29日朝の重要速報まとめ
日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。
「リップル裁判は中央銀行との対話に影響しない」(注目度:★★★☆☆)
リップル社のバイスプレジデントを務めるJames Wallis氏は、CoinDesk TVに出演し、リップル裁判が中央銀行とのCBDC対話を妨げたことはなかったと発言した。「裁判が理由でリップル社と話したくないと言った国はいない」。
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リップル社のCBDC・ステーブルコイン事業では、今週パラオ共和国がXRPレジャー(XRPL)を基盤に試験配布を開始したことが発表された。
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Othersideの新デモビデオ(注目度:★★★☆☆)
米Web3大手Yuga Labs社が開発するメタバースOthersideについては、新しいデモビデオをリリースした。
Earlier today we brought together a small focus group of 40 Voyagers in LA to delve into Otherside for a vibe check.🧵 pic.twitter.com/fXpyUk81w8
— Othersidemeta (@OthersideMeta) July 28, 2023
今回は実世界における対面的なイベントで、Yugaは40名のBAYC保有者をロサンゼルスに招待し、保有者が自分のBAYCキャラクターとしてOthersideの世界に参加することを可能にした。このイベントは主に40名の参加者のフィードバックを回収しユーザー体験を強化するためのデモ版であり、以前の数千人が参加していた「Othersideトリップ」でのユーザー体験とは異なっているという。
現時点では、Othersideの正式ローンチ予定日はまだ発表されていないが、Michael Figgeクリエティブ ディレクターはCoinDeskの取材で「チームは、できるだけ早く保有者に永続的な空間を提供したい。今のところ、このゲームには、より大きなOthersideの物語の一部である”11の部分からなるオベリスクの展開”がある」と話したという。
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Arbitrum 助成金プログラムを開始へ(注目度:★★★☆☆)
イーサリアムL2のArbitrumのコミュニティはARBトークンによる助成金プログラムを提案している。
2つの提案で合計500万ドル分のARBがArbitrumDAOの金庫から提供され、エコシステム開発へ投入されるこことになる。提案への投票について1つ目はすでに先週から始まっており、もう一つは来週月曜日から始まる。
Worldcoin、フランスとドイツの規制当局も調査(注目度:★★★☆☆)
プライバシー保護などを担当するフランスの機関「CNIL」は仮想通貨プロジェクト「Worldcoin(WLD)」を調査しているようだ。海外メディアが報じた。
調査内容は主に、Worldcoinが生体認証によってデータを収集する仕組みの合法性に対する疑問点。
Worldcoinは今週、仮想通貨のWLDをローンチし、バイナンスなどの取引所に上場した。
関連:英国情報監督当局、Worldcoinがデータ保護に与える影響を評価へ
来週の重要経済指標(注目度:★★★★☆)
来週の重要経済指標
— CoinPost 仮想通貨メディア【WebX 7月開催】 (@coin_post) July 29, 2023
・7/31(月) 18:00 ユーロ圏7月消費者物価指数/4-6月期四半期域内総生産
・8/1(火) 23:00 米7月ISM製造業景況指数
・8/2(水) 08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
・8/2(水) 21:15 米7月ADP雇用統計
・8/4(金) 21:30 米7月非農業部門雇用者数変化