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6つのイーサリアム先物ETF取引開始|3日朝の重要速報まとめ

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3日(火)朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

イーサリアム先物ETF 取引開始(注目度:★★★★☆)

6つのイーサリアム先物ETF(上場投資信託)は米時間2日に初めて取引が開始した。

デビューしたのは、ProShares、VanEck、BitwiseによるETFで、「ProShares Ether Strategy ETF」や「VanEck Ethereum Strategy ETF」などがある。一部のETFはイーサリアム(ETH)先物契約だけでなくビットコイン先物契約の運用も含まれている。

一方、初日の出来高については合計で200万ドル未満だったという。2021年10月に初上場したProSharesのビットコイン先物ETF「BITO」では最初の15分間で2億ドルの出来高を記録したこととは対照的だった。

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グレースケール イーサリアムETF転換を申請(注目度:★★★★☆)

米大手仮想通貨の資産管理会社グレースケール・インベストメンツは現在運用中のイーサリアム投資信託を現物型イーサリアムETFへ転換する申請をSECに提出した。同社CEOが報告した。

同社によるビットコインETFの転換申請はまだ審査中だが、8月末にGBTCからビットコインETFへの転換をめぐるSECの訴訟でグレースケールが有利な判決を受けたことや、直近イーサリアム先物ETFの申請を行ったことが背景にある。申請によると、上場先はNYSEのArca取引所だという。

グレースケールのイーサリアム投資信託は2019年3月にローンチされた商品で約50億ドルの時価総額となっている。その裏付け資産である現物ETHは総流通量の2.5%に相当する。

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野村Laser Digital、日本展開へ(注目度:★★★☆☆)

野村ホールディングスの海外仮想通貨ベンチャーキャピタル・トレーディング事業「Laser Digital」は日本での事業展開を進めている。

日本進出の一環として、Laser Digitalは日本事務所の設立および工藤秀明氏を代表取締役に任命することを発表した。

工藤氏は野村デジタル・カンパニーの執行役員として野村グループのセキュリティトークンの開発や日本初の不動産セキュリティトークン(ST)の提供など、デジタルアセット戦略を担当していた人物だ。

「Laser Digital Holdings AG」は野村が昨年9月にスイスでローンチした、DeFiやCeFi(集権型金融)、Web3、ブロックチェーンインフラを主要分野とする仮想通貨のベンチャーキャピタル・トレーディング子会社。最近では機関投資家向けのファンド「Bitcoin Adoption Fund」をローンチしたばかりだった。

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昨日の見逃し配信 (注目度:★★★☆☆)

ヴィタリックのステーキングプロバイダーの集中化軽減策

イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が9月30日にイーサリアムのステーキング・プロトコルに変更を加えて、プロバイダー集中化の緩和(分散化)について考察する記事を公式ブログに投稿した。 (記事はこちら

「イーサリアム先物ETF」利益の10%を開発者に10年間寄付へ

米資産管理大手VanEckが提供予定のイーサリアムの先物ETF(上場投資信託)からの全利益の10%を、プロトコル開発者らに寄付していく。(記事はこちら

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ブラジル最大手銀行イタウ・ウニバンコは仮想通貨の取引サービスを開始した。まずビットコインとイーサリアムを取り扱うとしている。
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仏ソシエテ銀、イーサリアム上でデジタル証券を発行 ESG戦略の透明性を強化
ソシエテ・ジェネラルがイーサリアムブロックチェーンでセキュリティトークンを発行。ESGへの取り組みと透明性の向上を目指し、カーボンフットプリント情報を含むデジタルグリーンボンドを活用する。
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「ビットコインは米国の利益を守る最善の手段」コインベースCEO
米仮想通貨取引所コインベースのCEOは、ビットコインなど仮想通貨が、インフレを背景に米ドルの代替手段として注目される可能性があると発言した。
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Bybit、仮想通貨投資に関するレポート公開
Bybitは、投資に関するレポートを公開。このレポートでは、各種類の投資家が仮想通貨ビットコインやイーサリアムなどに、どのように資金を配分しているかを調べている。
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仮想通貨ビットコインマイニング株大幅高、NYダウ反落
主要仮想通貨関連株はビットコインが42,000ドルに復帰したことを受け、5日に続伸した。一方、本日のNYダウは小幅反落しエヌビディアなど大型IT株も売られた。
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「2024年まで20もの仮想通貨ETPを提供へ」カナダValour
カナダの仮想通貨ETP発行会社Valourは新たに2024年まで欧州で20もの仮想通貨ETP(上場取引型金融商品)を提供する目標を掲げた。機関投資家の資金流入が追い風になっている。
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エルサルバドル、ビットコイン投資の含み益がプラスに
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、同国の仮想通貨ビットコイン投資の利益がプラスに転じたと公表。公表時点で約5.3億円の利益が出ている。
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コインベース、仮想通貨ポリゴンなどの先物も提供
米仮想通貨取引所大手コインベースは先週末、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。COIN株価は5.5%高。
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国際版バイナンス、銘柄新規上場
仮想通貨取引所大手バイナンスは新たなステーブルコイン「Anchored Coins EUR (AEUR)」新規上場を実施した。先月バイナンスに上場した「ORDI」は一ヶ月で約9倍も上昇した。
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米Franklin TempletonのCEO、ビットコインやアルトコイン保有を明かす
米Franklin TempletonのCEOはFortune誌のインタビューで自身が仮想通貨ビットコイン(BTC)や一部のアルトコインを保有していると明かした。
12/04 月曜日
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グレースケール、「GBTC」のビットコインETF転換についてブログで説明
米グレースケール・インベストメンツは公式ブログで、米国における現物ビットコインETFの承認は時間の問題であるとして、GBTCをビットコインETFとして、ニューヨーク証券取引所Arcaへ上場させることに注力していると強調した。

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