はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ドリコムら手がける「Wizardry BC」、STEPN運営Find Satoshi Lab及びEmooteと戦略的提携へ グローバルマーケティングで協力

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マーケティングやコミュニティ強化で連携

株式会社ドリコムとチューリンガム株式会社は7日、Web3ライフスタイルアプリ『STEPN』やNFTマーケットプレイス&ローンチパッド「MOOAR」の運営を手掛けるFind Satoshi Lab、及びWeb3専門のファンドEmooteとの戦略的パートナーシップを発表した。

この提携の背景には、ブロックチェーンゲーム『Eternal Crypt – Wizardry BC -』の成功を目指し、Find Satoshi LabやEmooteの豊富な知見やネットワークを活用して、ゲームのマーケティングやコミュニティ強化を図る意図がある。また、それぞれが持つアセットを活用したコラボレーションを検討、実施するねらいもある。

例えば、Find Satoshi Labが運営する『STEPN』は2022年春から日本市場でも急成長。「Move2Earn(M2E)」という報酬システムを通じて、Web3の新たなトレンドをリードし、多くのユーザーの支持を得ている。

関連:『BCGで変わる未来の生活』スクエニプロデューサー×STEPN創業者対談レポートとインタビュー|WebX

『Eternal Crypt – Wizardry BC -』は、株式会社ドリコムが保有する「Wizardry(ウィザードリィ)」のIP(知的財産)を活用したブロックチェーンゲームで、シンプルなクリッカーゲームとRPGの組み合わせが特徴だ。

このゲームの初のNFTコレクション「Adventurer Genesis Collection」の初期販売「INO(Initial NFT Offering)」は、コインチェック株式会社が手がける「Coincheck INO」の第一号案件として、1万個中100個の販売がスタートしたばかり。

出典:株式会社ドリコム

ドリコムとチューリンガムは、更なる「Wizardry BC INO」の展開に向け、国内外の主要プレイヤーとの連携を強化している。

関連:コインチェック新サービス「Coincheck INO」、Wizardry BCのNFTコレクション先行販売へ

多くのゲームユーザーに楽しさを提供

Find Satoshi Labは、Web3関連プロダクトの開発・運営やコミュニティの育成・運営で実績を有す。同社のMable Jiang氏は「『Eternal Crypt – Wizardry BC -』とのコラボレーションを通して、より多くの人々がシームレスな方法でWeb3におけるエンターテイメントプロダクトを楽しむことができるようになることを願っています。」とコメントしている。

一方、Emooteは株式会社アカツキが設立した25億円規模のWeb3特化ファンド。特にエンターテイメントとメディア分野での強力なネットワークを持つ。EmooteジェネラルパートナーのYuji Kumagai氏は「ドリコムのブロックチェーンゲームをサポートできることを喜びとしており、多くのゲームユーザーに楽しんでもらいたい。」と語っている。

『Eternal Crypt – Wizardry BC -』のプロジェクトチームから、株式会社ドリコムの内藤 裕紀 代表取締役は以下のように期待を寄せた。

今回、『Eternal Crypt – Wizardry BC -』はWeb3 Crypto FundであるEmoote、そしてWeb3ライフスタイルアプリ『STEPN』の運営元であるFind Satoshi Labと協力し、ブロックチェーンゲームの未来を共に切り拓くことを決定しました。

Web3分野でのネットワークに強みを持つEmooteと、『STEPN』および「MOOAR」などの運営において、大きな結果を出しているFind Satoshi Labとの提携により、より多くのプレイヤーに楽しさと新しくエキサイティングな冒険の体験を提供していけることを期待しています。

関連:アカツキ、25億円規模のWeb3特化ファンド「Emoote」を設立

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/08 土曜日
08:25
XRP保有企業エバーノース、約120億円の含み損に 仮想通貨財務企業に圧力
仮想通貨XRPを企業の財務資産として保有するエバーノースが約2週間半で7900万ドルの含み損を抱えている。メタプラネットなど他の仮想通貨保有企業も大幅な含み損に直面している。
07:20
片山金融相「3メガバンクのステーブルコイン共同発行を支援する」
片山さつき金融相は、3メガバンクやプログマらが行うステーブルコイン発行の実証実験を金融庁がサポートすることが決定したと話した。決済高度化プロジェクトの設置にも言及している。
07:10
米FRB理事がドルステーブルコイン市場の成長を評価、一方で合成型USDXは大幅デペグで0.6ドルに
米FRBのミラン理事がドル連動型ステーブルコインを巨大な成長分野と評価した。一方で合成型ステーブルコインUSDXが大幅デペグを起こしバランサー攻撃の影響で連鎖的な危機が広がっている。
06:20
コインベース、Asterなど上場検討
米大手仮想通貨取引所コインベースが複数の銘柄を同社の上場ロードマップに新たに追加した。
05:55
ジーキャッシュ連日高騰、時価総額100億ドル突破 1カ月で約4倍上昇
プライバシー仮想通貨Zcashが過去1カ月で3倍上昇し時価総額100億ドルを突破。アーサー・ヘイズ氏らの支持やグレースケール関連商品の人気拡大が上昇を後押ししている。
05:35
リップルのロング社長、IPOの予定なしと再度表明
リップル社のモニカ・ロング社長が株式公開の計画はないと再び明言した。同社は企業価値400億ドルで5億ドルの資金調達を完了し、十分な資本があると説明している。
11/07 金曜日
18:34
金融審議会・第5回会合、暗号資産レンディングの規制強化について議論 金商法適用案も
金融庁は7日の第5回金融審議会で、暗号資産レンディング事業を金商法の規制対象とする方針を示した。年利10%台のサービスで利用者がリスクを負う一方、事業者に管理義務がない点が問題視された。
18:16
米証券大手チャールズ・シュワブ、2026年に仮想通貨取引開始へ
米証券大手チャールズ・シュワブが2026年上半期にビットコインとイーサリアムの現物取引を開始。顧客資産約1800兆円を持つ同社の参入で仮想通貨市場の主流化が加速へ。
18:00
Polymarket(ポリマーケット)とは?仕組みや将来性をわかりやすく解説
Polymarket(ポリマーケット)とは、未来の確率をUSDCで売買する分散型予測市場。米大統領選で注目を集め、Google Financeにも統合。仕組み、特徴、課題、今後の展望をわかりやすく解説。
16:18
ロビンフッド幹部、ビットコイン財務戦略は「検討中」
米ロビンフッドがビットコイン財務戦略導入を検討。第3四半期の仮想通貨収益は300%超急増の約413億円を記録。上場企業のBTC保有トレンドが加速する可能性。
14:05
著名投資家ダリオ、FRBの量的緩和再開はバブル加速への引き金 更なるインフレリスクを警告
ブリッジウォーター創設者レイ・ダリオ氏が、FRBの量的緩和再開は従来と異なり「バブルへの刺激」になると警告している。現在の状況下でのQE拡大は、実質金利の低下や株価収益率の上昇につながり、テック/AI/グロース株や、金などの価格を押し上げる可能性がある。
13:35
ビットワイズ、ドージコインETFの20日以内上場を目指す動き=ETF専門家
ビットワイズがドージコインETFで「8(a)手続き」を採用。ブルームバーグアナリストによると、11月6日の予備目論見書提出から20日後の11月26日頃に自動承認される可能性。SECの介入がなければ上場実現へ。
13:10
サークルとコインベース、ステーブルコイン規制「ジーニアス法」施行で重要な提言
サークル社とコインベースが米財務省にジーニアス法施行に関する提言を提出した。ステーブルコインの公平な競争条件の確保や利回りをめぐる過剰規制の回避などを求めている。
13:01
日本3メガバンク共同でステーブルコイン発行へ、金融庁が「FinTech実証実験ハブ・決済高度化プロジェクト」を支援 
金融庁が決済分野に特化したプロジェクトを新設し、みずほ・三菱UFJ・三井住友の3メガバンクによる共同ステーブルコイン発行を初の支援案件として承認した。信託型の枠組みで100万円の送金上限が撤廃され、円建てに加え米ドル建ても視野に。片山財務相も支援を表明し、国を挙げた金融イノベーション推進が本格始動する。
11:41
仮想通貨市場の投資家心理は最低水準、10万ドル節目の攻防続く
ビットコインが6月以来初めて10万ドルを割り込み、10月高値から20%超の急落。長期保有者による416億ドルの大量売却と、ETFからの9億ドル流出で市場は動揺している。個人投資家のセンチメントは過去最悪レベルに落ち込む一方、Bitwise幹部は機関投資家の投資意欲は旺盛で、年末の最高値更新もあり得ると指摘した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧