XTRA.FUNDが初のDeFiプラットフォームをローンチ、リターンの保護と収益構築をめざす
- 代替金融の主流化に伴い、伝統的な金融商品とDeFiの「融合」が進む傾向を反映した提案
- ファンド創設者が語る、日本における伝統的な銀行セクター崩壊への機運
–XTRA.FUNDは本日、分散型金融(DeFi)ファンドとしては世界初、全出資期間の初期投資資金の最大90%を保護する投資家保護制度を導入することを発表した。
これは、XTRA.FUNDのXTRA PROTECTIONを指しており、分散型スマートコントラクトにより投資金額の割合に応じて保護基金が提供される、という革新的な仕組みである。
この機能は、市場環境に左右されない自動化されたアルゴリズムで構成されており、投資家は出資期間により、出資額の大部分(最大90%)を回収することができるとされている。
XTRAトークンは、購入、取引、HODLed、およびステーキングが可能な標準的なBEP20トークンである。XTRAトークンの基本的な価値は、XTRA.FUNDプラットフォームでのステーキングと、XTRAトークン価値の上昇という2つの要因によって決まるが、XTRAトークンの保有者のみがXTRA.FUNDのプラットフォームに出資することができる、というのが重要なポイントである。
XTRA PROTECTIONは、割り当てられたXTRAトークンの初期配分と、XTRA.FUNDトークンの価格上昇時に取引手数料(出資額のわずかな割合)を通じて、プラットフォームに参加するユーザーによって賄われる。トークンの価格が下落した場合は、XTRA PROTECTIONが自動的に作動し、損失に充当される。 市場がどのような状況にあっても利益を提供することを目的とした、自主調節のメカニズムといえよう。
XTRA.FUNDのCEOであるピーター・コペック(Peter Kopec)氏は、彼らが提供するサービスが、DeFiとこれまでの金融界が「交差するちょうど中間地点」に位置していると表現した。
「これまでの金融商品では、資金の保護は非常に限られており、特に仮想通貨分野においては今のところ保護は皆無だ。DeFiが主流になるにつれ、仮想通貨オーナーだけでなく、今までこの分野に参入することを考えなかった保守的な投資家にも、資金が保護されるということは、非常に魅力的な利点であるといえよう。まさにこれこそが「DeFiの統合」の本質で、日本や東アジア全体においてはこの点が特に重要だ」と述べている。
コペック氏はまた、これまでの伝統的な銀行セクター、特に東アジアの銀行に対して、「 DeFiにより、崩壊への機が熟した」と述べている。
XTRA.FUNDに出資することで、投資家はXTRAのLaunchPadに優先的にアクセスすることができる。ここは、Binance Smart Chain、Ethereum、Polygon、Klaytn、OptimismなどのさまざまなEVMネットワークの中で、厳選したIDOおよびNFTプロジェクトのERC20トークンのためのマルチチェーンプラットフォームである。
また、これらのプロジェクトは、成長と可能性を考慮し厳選されたものばかりであり、XTRA.FUNDの投資家のみに優先的にオファーされるとのことだ。
XTRA.FUNDについて
XTRA.FUNDは、世界初の仮想通貨プロジェクトであり、リターンの保護と更なる収益獲得を目指して構築された。
このプロジェクトは、伝統的な市場の力と分散型金融を融合させたものである。
また、仮想通貨プロジェクトをゼロから構築した経験と、伝統的な金融市場における24年以上の経験を融合したプロジェクトである。
このファンドにおける高いリターン率については、EU市場における伝統的なb2bファイナンスでの経験豊富、高評価かつ歴史ある融資事業者ネットワークからの情報に裏付けされている。
さらに、この投資は、革新的で安全な保護プロトコルによって実安心性が確保されている。投資家のリスクは、保護基金により初期投資額の最大90%がカバーされることにより大幅に軽減される。
詳細はこちら:https://www.xtra.fund/
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