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米トランプ前大統領、NFT購入者と夕食へ 仮想通貨に肯定発言も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT購入特典を実行へ

米ドナルド・トランプ前大統領は米国時間8日、同氏がリリースしたNFT(非代替性トークン)「マグショット・エディション」の購入者らと夕食をとって過ごす。Axiosが報じた。

「マグショット・エディション」は、トランプ氏が2023年8月にアトランタで逮捕された際の顔写真をフィーチャーして作成されたNFTトレーディングカード・コレクションだ。昨年12月に発売されていた。

この際、47枚(約4,600ドル相当)以上のカードを購入した者は、トランプ氏との夕食会への招待が特典として受け取れることになっていた。今回、これが実現されることなる。

関連: トランプ前大統領、逮捕時スーツ断片を含む新NFT「マグショット・エディション」を発売

食事に招待されたNFT購入者は、トランプ氏が逮捕時に着ていたスーツの一部が描かれた物理的なカードも受け取る予定だ。

トランプ氏は現在、アダルト映画女優ストーミー・ダニエルズ氏との不倫について口止め料を支払い、これを隠蔽するために業務記録に虚偽の記載をした容疑で、刑事裁判の被告になっている。

Axiosによると、トランプ氏は7日、この裁判は「でっちあげ」であり、むしろ選挙活動に集中したいと話した。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

関連: 2024年注目の仮想通貨10選 各セクターの主要銘柄と関心を集める理由を解説

仮想通貨支持者に投票呼びかけ

トランプ氏は2021年時点では、ビットコイン(BTC)について「まるで詐欺のようだ」と意見するなど批判的な姿勢を示していた。しかし、最近では肯定的な捉え方へと変化している模様だ。

今年2月には「何らかの規制を行う必要はあるものの、ビットコインと折り合いをつけていくことは出来るかもしれない」と発言している。

大統領選を念頭にして、仮想通貨支持層の取り込みも念頭にある可能性はあるものの、最近、さらに次のように話した。

ここに集まっている皆さんの中にも仮想通貨支持者はたくさんいるかもしれない。

私は仮想通貨が良いもの、堅実なものであるようにしたい。あなたが仮想通貨を好きなら、私に投票した方がいい。

トランプ氏の陣営では、大統領候補から撤退したビベック・ラマスワミ氏やロン・デサンティス氏がトランプ氏のサポートにまわっているが、両者とも仮想通貨支持派として知られる。

独自NFTをリリースして仮想通貨に触れたことなどもあいまって、トランプ氏の意見を変化させてきた可能性はありそうだ。

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