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リップル裁判による中央銀行CBDC対話への影響、フランスなどの規制当局もWorldcoinを調査|29日朝の重要速報まとめ

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29日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

「リップル裁判は中央銀行との対話に影響しない」(注目度:★★★☆☆)

リップル社のバイスプレジデントを務めるJames Wallis氏は、CoinDesk TVに出演し、リップル裁判が中央銀行とのCBDC対話を妨げたことはなかったと発言した。「裁判が理由でリップル社と話したくないと言った国はいない」。

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リップル社のCBDC・ステーブルコイン事業では、今週パラオ共和国がXRPレジャー(XRPL)を基盤に試験配布を開始したことが発表された。

関連パラオ共和国、XRPL基盤のステーブルコインを試験配布 大統領府とリップル社が正式発表へ

Othersideの新デモビデオ(注目度:★★★☆☆)

米Web3大手Yuga Labs社が開発するメタバースOthersideについては、新しいデモビデオをリリースした。

今回は実世界における対面的なイベントで、Yugaは40名のBAYC保有者をロサンゼルスに招待し、保有者が自分のBAYCキャラクターとしてOthersideの世界に参加することを可能にした。このイベントは主に40名の参加者のフィードバックを回収しユーザー体験を強化するためのデモ版であり、以前の数千人が参加していた「Othersideトリップ」でのユーザー体験とは異なっているという。

現時点では、Othersideの正式ローンチ予定日はまだ発表されていないが、Michael Figgeクリエティブ ディレクターはCoinDeskの取材で「チームは、できるだけ早く保有者に永続的な空間を提供したい。今のところ、このゲームには、より大きなOthersideの物語の一部である”11の部分からなるオベリスクの展開”がある」と話したという。

関連「Web3で日本IPを海外へ」YugaラボCEOと経産省板垣氏が対談|WebXカンファレンス 

Arbitrum 助成金プログラムを開始へ(注目度:★★★☆☆)

イーサリアムL2のArbitrumのコミュニティはARBトークンによる助成金プログラムを提案している。

2つの提案で合計500万ドル分のARBがArbitrumDAOの金庫から提供され、エコシステム開発へ投入されるこことになる。提案への投票について1つ目はすでに先週から始まっており、もう一つは来週月曜日から始まる。

Worldcoin、フランスとドイツの規制当局も調査(注目度:★★★☆☆)

プライバシー保護などを担当するフランスの機関「CNIL」は仮想通貨プロジェクト「Worldcoin(WLD)」を調査しているようだ。海外メディアが報じた。

調査内容は主に、Worldcoinが生体認証によってデータを収集する仕組みの合法性に対する疑問点。

Worldcoinは今週、仮想通貨のWLDをローンチし、バイナンスなどの取引所に上場した。

関連英国情報監督当局、Worldcoinがデータ保護に与える影響を評価へ

来週の重要経済指標(注目度:★★★★☆)

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/02 木曜日
14:00
米検察、ビットコイン売買のCashApp運営企業Blockを捜査か
ツイッター(現X)の共同創業者ジャック・ドーシー氏が立ち上げた金融テクノロジー企業Block Inc.が、コンプライアンス違反で米連邦検察当局からの捜査を受けていることが、米NBCニュースの報道から明らかになった。
13:00
「マイニング事業者の降伏迫る可能性」The Bitcoin Layer分析
ビットコインリサーチ企業The Bitcoin Layerは、ビットコイン価格下落などにより、マイニング事業者の利益が深刻に圧迫されていると分析した。
11:00
ビットコイン、BitVMXで高度なアプリ開発を実現へ
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上で高度なアプリ開発を実現する「BitVMX」がホワイトペーパーを公開。BitVMXは早ければ1年後にもローンチされる可能性がある。
10:00
「ビットコインは2030年までに6億円に」ARKウッドCEO
ARK Investmentのキャシー・ウッドCEOは、仮想通貨ビットコインが今後2030年までに約5.9億円に達する可能性があるとの強気予測を披露した。
08:25
ブラックロック、Securitizeの73億円調達を主導
ブラックロックは今回の出資でSecuritizeの提携関係を強化していく格好だ。ブラックロックの他、オルタナティブ投資管理会社のHamilton Lane、ParaFi・キャピタル、Tradewebマーケッツもこのラウンドに参加した。
07:45
テザー社、24年1Qの利益が過去最高に
仮想通貨ビットコインへの投資も貢献し、ステーブルコイン発行企業テザー社の24年1Qの利益が45億ドル超となり過去最高に。同社は、初めてグループの純資産を報告した。
06:50
ETFや国・企業保有のビットコインは約27兆円規模=VanEck報告
ビットコインETF分野で、仮想通貨ビットコインを最も保有しているのはブラックロックのIBITで現在274,462 BTCを保有。企業の保有では、米マイクロストラテジーが最多で214,400 BTCを保有している。
06:15
FOMCで政策金利現状維持、ビットコイン一時59000ドル台回復
仮想通貨ビットコインは一時58,000ドル水準を回復。パウエル議長が「米経済は成長もしくはインフレでスタグフレーションは想定していない」とコメントしスタグフレーションへの懸念を後退させた。
05/01 水曜日
15:00
Bitwise最高投資責任者「米国でステーブルコイン法案可決なら、甚大な影響を及ぼし得る」
仮想通貨投資企業Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、米国議会が今年、包括的なステーブルコイン法案を可決する可能性に言及。実現した場合、仮想通貨の広範な普及という面で ビットコイン現物ETFの承認と同等か、それ以上に大きな影響を与える可能性があると述べた。
12:30
米コインベース、ビットコインのライトニングネットワークを導入
米大手仮想通貨取引所コインベースは、ビットコインのライトニングネットワークを導入したと発表した。BTC送金を高速・低コストにする。
11:59
仮想通貨全面安、地合い悪化と香港ビットコインETFの思惑買い剥落で
暗号資産(仮想通貨)相場では、経済指標を受けた米国株安などの地合い悪化に加え、香港市場のビットコインETF・イーサリアムETFの初動不調の影響もあり、ビットコイン(BTC)やアルトコイン相場が急落した。
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EAの創設者Trip Hawkins氏が共同で立ち上げたWeb3ゲーム企業Games for a Livingは調達ラウンドで、5億円を調達した。
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米地裁は、仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOに懲役4か月の判決を下した。法律違反を知らされていた証拠がないことなどが緩和材料となった。
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香港のビットコイン・イーサ現物ETF、初日出来高は米国版を大幅に下回る
6つの仮想通貨ビットコイン及びイーサリアムETFの初日出来高は1,100万ドルだった。1月に米国でデビューしたビットコインETF10銘柄の純流入額は6.55億ドルで、香港版はこれを大幅に下回った格好だ。

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