複数社のビットコイン現物ETFへの投資を報告した。ダイモンCEOはBTCに対して懐疑的な姿勢を保っている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア