CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所バイナンス、新通貨のエアドロップ対応決定 TRX(トロン)も一時12%の逆行高記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BinanceがBTTトークンのエアドロップ対応へ
仮想通貨取引所バイナンスは、同取引所のみでトークンセールが行われるBitTorrentトークン(BTT)のエアドロップに対応すると、公式ブログにてその詳細を明らかにした。昨日からTRXはBTTに関連する好材料で逆行高を見せている。
エアドロップとは
条件を満たすことで、対象の仮想通貨を無料で入手できるキャンペーン。マーケティングの一環として、コインの認知度上昇を目的としているケースが多い。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

バイナンスがBTTトークンのエアドロップ対応へ

世界最大級の仮想通貨取引所Binanceは本日、同取引所のみでトークンセールが行われる予定のBitTorrent(BTT)のエアドロップに対応すると、公式ブログにて発表を行った。

Binanceで配布されるエアドロップに当たる注意点はこちら。

  • スナップショット:トロンTRXのブロックナンバー6,600,000、予定日2月11日
  • エアドロップの割合:1 TRX=0.11 BTT
  • 毎月のエアドロップにも対応、毎月の11日 9:00 AMに、TRXの残高をスナップショット
  •       
  • Binanceのユーザに分配されるBTTの計算の仕方:ユーザーのスナップショット時のTRXの所有数 / Binance側のスナップショット時のTRXの所有数 X Binance側にその月に分配されるBTT数
  • 100 TRX以下の残高には対応しない

他にも、OKExなどの主要取引所も続々と対応を発表している。

BTT、2019年〜2025年のエアドロップ・スケジュール詳細

昨日にも報道したように、2019年〜2025年のエアドロップスケジュール詳細は以下のように発表された。また、2月11日に決行される最初のエアドロップで、総流通量の1.1%に相当する108億9000万BTTが配布される。

エアドロップの長期的スケジュールは以下の通りで、最終的に2025年には総流通量の1.7%が配布される様、毎年配布する割合が0.1%ずつ上昇していく仕組みだ。(配布は毎月11日)

  • 2月11日、108億9000万BTT
  • 3月11日2019年〜2月11日2020年、毎月9億9000万BTT
  • 3月11日2020年〜2月11日2021年、毎月10億7250万BTT
  • 3月11日2021年〜2月11日2022年、毎月11億5500万BTT
  • 3月11日2022年〜2月11日2023年、毎月12億3750万BTT
  • 3月11日2023年〜2月11日2024年、毎月13億2000万BTT
  • 3月11日2024年〜2月11日2025年、毎月14億250万BTT
  • BitTorrentからのエアドロップの詳細はこちら

    バイナンスの査定クリアした新仮想通貨BTT、総流通量約20%をトロン(TRX)保有者にエアドロップ(無料配布)へ
    BitTorrent社が発行する新通貨BTTのエアドロップに関する情報が公開され、TRX保有者を対象に第1回は108億9000万トークンが無料配布される予定で、スナップショットは2月11日に記録される。

    トロン、再び逆行高

    BTTのトークンセールは審査などが厳しいBinanceの「ローンチ・パッド」で行われるため、このトークンセールの発表があって以来、トロンのメインネット上で発行されるTRC-10トークンとして、トロン(TRX)とBTT側に対する注目度が高まってきており、昨日発表されたエアドロップによって、低迷を続けている仮想通貨の全体相場に逆行し、一時12%の上昇を記録、現在も6%以上で推移。

    出典:Coinmarketcap

    ▶️本日の速報をチェック
    CoinPostのLINE@

    スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者11,000名突破。

    CoinPostの関連記事

    BitTorrentの元戦略責任者 仮想通貨トロン(TRX)に厳しい見解を示す
    仮想通貨取引所バイナンスのローンチパッドからのサポートが決定したBitTorrentのICO。それを機に、BitTorrentの元最高戦略責任者だったSimon Morris氏がトロンについて厳しい発言をした。
    CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10:47
R・キヨサキ氏、仮想通貨に関するBRICSの動向に注目
『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキは、BRICSによる金を裏付けとする仮想通貨発行の噂に注目していると指摘。ビットコイン・金・銀への投資を推奨した。日本では、老後4000万年問題が取り沙汰されている。
09:50
中国の警察、仮想通貨による400億円以上の違法取引を摘発
中国吉林省の警察は、仮想通貨を使用して400億円規模の違法な人民元・韓国ウォン取引を行っていた疑いで犯行グループを摘発した。
08:45
ArbitrumとBase利用のレイヤー3チェーンDegen Chain、24時間以上稼働停止
「Degen Chain」という仮想通貨イーサリアム系のレイヤー3ネットワークは、24時間以上トランザクション処理が停止している。このブロックチェーンはArbitrumとBaseを利用している。
08:00
Jupiterローンチパッド投票第三弾、deBridgeなどが参加
仮想通貨ブリッジサービスのdeBridgeは今回の有力候補とされている。これまで20億ドル相当のブリッジボリュームを記録し500万ドル以上の手数料を徴収してきた。
07:26
トランプ前大統領、10億円相当の仮想通貨を保有か
米トランプ前大統領が10億円相当の仮想通貨を保有していることなどを公表し、Arkhamが著名人の所有額を比較。同氏はミームコインのTRUMPの次にイーサリアムを多く保有している。
06:40
エルサルバドル、ビットコイン保有の追跡サイトを公開
同国は現在5,749.76 BTCの仮想通貨ビットコインを保有しており、565億円に相当する金額だ。
06:20
GameStop株やミームコインが暴騰
仮想通貨市場では「GMCIミーム指数」は、301.1で7.67%上昇。GMEミームトークンは前日比で1,200%以上高騰した。
05/13 月曜日
15:05
リップルCEO「米国政府は、ステーブルコインUSDT発行企業のテザー社を標的にしている」
リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOはインタビューで、米国政府がステーブルコインUSDTの発行企業テザーに監視の目を強めていることを注視していると語った。
14:32
ユニスワップ創設者ら、SECの仮想通貨規制はバイデンの大統領選に悪影響と指摘
ユニスワップの創設者らは仮想通貨業界に対する米SECの姿勢を批判し、大統領選で現職バイデン氏の再選に不利になる可能性を示唆した。
12:18
JPモルガン、ビットコイン現物ETFの保有が明らかに
米JPモルガンはSECへ提出した書類の中で複数社のビットコイン現物ETFへの投資を報告した。ダイモンCEOはBTCに対して懐疑的な姿勢を保っている。
12:17
冴えない動きの続くビットコイン、15日にCPI控え様子見基調
暗号資産(仮想通貨)相場では、15日にCPI(米消費者物価指数)を控える中、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)相場の様子見基調が強まっている。売り優勢の局面を打開できずにいる。
05/12 日曜日
11:24
来週のビットコイン相場はPPIとCPIに注目、ネガティブならチャネル下限試すシナリオも|bitbankアナリスト寄稿
GW明けのビットコイン(BTC)相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ前大統領の異例発言に高い関心
今週は、米フランクリン・テンプルトンによる仮想通貨ソラナのレポート発表、ビットコインの累積トランザクション数の10億件到達、ドナルド・トランプ氏による異例の発言に関する記事が最も関心を集めた。
05/11 土曜日
15:00
ビットコイン上のステーブルコイン発行計画 Taproot Assetsのテストが進行
Lightning LabsのCEOエリザベス・スターク氏が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのブロックチェーンにステーブルコインを導入する新技術「Taproot Assetsプロトコル」について解説。ライトニングネットワークを使った即時、低手数料の国際取引が可能に。
14:00
「Friend.TechなどでBaseがイーサリアムL2を主導」フランクリン・テンプルトン分析
フランクリン・テンプルトンは、仮想通貨ブロックチェーン「Base」がFriend.Techなどソーシャルファイに牽引され、今後も代表的なイーサリアムL2であり続けると予想した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア