メキシコ第3位の富豪も参入
メキシコの起業家であり、同国3番目の大富豪とされるRicardo Salinas Pliego氏が、ポートフォリオ（保有する運用資産）の内、10%を仮想通貨（暗号資産）ビットコインで保有していることを明かした。
Hoy les recomiendo EL PATRÓN BITCOIN, este libro es el mejor y más importante para entender #Bitcoin.
— Ricardo Salinas Pliego (@RicardoBSalinas) November 17, 2020
El Bitcoin protege al ciudadano de la expropiación gubernamental.
Muchas personas me preguntan si tengo bitcoins, SÍ. Tengo el 10% de mi portafolio líquido invertido en el 😌💵 pic.twitter.com/6LtFVCXvuA
Pliego氏の保有資産額は2020年2月時点で132億ドルと1兆円規模を上回り、世界ランキング110位の大富豪として名を連ねる。同氏は、ネットサービスプロバイダー、サッカーチームなどを運営するGrupo Salinas財閥の創設者でありながら、Andrés Manuel López Obrador大統領の友人でもある。
Pliego氏はSNSで、経済学者Saifedean Ammous氏が執筆したビットコインの名著”The Bitcoin Standard”を紹介。「ビットコインは、政府から市民を保護し得る」との文言を引用した。社会的混乱の強いメキシコでは、政府の信用力が低く、一部の資産家の間では、保有資産を自国から海外へ逃がす事例もみられる
関連：米MicroStrategyのCEO、個人でも約180億円をビットコインに投資
