アルトコインプロジェクト情報（日本語要約）

今週、イーサリアム財団はより良いステーキング体験の提供を目的にステーキングコミュニティ助成金を発表。また、バリデータテストネット v1.0のリリースを行い、来週には10万人規模のバリデータテストネットPyrmontのリリースを予定。最後に先週の記事をキャッチアップできていなかった方のために、eth2のデポジットコントラクトアドレス「0x00000000219ab540356cBB839Cbe05303d7705Fa」 について紹介。

2020年11月13日、アカウントをより安全にするために、PointPayは電子メールによるトランザクション確認の追加を発表。

GethのバージョンGo 1.15.5またはGo 1.14.12は、DoS関連でセキュリティの脆弱性が顕在化している可能性が高く、golangチームはこの脆弱性を「CVE-2020-28362」として登録。ユーザーに対しては、ノードクラッシュを避けるため、Go 1.15.5またはGo 1.14.12のリビルドを推奨。

ブロックチェーン分析会社のChainalysisは、政府機関と破産管財人が押収した資産の管理を支援するアセット・リアリゼーションプログラムのローンチを発表。同プログラムにより、シルクロードでの麻薬販売に使用された、仮想通貨ウォレットを特定し、調査することができた。

2020年11月12日、サインインと送信トランザクションプロセスで使用可能なセキュリティ機能であるGoogle認証システムのリリースを発表。

Uncommon CreativeがアプリケーションとユースケースのカテゴリーでAlgorand財団助成金の獲得を発表。現在のフリーランスのプラットフォームをディスラプトし、契約確保、保証された取引のための信頼できるツールによってリモートワーカーに力を与えることを目的とした新しいプロジェクトであり、チームに助成金を授与することで、この素晴らしいプロジェクトを支援する。

Ontologyは、CointelegraphConsultingを通じて正式にテクニカルプロバイダーになったことを発表。また、10月には1,000個のシチズンメダル、1,000個のフォロワーメダル、1,000個のONGインセンティブ等のONTO特別NFTメダルの配布が完了。

Veloプロトコルを開発したVelo Labsとの戦略的・技術的パートナーシップを発表。VeloLabsと協力し、EvryNetと呼ばれるEthereumエコシステムへのStellarネットワークの重要な拡張を構築。技術および開発コンサルタントとして、KyberはVeloLabsチームに技術サポートとアドバイスを提供。

本日、Stacks BlockchainAPIはRosettaStandardをフルサポートするために拡張されたことを発表。

HackAtom Vの終了に伴い、受賞者を発表。世界中から340人以上の参加者が2週間リモートでハッキングを開始。チームは、Cosmos SDK、IBC、Starport、Ethermint、CosmWasm、AgoricなどのCosmosエコシステムの最先端テクノロジーを利用し、すばらしいプロジェクトの構築に成功した。

Ethereum ClassicLabsが助成プログラムを発表。DeFi、デジタル主権、および金融包摂内での提案の呼びかけを行っている。