WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「4月末までにブラックロックのビットコインETFがGBTCを追い抜く可能性」アナリスト予想

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米ビットコインETFを分析

ブルームバーグのシニアETFアナリストEric Balchunas氏は17日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物ETFについて、4月30日までにブラックロックの「IBIT」の運用資産額がグレースケールの「GBTC」を追い抜くとの見解を示した。

以下はBalchunas氏の投稿で、添付されているグラフは運用資産額の差を表している。取引開始後では大きな差があったが、投稿時点ではGBTCのリードが23億ドル(約3,550億円)まで迫っている状況だ。

同氏は、ビットコイン価格が急騰すればペースが遅れる可能性はあるが、今月末までには確実にIBITが逆転すると予想した。

GBTCとは

もともとは、グレースケールが提供していた「ビットコイン投資信託」のこと。今年1月に米米証券取引委員会(SEC)が複数の現物ETF上場を承認した際に、GBTCの現物ETF転換も認められた。

▶️仮想通貨用語集

関連:ビットコインETF、GBTCからの資金流出が市場に与えた影響ーBitfinex Alpha

別のデータからも、IBITがGBTCに迫っていることは示されている。例えば、以下の画像はCoinglassのウェブサイトに掲載されているヒートマップで、ETFごとのビットコイン保有量を表しており、IBITの保有量がGBTCに近づいていることがわかる。

出典:Coinglass

関連:2.6兆円相当のBTC保有数到達、ブラックロックのビットコイン現物ETF

GBTCは他のETFに比べて手数料が割高であることや、ETF転換前のディスカウント(マイナス乖離)時に購入した投資家が利益確定していることから資金流出が続いてきた。また、この資金流出には破綻したFTXやジェネシスなどの仮想通貨企業が保有していたことも影響している。

この状況については、ビットコイン価格上昇の重しになっているとの見方も上がっていたが、今月10日にはグレースケールのMichael Sonnenshein CEOが、GBTCからの資金流出は均衡に達し始めた可能性があるとの見方を示していた。

関連:グレースケールCEO、「GBTCからの資金流出は均衡に達した可能性」

ETFの見通し

長期に渡って承認が期待されてきた米国のビットコイン現物ETFだが、最近は中東情勢やFRB利下げ期待の後退などの影響で、全体では資金流入(Inflow)が資金流出(Outflow)を下回る日が続いている。

以下はCoinglassのグラフで、12日から3営業日連続で流出が流入を上回っている状況だ。一方で、より細かいデータからは、IBITのみ純流入が続いていた日があったこともわかっている。

出典:Coinglass

関連:ビットコイン推移は正念場、足元のETF需要は伸び悩む

今後のビットコインETFの見通しについては、米コインベースが先月末に、米国のブローカーディーラーが遵守すべき新規金融商品に対する審査期間(90日)などを根拠にして「かなりの資本が流入する可能性がある」と予想していた。

関連:2Qは仮想通貨市場にとって強気となる可能性=コインベースレポート

また、昨日の日経新聞の報道によれば、SBIVCトレードのアナリスト西山祥史氏は「7月で上場半年を迎える現物ETFの運用実績を見て、新規の買い入れを検討する機関投資家が増える」とみているという。

関連:香港当局、ビットコインとイーサリアムの「現物ETF」を上場承認

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12:00
ソラナ財団、デジタル証券と代金の同時決済仕組みを公開──JPモルガン助言
ソラナ財団は6日、金融機関向けに証券と代金を同時に交換する不可分(アトミック)な決済プログラム「ソラナDvP」を公開した。JPモルガンが証券決済の要件を助言し、最終確定は数秒で済むという。
10:50
アプトスのアップグレード案「MonoMove」、最大55倍の実行速度向上を社内テストで確認
仮想通貨アプトスが新実行エンジン「MonoMove」を発表した。社内テストで担保引き出し処理が最大55倍に高速化。2027年にガバナンス投票を経てメインネット導入を計画する。
10:20
セキュリタイズ、韓国株トークン化を検討|LG CNSと覚書
トークン化プラットフォームのセキュリタイズは6日、韓国のIT企業LG CNSと覚書を通じて提携すると発表した。韓国とアジア太平洋地域で、トークン化資産、証券、ステーブルコインの機関向け活用事例を開発する。
10:01
ハイパーリキッド、本社はシンガポールでもMASは管轄外か=FT報道
シンガポール金融管理局(MAS)が分散型取引所ハイパーリキッドを規制管轄外とみなしているとFTが報じた。運営会社はシンガポールを拠点としていると認めており、FTが確認した企業書類でも登録上の本社はシンガポールとなっている。
09:45
グレースケールのHYPE現物ETF、リスク管理で保管先にビットゴー追加
グレースケールは9月30日、HYPE現物ETFの保管機関にビットゴー・バンク・アンド・トラストを追加する契約を結んだ。アンカレッジ・デジタルは主要保管機関のままで、5日時点の運用資産残高は約2.15億ドルだった。
09:32
ロビンフッドチェーン時価総額首位のPONSなど、コインベースが上場へ
コインベースは6日、ロビンフッドチェーンにあるPONSとWHUFを上場ロードマップに追加したと発表した。取引開始はマーケットメイクの支援と十分な技術インフラの整備が条件で、条件が整った段階で別途発表するとしている。
08:10
オンドが非公開企業への投資機会をトークン化、まずはAI企業の取引を提供へ
オンドは、非公開企業の経済的なパフォーマンスへのエクスポージャーをトークン化して取引できる新プラットフォームを発表。まずは、AI企業から取り扱いを開始する。
07:15
イーサリアム新構想、L1とL2のアトミック取引をメインネットで初実行
イーサリアム・エコノミック・ゾーンの貢献者が5日、レイヤー1のイーサリアムからレイヤー2への不可分な取引を初めて実行したと明らかにした。取引額は0.001ETHで、実装は初期段階にある。
06:50
ウィンクルボス、ジーキャッシュ現物ETFを申請
ウィンクルボス・アセット・サービシズは6日、仮想通貨ジーキャッシュを直接保有する現物ETFの上場に向け、米SECに登録届出書を提出した。運用コストは年0.25%で、ジェミニが保管を担う。
06:25
OKX、サークルやリップルら4社の戦略的投資が完了──投資前評価額約4兆円
仮想通貨取引所OKXが、サークルやリップルら4社による投資前評価額250億ドルの戦略的投資の完了を発表した。ICEが主導した3月のラウンドの延長で、成長と現実資産のトークン化の資本になる。
06:05
人気NFT発のイーサリアムL2『Abstract』、12月15日閉鎖へ──淘汰加速
消費者向け仮想通貨に特化したイーサリアムのレイヤー2、アブストラクト(Abstract)が12月15日にチェーンを閉鎖すると発表した。成長の停滞や流動性の薄さを理由に挙げており、ユーザーは閉鎖日までに資産を移す必要がある。
05:45
リップル、ヘッジファンド大手ブレバン・ハワードにプライムブローカレッジを提供
リップルは6日、ブレバン・ハワードのファンドにプライムブローカレッジ、清算、融資を提供すると発表した。関連会社のファンドは2025年のリップルの5億ドルの戦略投資に参加していた。
05:00
米議員、大統領含む候補者本人の選挙に関する予測市場取引を禁じる法案提出
米下院のデービス議員が5日、大統領を含む連邦公職の候補者とその配偶者、扶養する子が自身の選挙に連動する予測市場の契約を取引することを禁じる法案を提出した。違反には1万ドルか純利益の3倍の高い方の民事罰金を科すこと。
10/06 火曜日
14:25
三井住友銀など9社、デジタル証券セカンダリー取引でDvP決済を実証完了
三井住友銀行・大和証券・SBI証券など9社が、ST二次流通取引でステーブルコインを活用したDvP決済の実証「Project Trinity」フェーズ2を完了。T+2のDvP決済の実現可能性を、法務・技術・業務運用の3面で一定程度確認した。
14:00
ZachXBT、ラザルス関連の中国系犯罪シンジケートに顧客を装い潜入丨Bybit事件関連の資金経路を特定
独立系アナリストのZachXBT氏が、ラザルスの盗難資金を洗浄した中国系グループに顧客を装って潜入。累計10億ドル超の洗浄に関与した組織と、Bybit事件のウォレットを特定した調査内容を解説する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧